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CO2を分解するエネルギーがもしあればそれはCO2を分解するためではなく、CO2を出さないために(化石燃料を使わないために)使った方が何倍も得。
エネルギーの貯蔵や運搬、利用できる形に変換するなどにもコスト・ロスが発生することを考えれば、必ずしもそうは言えない場合もあるでしょう。
例えば、木・竹が光合成によって生長したところで収穫し、炭焼きをして炭をつくって保存すれば二酸化炭素を水蒸気と炭素の形に分離できます。この代わりに木を切り倒して太陽電池をおいたほうが何倍も得と言えるかどうか。
クロレラなどを使って砂漠や海面で二酸化炭素を分解し、炭などの安定した形にする技術が開発されればそれはそれで有用ではないでしょうか。
森は生長して安定するとそれ以上 CO2 を吸収しないので、収穫して炭などの安定な形に変換しないと継続的な CO2 削減にはつながりません。栽培した植物(木でも竹でもクロレラでも)を石炭代わりにできれば、やっとカーボンニュートラル [wikipedia.org]に近づくわけですが、輸送などのエネルギーコストが高くつくなら未来の石炭層になることを期待してその場に捨てるなり沈めるなりするのは「あり」だと思っています。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
これって温暖化対策? (スコア:1, おもしろおかしい)
素人考えでは、二酸化炭素を、炭素と水に変える研究をした方が早い気がするのですけど、こういう話を聞かないのはなぜなのだろう…
Re: (スコア:2, すばらしい洞察)
CO2を分解するエネルギーがもしあればそれはCO2を分解するためではなく、CO2を出さないために(化石燃料を使わないために)使った方が何倍も得。
Re:これって温暖化対策? (スコア:1)
エネルギーの貯蔵や運搬、利用できる形に変換するなどにもコスト・ロスが発生することを考えれば、必ずしもそうは言えない場合もあるでしょう。
例えば、木・竹が光合成によって生長したところで収穫し、炭焼きをして炭をつくって保存すれば二酸化炭素を水蒸気と炭素の形に分離できます。この代わりに木を切り倒して太陽電池をおいたほうが何倍も得と言えるかどうか。
クロレラなどを使って砂漠や海面で二酸化炭素を分解し、炭などの安定した形にする技術が開発されればそれはそれで有用ではないでしょうか。
森は生長して安定するとそれ以上 CO2 を吸収しないので、収穫して炭などの安定な形に変換しないと継続的な CO2 削減にはつながりません。栽培した植物(木でも竹でもクロレラでも)を石炭代わりにできれば、やっとカーボンニュートラル [wikipedia.org]に近づくわけですが、輸送などのエネルギーコストが高くつくなら未来の石炭層になることを期待してその場に捨てるなり沈めるなりするのは「あり」だと思っています。