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と言うのが実際どういう原理でやってるのか今ひとつ分かりにくかったのですが、AD Astra社の解説図から見て [adastrarocket.com]プラズマで起こる「密度勾配によるドリフト」現象 [wikipedia.org]の応用なのでしょうか?
物理屋ではないので直感的にしかどういう事をやってるのか今ひとつわからないのですが。
# で、Ad Astra社からリンクされてるビデオ [youtube.com]を見てると、# このエンジンが宇宙船の周りにプラズマを展開して放射線を跳ね返すバリアーに応用出来ることが示唆されていますね。## こっちはこっちで面白い…
>原理「一方向を向いた穴から噴き出せば、ランダムな熱運動が一方向への運動になる」てのが「ノズル」の原理。「磁気ノズル」は「磁場の穴」
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「磁気ノズルで熱エネルギーを運動エネルギーに変換」 (スコア:1)
と言うのが実際どういう原理でやってるのか今ひとつ分かりにくかったのですが、AD Astra社の解説図から見て [adastrarocket.com]
プラズマで起こる「密度勾配によるドリフト」現象 [wikipedia.org]の応用なのでしょうか?
物理屋ではないので直感的にしかどういう事をやってるのか今ひとつわからないのですが。
# で、Ad Astra社からリンクされてるビデオ [youtube.com]を見てると、
# このエンジンが宇宙船の周りにプラズマを展開して放射線を跳ね返すバリアーに応用出来ることが示唆されていますね。
## こっちはこっちで面白い…
Re:「磁気ノズルで熱エネルギーを運動エネルギーに変換」 (スコア:2)
火星までの行き帰り、ふかし続ける推進剤ってどのくらいの量になるのやら。
〜後悔先に立たず・後悔役に立たず・後悔後を絶たず〜
Re:「磁気ノズルで熱エネルギーを運動エネルギーに変換」 (スコア:1)
>原理
「一方向を向いた穴から噴き出せば、ランダムな熱運動が一方向への運動になる」てのが「ノズル」の原理。
「磁気ノズル」は「磁場の穴」
the.ACount
Re:「磁気ノズルで熱エネルギーを運動エネルギーに変換」 (スコア:1, 参考になる)
のもうちょっと下にある、磁気モーメント(と運動エネルギーの保存)によるミラー磁場の効果だと思います。
前提
磁気モーメント=(磁力線に対して垂直方向の運動エネルギー)/(磁場強度)=Constant
運動エネルギー=(磁力線に対して垂直方向の運動エネルギー)+(磁力線に対して水平方向の運動エネルギー)=Constant
AD Astra社の解説図でいうところの
2.Energizeというところが磁場が強く(磁束密度が高く)
3.Accelerate/4.Detachのところで磁場が弱い(磁束密度が低い)のがミソで
2.Energize部で加速されたプラズマが図の右へ、磁場の弱い方向へ移動するにつれ
水平方向の運動エネルギーが増えるため、磁力線の矢印の方向へ強烈に噴出されることになります。
#だいぶはしょった説明なので興味のある方は「プラズマ ミラー閉じ込め」とかで調べてください