アカウント名:
パスワード:
いま、GPSやこの「コンパス」、をはじめ、いろんな衛星利用測位システムが動いています。それに全部対応した機器を作れば、もし複数のシステムの中でひとつだけおかしな結果を示すようになればそれがすぐに特定でき、「この国はなにか怪しいことをたくらんでる」ということが推察できる材料になります。それに、仮にそうなったとしても(たとえば)多数決で正しい測位ができます。
べつに1台に統合した機器にしなくても、それぞれのシステムに対応した機器を並べればそれでいいんだけど。
そういうのって、すでにあるのでしょうか?
>複数のシステムの中でひとつだけおかしな結果を示すようになればそれがすぐに特定でき~
衛星測位信号の互換性等は一応考慮されており、一般の製品は複数のシステムの衛星を同時に利用して(選り好みをせずに出来る限り多くの衛星を使って)測位するようになっています. というか今後の製品はそうなります. 何しろチップセット側のソフト改修で対応出来て、セットメーカーはチップセットを買ってきて使うだけなので.
特定の測位システムの衛星すべての信号の誤差が増加して、他のシステムより測位精度が劣化したとしたら、それはちゃんと調べれば分かるでしょう.
宇宙開発戦略本部 宇宙開発戦略専門調査会 第18回会合
安西委員提出資料1.手続きに関する意見 7 月28 日付の報告書案は見え消しの形になっている。基になっている文章は7 月6 日付である。この7 月6 日版は何なのか理解できない。またその7 月6 日版に対して修正を施した理由も理解できない。誰が修正したのかも不可解である。6 月30 日に専門調査会で配布された案に対して同調査会終了後に出された意見を入れて修正したものを座長が了解した版だとすると、その版を委員に送付せずにさらに(誰かが)修正して7 月28 日版にした経緯は不可解である。また、6 月30 日版から7 月6 日版へ変更と、7 月6 日版から7 月28 日版への変更を比べると、変更のトーンがかなり異なっている。その理由も不可解である。 上の点が万一手続きの齟齬だとすれば、それは単なる事務的な齟齬ではなく、ことを内々で運ぼうとするやり方が表に現れたということだと考えられる。大震災の教訓の一つは、何事も合理的に、かつオープンにすることが結局は巨大技術に関する国策を成功させるということであった。この教訓から学ばなければ、宇宙開発は「原子力村」の二の舞を踏む。前から何度も伝えているのはこのことである。
上杉委員提出資料I.準天頂衛星システムについて 本提言(原案)は「宇宙開発利用の戦略的推進のための施策の重点化及び効率化の方針について」であり、宇宙開発体制について触れられていないため、片手落ちの感は免れないが、それは概算要求提出期限を控え止むを得ないとしても、重点化の中で準天頂衛星システムを最優先としたことをあまりに強調した記述となっているように思う。例えば、「準天頂衛星システムの意義」の項で:②産業、生活、行政の高度化・効率化に寄与する。とあるが、極めて一般的な文言であり、具体的にどのような寄与をするのか全く不明。このような言い方ならば、他の実用衛星全てに当てはまる文言ではないか。③アジア・オセアニア地域にも同機能が展開可能であることから当該地域への貢献と我が国の国際プレゼンスの向上に寄与する。 この点は、小生が従来から準天頂衛星システムの意義として必須と主張してきたものであるが、実際に展開可能との見通しがあるのか?「寄与する」と断言するなら、具体的にどのような案があるのかを示すべきである。
準天頂衛星システムについては「一将功成って万骨枯る」ことなきを望むものである。 小宮山委員提出資料
準天頂衛星システムの開発・整備・運用主体については、まだ調査会としての意見が一つの方向に収束したとは思わない。私は、これまでどおり、内閣府が実施機関となることには反対の立場である。 しかしながら、今回、関係省庁間で所要の調整を進める必要があるとの記述が加えられたことは評価したい。 今後も、拙速に結論を急ぐことなく、じっくりと議論を深めた上で、宇宙開発を進めて欲しい。
なお、繰り返しになるが、報告書には、多様な意見があったことを記述として残していただきたい。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai18/gijisidai.html [kantei.go.jp]
コピペだけで何か意見を言った気になる人って…
ロクでもない意志決定過程ということも理解できませんかそうですか。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
身近な人の偉大さは半減する -- あるアレゲ人
全部対応・測位システム (スコア:0)
いま、GPSやこの「コンパス」、をはじめ、いろんな衛星利用測位システムが動いています。
それに全部対応した機器を作れば、もし複数のシステムの中でひとつだけおかしな結果を
示すようになればそれがすぐに特定でき、「この国はなにか怪しいことをたくらんでる」という
ことが推察できる材料になります。それに、仮にそうなったとしても(たとえば)多数決で
正しい測位ができます。
べつに1台に統合した機器にしなくても、それぞれのシステムに対応した機器を並べれば
それでいいんだけど。
そういうのって、すでにあるのでしょうか?
