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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
従来の方法と比べて安全ではあるけれど (スコア:0)
# マウスはクローンだと思われます。精子卵子だと間に他の因子の影響をより受けやすくなるので
自然状態でどうやって世代を越えていくDNAが癌化しないように保存されているのか未だに謎ですね。
...選別品みたいな気もするんだけどさ。
Re:従来の方法と比べて安全ではあるけれど (スコア:4, 参考になる)
今回の研究で最大の問題はadeno-iPS作成の効率が「非常に」悪いということです.
論文のTable 1から引用すると,4系列の細胞からadeno-iPSを作製していますが,
その効率は0.0001%以下から高くても0.0012%です.
ということは元の細胞が100万以上必要で,京大の方法とは桁が違い過ぎます.
アデノウイルスを使ったiPS作成は他の研究室もやっていたはずですが,このグループ
が成功した理由は,あきらめず,粘り強く,大量の細胞を使って選別したことによると
思われます.
今回作製したマウス系列はノックアウトマウスを作製するのと同じようにadeno-iPSを
マウスの胚に注入してキメラマウスを作製し,キメラマウス同士を掛け合わせて
adno-iPSのゲノムだけをもつマウスを作製したものです(元の細胞がどちらかは毛の色で判定).
kaho
Re: (スコア:0)