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下水に流していいpHってのが 9.0>pH>5.0 と決まっている(自治体サイトの例 [otsu.lg.jp])。下水排除基準と言って、下水管が痛むことを避けるためだ。
第一石鹸のTwitterの絵の通り、クエン酸はpH2.3であり、重曹は pH8.4。掃除用品のクエン酸や重曹のパッケージ等では、粉末をそのまま流すような「排水口・排水管のつまり・消臭」対策でのみ、クエン酸:重曹を2:1で、と記載しているはずで(さらに、排水口以外の掃除用途で、わざわざ混ぜる話は書かれてない)、それは、粉末そのままをぶちまける掃除故に、希釈されずに下水に流れ兼ねないケースだから。クエン酸のパッケージの指示読めば気づくだろうけど、洗濯機の掃除でも、100倍以上希釈(水位:高40-50リットルにつき360g程度)を必要とする。
その辺りを分かってない掃除ブロガーは、排水口の掃除ノウハウを、ほかの部位の掃除と混同しているし、第一石鹸も、その当たりの説明をまるっと端折っている点がよろしくない。ゼロイチじゃないんだよ。
お酢(pH2.8)やコーラ(pH2.2)、こんにゃく(!? pH11)も、希釈せずに流すのはよろしくない。
お酢やコーラの容器を机の上で倒してしまって拭いた台拭きは、いきなり絞らず一旦すすがないと駄目という事ですか?
#食器の油汚れは一旦キッチンペーパーで拭いて下水への負担を減らすというのは時々聞く話ですけど。
そんな少量かつ短時間なら気にする事ない。他の生活排水含めて希釈されるから。本来pH1つ上げ下げするのに10倍希釈なんだけど、通常クエン酸やアルカリ性パイプクリーナーは基準の範囲にきっちり収まるほどには希釈されてない。その差は、どうせ水を流すから、という側面がある。公共の排水ますに至る前、家庭の汚水マスまではpHが外れ値でも問題ぬはされないので。
なので、生息域がpH2〜pH8.5のカビ退治に基準外のpHを以て掃除するわけだが、下水管への影響を鑑みて、放置するのは10分程度に留め、クエン酸と重曹を併用したり、業務用アルカリ洗浄剤のための中和剤を用いたりするのだ。
先生! 尿のpHはいくつですか?
結石持ちか
メントスとコーラーでマーライオン
勘違いが増えそうなのでコメントしておきますが、これは下水道法第12条関係による各自治体の条例によるものです。法12条は有害物質を「継続的に」流す、例えば工場などに適用される規定で、一般家庭には関係ありません。中途半端な知識のブログなどで、「コーラを流すにも中和が必要」とか、「パイプクリーナーはアルカリ性だから流せない」とか、「トイレに酸性洗剤を使えない」とか書いてるのがありますが、全て間違いです。
さらに言うと、法12条に引っかかる施設は、そもそも有害物質を除外する設備を設置しなければなりません。だから、クエン酸に重曹を目分量で混ぜている施設はありません。
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ハッカーとクラッカーの違い。大してないと思います -- あるアレゲ
下水に流していいpH調整のために混ぜるはずでは? (スコア:2, 興味深い)
下水に流していいpHってのが 9.0>pH>5.0 と決まっている(自治体サイトの例 [otsu.lg.jp])。
下水排除基準と言って、下水管が痛むことを避けるためだ。
第一石鹸のTwitterの絵の通り、クエン酸はpH2.3であり、重曹は pH8.4。
掃除用品のクエン酸や重曹のパッケージ等では、
粉末をそのまま流すような「排水口・排水管のつまり・消臭」対策でのみ、
クエン酸:重曹を2:1で、と記載しているはずで
(さらに、排水口以外の掃除用途で、わざわざ混ぜる話は書かれてない)、
それは、粉末そのままをぶちまける掃除故に、希釈されずに下水に流れ兼ねないケースだから。
クエン酸のパッケージの指示読めば気づくだろうけど、洗濯機の掃除でも、
100倍以上希釈(水位:高40-50リットルにつき360g程度)を必要とする。
その辺りを分かってない掃除ブロガーは、排水口の掃除ノウハウを、
ほかの部位の掃除と混同しているし、
第一石鹸も、その当たりの説明をまるっと端折っている点がよろしくない。
ゼロイチじゃないんだよ。
Re: (スコア:0)
お酢(pH2.8)やコーラ(pH2.2)、こんにゃく(!? pH11)も、希釈せずに流すのはよろしくない。
Re: (スコア:0)
お酢やコーラの容器を机の上で倒してしまって拭いた台拭きは、いきなり絞らず一旦すすがないと駄目という事ですか?
#食器の油汚れは一旦キッチンペーパーで拭いて下水への負担を減らすというのは時々聞く話ですけど。
Re: (スコア:0)
そんな少量かつ短時間なら気にする事ない。他の生活排水含めて希釈されるから。
本来pH1つ上げ下げするのに10倍希釈なんだけど、通常クエン酸やアルカリ性パイプクリーナーは
基準の範囲にきっちり収まるほどには希釈されてない。その差は、どうせ水を流すから、という側面がある。
公共の排水ますに至る前、家庭の汚水マスまではpHが外れ値でも問題ぬはされないので。
なので、生息域がpH2〜pH8.5のカビ退治に基準外のpHを以て掃除するわけだが、
下水管への影響を鑑みて、放置するのは10分程度に留め、クエン酸と重曹を併用したり、
業務用アルカリ洗浄剤のための中和剤を用いたりするのだ。
Re: (スコア:0)
先生! 尿のpHはいくつですか?
Re: (スコア:0)
結石持ちか
Re:ここでメントスとコーラです。 (スコア:0)
メントスとコーラーでマーライオン
Re: (スコア:0)
勘違いが増えそうなのでコメントしておきますが、
これは下水道法第12条関係による各自治体の条例によるものです。
法12条は有害物質を「継続的に」流す、例えば工場などに適用される規定で、一般家庭には関係ありません。
中途半端な知識のブログなどで、「コーラを流すにも中和が必要」とか、「パイプクリーナーはアルカリ性だから流せない」とか、「トイレに酸性洗剤を使えない」とか書いてるのがありますが、全て間違いです。
さらに言うと、法12条に引っかかる施設は、そもそも有害物質を除外する設備を設置しなければなりません。
だから、クエン酸に重曹を目分量で混ぜている施設はありません。