Re: (スコア:2, 参考になる)
>複数のシステムの中でひとつだけおかしな結果を示すようになればそれがすぐに特定でき~
衛星測位信号の互換性等は一応考慮されており、一般の製品は複数のシステムの衛星を同時に利用して(選り好みをせずに出来る限り多くの衛星を使って)測位するようになっています. というか今後の製品はそうなります. 何しろチップセット側のソフト改修で対応出来て、セットメーカーはチップセットを買ってきて使うだけなので.
特定の測位システムの衛星すべての信号の誤差が増加して、他のシステムより測位精度が劣化したとしたら、それはちゃんと調べれば分かるでしょう.
一将功成って万骨枯る [Re:全部対応・測位システム (スコア:0)
宇宙開発戦略本部 宇宙開発戦略専門調査会 第18回会合
安西委員提出資料
1.手続きに関する意見
7 月28 日付の報告書案は見え消しの形になっている。基になっている文章は
7 月6 日付である。この7 月6 日版は何なのか理解できない。またその7 月6 日
版に対して修正を施した理由も理解できない。誰が修正したのかも不可解であ
る。6 月30 日に専門調査会で配布された案に対して同調査会終了後に出された
意見を入れて修正したものを座長が了解した版だとすると、その版を委員に送
付せずにさらに(誰かが)修正して7 月28 日版にした経緯は不可解である。
また、6 月30 日版から7 月6 日版へ変更と、7 月6 日版から7 月28 日版への
変更を比べると、変更のトーンがかなり異なっている。その理由も不可解であ
る。
上の点が万一手続きの齟齬だとすれば、それは単なる事務的な齟齬ではなく、
ことを内々で運ぼうとするやり方が表に現れたということだと考えられる。大
震災の教訓の一つは、何事も合理的に、かつオープンにすることが結局は巨大
技術に関する国策を成功させるということであった。この教訓から学ばなけれ
ば、宇宙開発は「原子力村」の二の舞を踏む。前から何度も伝えているのはこ
のことである。
上杉委員提出資料
I.準天頂衛星システムについて
本提言(原案)は「宇宙開発利用の戦略的推進のための施策の重点化及び効率化の方針
について」であり、宇宙開発体制について触れられていないため、片手落ちの感は免れな
いが、それは概算要求提出期限を控え止むを得ないとしても、重点化の中で準天頂衛星シ
ステムを最優先としたことをあまりに強調した記述となっているように思う。
例えば、「準天頂衛星システムの意義」の項で:
②産業、生活、行政の高度化・効率化に寄与する。
とあるが、極めて一般的な文言であり、具体的にどのような寄与をするのか全く不明。こ
のような言い方ならば、他の実用衛星全てに当てはまる文言ではないか。
③アジア・オセアニア地域にも同機能が展開可能であることから当該地域への貢献と我が
国の国際プレゼンスの向上に寄与する。
この点は、小生が従来から準天頂衛星システムの意義として必須と主張してきたものであ
るが、実際に展開可能との見通しがあるのか?「寄与する」と断言するなら、具体的にど
のような案があるのかを示すべきである。
準天頂衛星システムについては「一将功成って万骨枯る」ことなきを望むものである。
小宮山委員提出資料
準天頂衛星システムの開発・整備・運用主体については、まだ調査会としての意見
が一つの方向に収束したとは思わない。私は、これまでどおり、内閣府が実施機関と
なることには反対の立場である。
しかしながら、今回、関係省庁間で所要の調整を進める必要があるとの記述が加
えられたことは評価したい。
今後も、拙速に結論を急ぐことなく、じっくりと議論を深めた上で、宇宙開発を進め
て欲しい。
なお、繰り返しになるが、報告書には、多様な意見があったことを記述として残して
いただきたい。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/utyuu/senmon/dai18/gijisidai.html [kantei.go.jp]
Re: (スコア:0)
コピペだけで何か意見を言った気になる人って…
Re: (スコア:0)
ロクでもない意志決定過程ということも理解できませんかそうですか。