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いいえ. 旧来は最前方の2本についてはイカの触腕に似た感じで歩行にはあまり使われていないことが分かっていました. 残り3対が歩行に使われると考えられていたわけですが, 今回の研究で最後尾の1対がメインとなることが分かったわけです.
タコの歩行を調べる困難さは, 骨格を持った動物と比べて個々の足を識別することが困難であることが第一に挙げられます. イカなんかと比べても形状や色彩がダイナミックに変化するため, 録画を丹念に追っていかなければ正しい動きを捉えることはできないでしょう.
さらにタコの歩行の柔軟性も困難さを増す要因でしょう. 人間でさえけっ躓いたときや大きな段差では手を使って移動しますし, 水中では手がかりを使って移動することは普通に行います. これがタコともなればさらに汎用的に腕が使われるので, よほど数多くの移動シチュエーションを観察しなければ結論は出ないと思います. 関連リンクにあるように2本足ですたこら走るのが頻繁に観察されていれば, 話はまた別だったと思いますけど.
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
旧説 (スコア:1)
異論が出なかったのはあんまり詳しく研究する人がいなかったってことですかね。
タコの足とか自由研究で観察して同様の結論を導き出した
高校生とかいそうな気もしないでもないです。
Re:旧説 (スコア:3, 参考になる)
いいえ. 旧来は最前方の2本についてはイカの触腕に似た感じで歩行にはあまり使われていないことが分かっていました. 残り3対が歩行に使われると考えられていたわけですが, 今回の研究で最後尾の1対がメインとなることが分かったわけです.
タコの歩行を調べる困難さは, 骨格を持った動物と比べて個々の足を識別することが困難であることが第一に挙げられます. イカなんかと比べても形状や色彩がダイナミックに変化するため, 録画を丹念に追っていかなければ正しい動きを捉えることはできないでしょう.
さらにタコの歩行の柔軟性も困難さを増す要因でしょう. 人間でさえけっ躓いたときや大きな段差では手を使って移動しますし, 水中では手がかりを使って移動することは普通に行います. これがタコともなればさらに汎用的に腕が使われるので, よほど数多くの移動シチュエーションを観察しなければ結論は出ないと思います. 関連リンクにあるように2本足ですたこら走るのが頻繁に観察されていれば, 話はまた別だったと思いますけど.
アリストテレースが (スコア:1)
「タコは、巻腕を足としても手としても使う。口の上
(背面)にある二本で食物を引きよせる。」とか書いてますよ。
最後の一本を交尾に使うとも。
#アリストテレースって何でも知ってるみたいだけどどうやって
#調べたんだろう?
Re:アリストテレースが (スコア:1)
the.ACount