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月保険開発時のニュースリリース [ms-ins.com]を見ると、三井住友海上はiSpaceへ出資するつもりで保険を開発したようにも思える。
本保険は、最短で 2022 年 11 月(2022 年 10 月時点の想定)に打ち上げを予定している ispace のミッション 1で同社に生じる損害を補償します。今後、三井住友海上は、月面開発を企図している事業者へ本保険を提供していきます。
ほんとにこの打ち上げのために用意された保険なのかとりあえずはispace以外の会社もようこそ、とはうたってるようだけど、他社の契約実績とかあるんだろうか?
当社は ispace との協業を通じて、月への航路や着陸の際に起こり得るリスクなどを分析し、ロケット打ち上げから月遷移軌道上でランダー(月着陸船)が切り離され、月までの長期
リスク評価を壮絶に失敗したって感じだね。
保険掛け金は保険が適用されて支払われる額や確率によって計算され、保険会社が損のないようになってる。1%の支払いが発生する保険について100万円なら掛け金は1万円以上みたいな計算。
これが今回の場合は最初の1回目なので100%だから保険会社は大幅に損した。
他の宇宙開発会社が保険加入してくれるのを期待するしかないが、既に支払い超過なので、次の保険契約の掛け金は大幅に上げなきゃいけないのではないか。
38億円の保険金の掛け金っていくら位に設定されていて、次の契約がいくらになるのやら。
なお、同じ理由で車の自動車保険の掛け金は、ビッグモーターの保険金詐欺行為によって全ての加入者の掛け金が高くされた可能性が指摘されている。
さて、他の宇宙開発会社が加入したいと言ってきたら、そのリスク評価を保険会社はできるだろうか。
38億円の保険なら、10億円くらい?
掛け金は現金の代わりに株で支払う、とかだと失敗して株価下がるけど保険金で財務安定して株価も元に戻るなら、まぁ悪くないのかも。
でも株主見ると、2%くらいしか持ってない?
株のような価値が安定しないもので保険料を払うというのはアレなので、会計上は「三井住友海上からの出資額を全額三井住友海上への保険料として払う」みたいになると思う。それだと株価が大幅に下がっても影響するのは「ベンチャー投資による評価損」であって「月面着陸保険の収支」とは別物になる。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
三井住友海上のiSpaceへの出資? (スコア:0)
月保険開発時のニュースリリース [ms-ins.com]を見ると、三井住友海上はiSpaceへ出資するつもりで保険を開発したようにも思える。
Re: (スコア:0)
ほんとにこの打ち上げのために用意された保険なのか
とりあえずはispace以外の会社もようこそ、とはうたってるようだけど、他社の契約実績とかあるんだろうか?
Re: (スコア:-1)
リスク評価を壮絶に失敗したって感じだね。
保険掛け金は保険が適用されて支払われる額や確率によって計算され、保険会社が損のないようになってる。
1%の支払いが発生する保険について100万円なら掛け金は1万円以上みたいな計算。
これが今回の場合は最初の1回目なので100%だから保険会社は大幅に損した。
他の宇宙開発会社が保険加入してくれるのを期待するしかないが、既に支払い超過なので、次の保険契約の掛け金は大幅に上げなきゃいけないのではないか。
38億円の保険金の掛け金っていくら位に設定されていて、次の契約がいくらになるのやら。
なお、同じ理由で車の自動車保険の掛け金は、ビッグモーターの保険金詐欺行為によって全ての加入者の掛け金が高くされた可能性が指摘されている。
さて、他の宇宙開発会社が加入したいと言ってきたら、そのリスク評価を保険会社はできるだろうか。
38億円の保険なら、10億円くらい?
Re:三井住友海上のiSpaceへの出資? (スコア:0)
掛け金は現金の代わりに株で支払う、とかだと
失敗して株価下がるけど保険金で財務安定して株価も元に戻るなら、まぁ悪くないのかも。
でも株主見ると、2%くらいしか持ってない?
Re: (スコア:0)
株のような価値が安定しないもので保険料を払うというのはアレなので、
会計上は「三井住友海上からの出資額を全額三井住友海上への保険料として払う」みたいになると思う。
それだと株価が大幅に下がっても影響するのは「ベンチャー投資による評価損」であって「月面着陸保険の収支」とは別物になる。