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#2538478 ですが、若干付記しておくと、もともとはビッグバンがあったとするのなら大量のモノポールが生成されるはずで、それが見つからない/観測できないという事実はビッグバン宇宙論の大きな矛盾点の一つでした。少し古めの宇宙本やポピュラー科学、SFなどにモノポールが良く出てくるのはその影響があったと考えられます。(大量に)存在するはずなのに見つかっていないという調子で語られてたわけですね。
アラン・グースがインフレーションを思いついたのはモノポールが見つからなないのは何故なのかという疑問が出発点になったとされてます。インフレーションはいろいろと謎を残しているものの、いくつかの観測結果がよく整合することもわかっているので、現在ではモノポールは存在しないかあっても極めて稀だろうという感じになってまして、昔のポピュラー科学やSFとはそこが少し違ってきてるわけですね
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
未発見とは? (スコア:0)
もしかしたら地球上にいくつかぐらいはあるかも知れないけど、もしそうだったとしても、
それを見つけ出すだけの探査・観測技術が存在しない、から、
地球上に存在するなら観測されるはずの現象が観測されていないから地球上には多分存在しないと見なされている、まで、
「見つかっていない」と言っても色んな状態が考えられるわけで。
SF作品あれこれでも扱いがまちまちだったりして、結局どうなのかが、この手の話題を見るたびに気になります。
Re:未発見とは? (スコア:0)
#2538478 ですが、若干付記しておくと、もともとはビッグバンがあったとするのなら
大量のモノポールが生成されるはずで、それが見つからない/観測できないという事実は
ビッグバン宇宙論の大きな矛盾点の一つでした。
少し古めの宇宙本やポピュラー科学、SFなどにモノポールが良く出てくるのはその影響があったと
考えられます。(大量に)存在するはずなのに見つかっていないという調子で語られてたわけですね。
アラン・グースがインフレーションを思いついたのはモノポールが見つからなないのは何故なのか
という疑問が出発点になったとされてます。
インフレーションはいろいろと謎を残しているものの、いくつかの観測結果がよく整合することも
わかっているので、現在ではモノポールは存在しないかあっても極めて稀だろうという
感じになってまして、昔のポピュラー科学やSFとはそこが少し違ってきてるわけですね