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Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
既存の照明をほぼ全て置き換えられる? (スコア:4, 興味深い)
「明るさは140ルーメンス/Wで寿命は2万時間程度」という謳い文句が確かなら、白熱電球も蛍光灯もLED照明も水銀灯もナトリウムランプも敵ではなさそうです。なにしろ、無敵の効率に無敵の演色性で、寿命は他の長寿命のランプと同等ですから。普及するかどうかは、機器とランプの値段次第でしょうか。
#あまりにも優秀な数値で、かえって本当か?って疑ってしまうぐらいです
残るのは、濃霧に備えてあえて単色のナトリウムランプを使っている道路照明ぐらい?
また、ランプ自体は豆電球サイズですけど、機器が大がかりっぽくて、家庭の照明に使うには不向きかも。
Re:既存の照明をほぼ全て置き換えられる? (スコア:5, 参考になる)
Luxim - Downloads [lifi.com]の
http://www.lifi.com/pdfs/LUXIM-SPIE08.pdf [lifi.com]
に要点がまとまっています。
>また、ランプ自体は豆電球サイズですけど、機器が大がかりっぽくて、家庭の照明に使うには不向きかも。
試作品は、投入電力170Wで最高効率で、パワーを落とすと効率が落ちてます。総光量24537lmで居間を照らされても困りますから、一般家庭の照明には不向きそうです。
低光量むけの構成もできるかもしれませんが、そーゆーのは高周波点灯の蛍光灯にお任せかな。
試作品で達成したレベルの効率のを量産できても、無敵ってわけにもいかなさそうです。
たとえば、業界最高のランプ効率130 lm/Wを実現したセラミックメタルハライドランプ「ネオセラ〈プライド〉145W」および専用器具「PREA」シリーズを発売 [tlt.co.jp]なんてプレスリリースもありますし。
今のところは、小型にしたいとか、高い演色性が欲しいとかのニッチな市場を狙ってますね。
Re: (スコア:0)
そうか、今のところそういうオチが有るのですね。
効率は良くても弱火にできないのでは、
暗くしたいときには結局無駄だらけになっちゃうぞと。
下の人も書いてますがプロジェクタへの採用を期待したいと思いました。
ただ、小型軽量安価に出来ないんだったら別に現行品でも構わないのだから、
こいつも、こなれるのを気長に待つしかないなあ。
Re:既存の照明をほぼ全て置き換えられる? (スコア:2, 参考になる)
>効率は良くても弱火にできないのでは、
>暗くしたいときには結局無駄だらけになっちゃうぞと。
LIFIは、かなり暗くまで輝度を落とせることを売りにしています。今回のタレコミで挙げられているのでは、100~170Wで8200~24500lmに渡っています。また、1%程度まで絞れるぞと謳っています。他の高輝度高効率のランプでは、効率以前にそこまでの調光はできないようです。
#プロジェクタでは、そこまでの調光は必要ないでしょうけど
Q&A:HIDランプ(ランプ・光源) http://www.tlt.co.jp/tlt/faq/faqlamp/faqlamp6.htm
>HIDランプは調光して使用できますか?
>水銀ランプと高圧ナトリウムランプには、調光用安定器を使用して50%まで調光できるものがありますが、メタルハライドランプは封入された金属の蒸発温度が高く調光できません
謳い文句通りならプロジェクタには向いているのでしょうが、どうやらまだ市場に出ていないところを見ると、まだこなれていないのでしょうね。