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構造の機械的な強さのことに注目を集めているようだが、グラフェンは熱伝導性が非常に大きい物質でもある。
平面構造で、重ねても平面間の熱伝導率は低く、放熱用の素材としてはいまいち使いにくかった(細切れをグリースに混ぜる程度)が、こうやって立体構造にできるなら優秀なヒートシンクを作れるかも。
まあ、こんな複雑な構造のグラフェンシートを実際につくれるとしたら、の話だけどw
空気が通り抜ける構造でないと、折角伝導した熱を運び出すことができないですね。でもカーボンナノチューブを束にするよりは実現が楽かなあ。
ジャイロイドブロックの端にピエゾ振動子をつけて進行波で空気を流すポンプとか作れるかな。LSI上にそんなのを形成した研究事例がありましたよね。
ジャイロイドは中の空隙はつながっているので(膜の表側の空間と裏側の空間はつながってないけど)、空気が通り抜けられる構造ですよ。
「通り抜けられる」からと言って、「効率良く素通りする/熱交換できる」とは限らんし。
スポンジや紙みたいなのでも水や空気は通り抜けられるけど、どちらかというとゴミを漉しとるフィルターの用途でしか使わんでしょ。
http://gigazine.net/news/20140731-silentpower/ [gigazine.net]銅製のスポンジたわし型ヒートシンク
問題はコスパだけで作りさえすれば効率良く熱交換できるみたいですねCore i7 4785T+GTX 760をファンレスで冷やせたみたいですし
多孔質金属は次のヒートシンクとして注目されてはいますが、こんな結果も出てます。http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1036941.html [impress.co.jp] (グロ注意)>具体的な実験手法などについては論文を参照されたいが、結論から言うと、多孔質金属フィンの性能は芳しいものではなかった。
多孔質金属は穴が不規則で微細な形状であるがゆえに圧損が高いので、タワシみたいな形状で大気との熱交換がちゃんと行われるそのヒートシンクはビックリなのですが。
その記事でも
ロータスアロイ株式会社のホームページでは、水冷システムにおいてマイクロチャンネルのヒートシンクに代わってロータス金属を採用することで2倍の熱伝達率を実現していることが紹介されている。
と書いてあるけど。
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にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
ヒートシンクにどうか? (スコア:0)
構造の機械的な強さのことに注目を集めているようだが、
グラフェンは熱伝導性が非常に大きい物質でもある。
平面構造で、重ねても平面間の熱伝導率は低く、放熱用の素材としてはいまいち使いにくかった
(細切れをグリースに混ぜる程度)が、こうやって立体構造にできるなら優秀なヒートシンクを作れるかも。
まあ、こんな複雑な構造のグラフェンシートを実際につくれるとしたら、の話だけどw
Re: (スコア:0)
空気が通り抜ける構造でないと、折角伝導した熱を運び出すことができないですね。
でもカーボンナノチューブを束にするよりは実現が楽かなあ。
ジャイロイドブロックの端にピエゾ振動子をつけて進行波で空気を流すポンプとか作れるかな。
LSI上にそんなのを形成した研究事例がありましたよね。
Re: (スコア:0)
ジャイロイドは中の空隙はつながっているので(膜の表側の空間と裏側の空間はつながってないけど)、
空気が通り抜けられる構造ですよ。
Re: (スコア:0)
「通り抜けられる」からと言って、「効率良く素通りする/熱交換できる」とは限らんし。
スポンジや紙みたいなのでも水や空気は通り抜けられるけど、どちらかというと
ゴミを漉しとるフィルターの用途でしか使わんでしょ。
Re: (スコア:0)
http://gigazine.net/news/20140731-silentpower/ [gigazine.net]
銅製のスポンジたわし型ヒートシンク
問題はコスパだけで作りさえすれば効率良く熱交換できるみたいですね
Core i7 4785T+GTX 760をファンレスで冷やせたみたいですし
Re: (スコア:0)
多孔質金属は次のヒートシンクとして注目されてはいますが、こんな結果も出てます。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1036941.html [impress.co.jp] (グロ注意)
>具体的な実験手法などについては論文を参照されたいが、結論から言うと、多孔質金属フィンの性能は芳しいものではなかった。
多孔質金属は穴が不規則で微細な形状であるがゆえに圧損が高いので、タワシみたいな形状で大気との熱交換がちゃんと行われるそのヒートシンクはビックリなのですが。
Re:ヒートシンクにどうか? (スコア:0)
その記事でも
ロータスアロイ株式会社のホームページでは、水冷システムにおいて
マイクロチャンネルのヒートシンクに代わってロータス金属を採用することで
2倍の熱伝達率を実現していることが紹介されている。
と書いてあるけど。