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せっかくなんで、各国の事情を示した資料がありましたのであげておきます。諸外国で安全審査に適用されている基準等における放射線防護に係る記載について(PDF注意) [nsc.go.jp]
平成22年1月29日原子力安全委員会事務局●アメリカ(設計基準事故(1))対応する事故事象ごとに線量限度を定めている。・冷却材喪失事故(LOCA)250mSv・BWR制御棒落下事故63mSv●イギリス(通常運転・設計基準事故)・通常運転時(敷地外の個人)1mSv・設計基準事故時(敷地外の個人)1~100mSv 年間発生頻度による●ドイツ(設計基準事故(2))・等価線量(皮膚、手、前腕、足、足首) 500mSv・等価線量(生殖腺、子宮、赤色骨髄) 50mSv●フランス(通常運転・設計基準事故)・カテゴリー3(ありそうもない事象)全身で5mSv以下甲状腺で15mSv以下・カテゴリー4(限定的な失敗) 全身で150mSv以下甲状腺で450mSv以下まとめ(通常時)日本、アメリカ(現状、NUREG-1860(基準案))、フランスは10~50μSvの線量目標値等を設定。イギリス、ドイツは公衆被ばくの上限として0.3mSvを設定している。まとめ(事故時)日本、アメリカ、ドイツは特定の事故事象を想定して基準線量を設定。イギリス、アメリカ(NUREG-1860(基準案))、フランスは事故発生頻度ごとに基準線量等を設定している。
平成22年1月29日原子力安全委員会事務局
●アメリカ(設計基準事故(1))対応する事故事象ごとに線量限度を定めている。・冷却材喪失事故(LOCA)250mSv・BWR制御棒落下事故63mSv
●イギリス(通常運転・設計基準事故)・通常運転時(敷地外の個人)1mSv・設計基準事故時(敷地外の個人)1~100mSv 年間発生頻度による
●ドイツ(設計基準事故(2))・等価線量(皮膚、手、前腕、足、足首) 500mSv・等価線量(生殖腺、子宮、赤色骨髄) 50mSv
●フランス(通常運転・設計基準事故)・カテゴリー3(ありそうもない事象)全身で5mSv以下甲状腺で15mSv以下・カテゴリー4(限定的な失敗) 全身で150mSv以下甲状腺で450mSv以下
まとめ(通常時)日本、アメリカ(現状、NUREG-1860(基準案))、フランスは10~50μSvの線量目標値等を設定。イギリス、ドイツは公衆被ばくの上限として0.3mSvを設定している。
まとめ(事故時)日本、アメリカ、ドイツは特定の事故事象を想定して基準線量を設定。イギリス、アメリカ(NUREG-1860(基準案))、フランスは事故発生頻度ごとに基準線量等を設定している。
ぶっちゃけ日本は厳しすぎるというか非現実的な感じ。”まとめ”から読み取ると、●日本通常時:線量限度:年間実効線量1mSv事故時:実効線量当量の評価値5mSv(発生頻度が極めて小さい事故の場合は5mSv以上)という感じですから
「事故1回あたり」なのか「1時間あたり」なのか「1年あたり」なのか、とかの違いなのかも。
元コメ主がよくわかってないのに書いているだけ。元コメで書かれているのは一般人に対する通常の許容値。実際には電離放射線障害防止規則でもっといろいろ決められている。
例えば放射線業務従事者(放射線扱う人全般。構造解析やる人もこれなんで該当者は凄く多い):年間50mSv以下、5年で100mSv以下緊急作業時:100mSv
他にも水晶体へは**以下だとか細かい既定もいろいろある。
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物事のやり方は一つではない -- Perlな人
各国の事故に対する許容線量 (スコア:3, 興味深い)
せっかくなんで、各国の事情を示した資料がありましたのであげておきます。
諸外国で安全審査に適用されている基準等における放射線防護に係る記載について(PDF注意) [nsc.go.jp]
ぶっちゃけ日本は厳しすぎるというか非現実的な感じ。
”まとめ”から読み取ると、
●日本
通常時:線量限度:年間実効線量1mSv
事故時:実効線量当量の評価値5mSv(発生頻度が極めて小さい事故の場合は5mSv以上)
という感じですから
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
「事故1回あたり」なのか「1時間あたり」なのか「1年あたり」なのか、とかの違いなのかも。
Re: (スコア:0)
元コメ主がよくわかってないのに書いているだけ。
元コメで書かれているのは一般人に対する通常の許容値。
実際には電離放射線障害防止規則でもっといろいろ決められている。
例えば
放射線業務従事者(放射線扱う人全般。構造解析やる人もこれなんで該当者は凄く多い):年間50mSv以下、5年で100mSv以下
緊急作業時:100mSv
他にも水晶体へは**以下だとか細かい既定もいろいろある。