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「京都大学数理解析研究所が発行する論文誌」という情報が抜けてますよ
望月氏と利害関係のない雑誌に出すべきだったと思いますね。
すると、査読できる人が居なくなる。
自分はまだしも裾野が広い分野だけど、ちょっとでもマニアックな論文だと、適切な方に査読をお願いしようと聞いて見ると、「(言っちゃダメだけど)それ、こないだ別の論文誌で不採録にした論文ですね。ダメだったからって別の所にそのまま出したのかな。内容がちゃんと更新されていれば良いんだけど」ってなことに。
世界で十数人しか居ないような極端なレベルだと、どこに出しても「うちでは査読できません」と言われそう。
教祖の言うことを信者が検証する、みたいな状態ってこと?もはや学問として成立してないじゃん
勘違いしているようですけど、「雑誌に載る」=「科学的に正しいと認められる」「みんなコレを正しいと盲目的に信じる」という意味じゃないですよ。マスコミとかはそんな感じに扱いたがりますけど。あくまで検証のスタートラインに立っただけです。
様々な人が検証したり、その理論を元に新しい論文を書こうとする過程で修正や撤回が行われていきます。なので「論文の引用数」が一つの信頼性の目安になります(もちろん数だけが正義なわけではありませんが)。
STAP騒ぎでも分かるように、たとえ有名誌に掲載されてもミスや齟齬もあれば、後の検証によって否定され得るのが論文の世界です。またその検証も「ン十年も放置されてきたけど最近誤りが発見された」ということがあれば改めて内容を精査しよう、という姿勢が学問であって、「公開されたから終わり」ではありません。雑誌に載った程度で「信者が教祖の言うことを真に受けてる」とか捉えるようじゃ学問やってけませんよ。
いまだに「書物で紹介されました」が宣伝の説得力になるから、人間の感覚は何千年も変わってないんだ、残念なことに
人の感覚はしかたなくて、実際研究者もよくその罠にかかるんですけど、こと「学問ってのは」って話をするのであればココは押さえておくべき重要なポイントですんで。学者も人間なので間違うけれど、人が悪いのであって道具の良し悪しではない部分ということで。(道具としての論文誌の悪い点もあるけどそれはコレとは別の話)
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
京都大学数理解析研究所が発行する論文誌 (スコア:0)
「京都大学数理解析研究所が発行する論文誌」という情報が抜けてますよ
Re: (スコア:0)
望月氏と利害関係のない雑誌に出すべきだったと思いますね。
Re: (スコア:0)
すると、査読できる人が居なくなる。
自分はまだしも裾野が広い分野だけど、ちょっとでもマニアックな論文だと、適切な方に査読をお願いしようと聞いて見ると、
「(言っちゃダメだけど)それ、こないだ別の論文誌で不採録にした論文ですね。
ダメだったからって別の所にそのまま出したのかな。内容がちゃんと更新されていれば良いんだけど」ってなことに。
世界で十数人しか居ないような極端なレベルだと、どこに出しても「うちでは査読できません」と言われそう。
Re: (スコア:1)
教祖の言うことを信者が検証する、みたいな状態ってこと?
もはや学問として成立してないじゃん
Re: (スコア:1)
勘違いしているようですけど、「雑誌に載る」=「科学的に正しいと認められる」「みんなコレを正しいと盲目的に信じる」という意味じゃないですよ。
マスコミとかはそんな感じに扱いたがりますけど。
あくまで検証のスタートラインに立っただけです。
様々な人が検証したり、その理論を元に新しい論文を書こうとする過程で修正や撤回が行われていきます。
なので「論文の引用数」が一つの信頼性の目安になります(もちろん数だけが正義なわけではありませんが)。
STAP騒ぎでも分かるように、たとえ有名誌に掲載されてもミスや齟齬もあれば、後の検証によって否定され得るのが論文の世界です。
またその検証も「ン十年も放置されてきたけど最近誤りが発見された」ということがあれば改めて内容を精査しよう、という姿勢が学問であって、「公開されたから終わり」ではありません。
雑誌に載った程度で「信者が教祖の言うことを真に受けてる」とか捉えるようじゃ学問やってけませんよ。
Re:京都大学数理解析研究所が発行する論文誌 (スコア:1)
いまだに「書物で紹介されました」が宣伝の説得力になるから、人間の感覚は何千年も変わってないんだ、残念なことに
Re:京都大学数理解析研究所が発行する論文誌 (スコア:1)
人の感覚はしかたなくて、実際研究者もよくその罠にかかるんですけど、こと「学問ってのは」って話をするのであればココは押さえておくべき重要なポイントですんで。
学者も人間なので間違うけれど、人が悪いのであって道具の良し悪しではない部分ということで。
(道具としての論文誌の悪い点もあるけどそれはコレとは別の話)