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地震学のような発展途上の学問で、今の研究水準では困難である、という理由で否定するのは学問の否定と同義。地震の周期や規模を予測することの重要性は増しているのだから研究は続けるべきでしょう。
同意。百年前は、翌日の天気予報ですら「人間の経験則で十分」「やるだけ無駄」とか言われてた立場。地震予知も、今後何かしらブレイクスルーがあって多少なり当てることができるようになるかもしれないんだし、研究は是非続けてほしい。
そういうのは「理論がある程度確立してるけど今の技術じゃ物が作れないからできない」というようなことで言うこと気象予報はこれにあたるでも地震予知は違う、ほとんど何も理論が確立できてないまま200年たってる
プレートテクトニクスが50年前Hi-netによる24時間観測開始が阪神淡路後の25年前深部低周波微動の存在に気づいたのがHi-netの観測からスロースリップはGPS等の精度の向上で観測できるようになりましたGPSはまだ30年ほどの技術です天気予報が気象衛星やコンピューターの進化で精度を増したように、地震予報も科学の発展の先にあるかもしれません現代の科学で予知予測を否定するのは時期尚早と考えます
そういう技術できたおかげで逆に想像以上に複雑であることや規則性を見つけることが極めて困難であることがわかってきている現状ですら地震発生の新しいメカニズムが見つかってる最中なので、「予知」の研究よりも先に「地震」そのものの研究を進めていく必要がある。予知の研究と地震そのもの研究は方向性がかなり違うので、まずは予知よりも先に地震そのものの研究を行いましょうというのが今のフェーズ。明治時代は日本は地震研究では世界でもトップレベルだったのだけど、予知の研究にこだわるようになり、地震そのものの研究がかなり軽視されてしまった。結果として地震研究の分野ではアメリカとかに大きく水をあけられてしまった過去もある。
むろん、何十年か先に天気予報のような予知ができるかもしれないが、今はそこのスタートラインにすら立てないので、地震自体の研究やいつ来てもいいように減災、防災の研究を重視しましょうとなってきている。
なぜ予知と防災を混同するかな
予知は困難であること予知研究を続けること防災について研究すること防災に予算(税金)を投入すること
これらはすべて別の問題だよ
その通りなんだけど、お金の出どころが一緒だから行きつく先はどの研究に予算をかけるかという話になる
地震を含めた環境問題のサイクルと人間の生物学的なサイクルが大きく異なることが,実用的な予知を不可能にしていると思うんですよ.パラメータは何でもいいんだけど,「平均してXaveで大地震が起こることが分かり,統計的にはXave±dXの区間で95%が発生する」と言えたとしても,dXの変位が起こるのに100年かかるのなら人間社会での実用性は疑問符が付きますよね.過去の地震周期に基づくコメントが例としてあげられます.
技術が発展すれば観測できる事象は増えていくので,地震学としては一定の予算を投入して続けるべきだと思います.地震予知に関しては,それこそナマズやネズミを観察して得られた統計データでも相関と感度が十分に高ければ人間社会に役立つものができそうな気がします.地震予知を地震学とは切り離したほうが有効な手段を見つけやすいのではないかな.
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
今は困難だと分かることも研究の結果 (スコア:0)
地震学のような発展途上の学問で、今の研究水準では困難である、という理由で否定するのは学問の否定と同義。
地震の周期や規模を予測することの重要性は増しているのだから研究は続けるべきでしょう。
Re: (スコア:0)
同意。百年前は、翌日の天気予報ですら「人間の経験則で十分」「やるだけ無駄」とか言われてた立場。
地震予知も、今後何かしらブレイクスルーがあって多少なり当てることができるようになるかもしれないんだし、研究は是非続けてほしい。
Re: (スコア:0)
そういうのは「理論がある程度確立してるけど今の技術じゃ物が作れないからできない」というようなことで言うこと
気象予報はこれにあたる
でも地震予知は違う、ほとんど何も理論が確立できてないまま200年たってる
Re:今は困難だと分かることも研究の結果 (スコア:3, すばらしい洞察)
プレートテクトニクスが50年前
Hi-netによる24時間観測開始が阪神淡路後の25年前
深部低周波微動の存在に気づいたのがHi-netの観測から
スロースリップはGPS等の精度の向上で観測できるようになりました
GPSはまだ30年ほどの技術です
天気予報が気象衛星やコンピューターの進化で精度を増したように、地震予報も科学の発展の先にあるかもしれません
現代の科学で予知予測を否定するのは時期尚早と考えます
Re: (スコア:0)
そういう技術できたおかげで逆に想像以上に複雑であることや規則性を見つけることが極めて困難であることがわかってきている
現状ですら地震発生の新しいメカニズムが見つかってる最中なので、「予知」の研究よりも先に「地震」そのものの研究を進めていく必要がある。
予知の研究と地震そのもの研究は方向性がかなり違うので、まずは予知よりも先に地震そのものの研究を行いましょうというのが今のフェーズ。
明治時代は日本は地震研究では世界でもトップレベルだったのだけど、予知の研究にこだわるようになり、地震そのものの研究がかなり軽視されてしまった。結果として地震研究の分野ではアメリカとかに大きく水をあけられてしまった過去もある。
むろん、何十年か先に天気予報のような予知ができるかもしれないが、今はそこのスタートラインにすら立てないので、地震自体の研究やいつ来てもいいように減災、防災の研究を重視しましょうとなってきている。
Re: (スコア:0)
なぜ予知と防災を混同するかな
予知は困難であること
予知研究を続けること
防災について研究すること
防災に予算(税金)を投入すること
これらはすべて別の問題だよ
Re:今は困難だと分かることも研究の結果 (スコア:1)
その通りなんだけど、お金の出どころが一緒だから行きつく先はどの研究に予算をかけるかという話になる
Re: (スコア:0)
地震を含めた環境問題のサイクルと人間の生物学的なサイクルが大きく異なることが,実用的な予知を不可能にしていると思うんですよ.
パラメータは何でもいいんだけど,「平均してXaveで大地震が起こることが分かり,統計的にはXave±dXの区間で95%が発生する」と言えたとしても,dXの変位が起こるのに100年かかるのなら人間社会での実用性は疑問符が付きますよね.過去の地震周期に基づくコメントが例としてあげられます.
技術が発展すれば観測できる事象は増えていくので,地震学としては一定の予算を投入して続けるべきだと思います.
地震予知に関しては,それこそナマズやネズミを観察して得られた統計データでも相関と感度が十分に高ければ人間社会に役立つものができそうな気がします.地震予知を地震学とは切り離したほうが有効な手段を見つけやすいのではないかな.