アカウント名:
パスワード:
臓器移植などを行った場合は拒否反応を抑えるために継続して薬の服用が必要になったりしますが、これはそういうの無いんでしょうか?移植後にどれくらいの機能が取り戻せるのかが気になります。(細かい表情を作ったり笑ったり出来るのか?とか)
>これはそういうの無いんでしょうか?
ありますよ。というか皮膚類は拒絶反応がかなり強い器官なので、下手すりゃ肝臓移植なんぞに比べてはるかに拒絶反応の危険は高いと思います。また機能に関しては、マイクロサージャリーの進歩に伴い顔面の筋や神経系も一緒に移植して繋げますので、うまくいっていればリハビリで結構回復します(当然ですが、どんな移植をしたが、どれだけうまく繋げたかにもよります)。
顔面の移植例が少ないのは、こういった拒絶反応が起こりやすいという問題や、移植するのが凄く大変(表情だ何だのために繋がないといけない神経やら何やらがやたらと多く、作業量が多い)、というところも関わっています。他方、顔面の大きな損傷というものは患者に大きな社会的/精神的負担があるため移植を望む人は多く、でも難易度は高いというなかなか難しい面も。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
UNIXはただ死んだだけでなく、本当にひどい臭いを放ち始めている -- あるソフトウェアエンジニア
拒否反応とか (スコア:2)
臓器移植などを行った場合は拒否反応を抑えるために継続して薬の服用が必要になったりしますが、これはそういうの無いんでしょうか?
移植後にどれくらいの機能が取り戻せるのかが気になります。(細かい表情を作ったり笑ったり出来るのか?とか)
Re:拒否反応とか (スコア:3, 興味深い)
>これはそういうの無いんでしょうか?
ありますよ。というか皮膚類は拒絶反応がかなり強い器官なので、下手すりゃ肝臓移植なんぞに比べてはるかに拒絶反応の危険は高いと思います。
また機能に関しては、マイクロサージャリーの進歩に伴い顔面の筋や神経系も一緒に移植して繋げますので、うまくいっていればリハビリで結構回復します(当然ですが、どんな移植をしたが、どれだけうまく繋げたかにもよります)。
顔面の移植例が少ないのは、こういった拒絶反応が起こりやすいという問題や、移植するのが凄く大変(表情だ何だのために繋がないといけない神経やら何やらがやたらと多く、作業量が多い)、というところも関わっています。
他方、顔面の大きな損傷というものは患者に大きな社会的/精神的負担があるため移植を望む人は多く、でも難易度は高いというなかなか難しい面も。
Re: (スコア:0)
要するに普及しても手術を受けられるのは金持ちだけと。
まあ医療なんてそんなもんだ。