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子供の頃から、地球は奇跡の星、太陽系は奇跡、などの文言に触れる度に違和感があった。なぜそんな唯我独尊の考えが出るんだろう・・って。二重連星などを除き、ほとんどの恒星に複数の惑星や地球型惑星が見つかる日は近いと思う。
なんと地球にさえ知的生命体は存在しないのです。
知的生命体の存在というのは、それほど奇跡的なのです。
つ【猫】
#ある下僕のつぶやき
>数万〜数十万年進んだ文明も沢山沢山あって
まあこれに対する典型的な回答ってのもあって
・実は工業化された文明が数十万年も持続する確率は非常に低い。文明は沢山生まれるけど続々死滅する。・数十万年技術が進んでも、他の星系に広がっていくのはコストがかかりすぎて無理なまま。
とかそう言う可能性も残るんで何とも言えんのですよね。
宇宙の歴史137億年、地球の歴史に限っても46億年のうち、人類が「知的生命体」になってからせいぜい数万年ですからねぇ。文明と呼べるものを持ってからだと数千年。「宇宙開拓レベルでの知的生命体」になってからは数十年です。今の人類を見てると文明がここから1000年持つのかも怪しいですがまあ諸問題解決できたとしても限界で何万年持つんでしょうかねぇ。で、137億年の中で宇宙に出られるくらい発達してそれが1000年だか数万年だか続く文明が地球から半径数百光年そこらの「ご近所」に何個うまれるかは分かりませんが、100個や1000個あったところでその期間が
宇宙探査が出来るレベルの文明(文明というより余裕かな?)は壊れやすいかもしれないけど、ある程度以上の文明が崩壊するシナリオってあんまり思いつかないんだよね。核戦争だとか天変地異だとかで全滅は考えにくいし。
超伝染病はちょっとご都合すぎる気もするから、天文学的事象で隕石がぶつかるとか、太陽と接近しすぎるとかじゃないと滅びないような気もする
我々=ホモ・サピエンスの系譜が完全に「絶滅」するのはちょっと考えにくいですね。
でも地球の人口的なキャパシティが1/1000とかに減って文明を維持できない状態に陥るというのは結構有るかと。そこまで減れば宇宙開拓のレベルでは「滅んだ」と見做して差し支えないでしょう。まあ地球はそれなりに頑丈なんですが、今や人類活動も相当なもので数十万年スパンの環境変動を100年そこらで起こすのは割と余裕になっています。人類が本気で地球壊しにかかったらほとんどの高等生物は急激な環境変動についてこれないでしょう。何だかんだで地球って危ういバランス
どれもやっぱり滅びる要因には程遠いとしか思えない……
別に人類が生きていくために現存の生態系は必須ではないし、超気候変動で人間以外の動植物の大半が地球全域にわたって消えるってシナリオもご都合すぎるし。
ぶっちゃけ、1万も生きてれば、また増えるよ?
数万年内に間氷期が終わります。氷河期にどの程度文明が維持できるんですかね。
そう簡単に滅びはしないだろうけど、文明が再興不可になる可能性はそれなりにありそうな気がする。採掘しやすい位置の資源類(卑金属等)はあらかた採掘され尽くして薄く広くばらまかれてるから、大規模な工業化は難しそう。で、現在行ってるような採掘困難域での技術に任せた採掘はある程度工業化が進んだ文明じゃないと出来ないし。
もしどこにでも地球型惑星が見つかるようなら、ますます我々の地球以外に知的生命体は存在しない=地球は奇跡の星である、という可能性を高めますよ。
そういや、「地球外生命体」の定義で珪素系・炭素系とか既知の地球型生命を基盤にした「偏見」にたいする「異見」はよく目にするけど「知的生命体」の「知的」の定義にたいする疑問ってあまりみないなぁ。
ドレイクの式だと、地球人類とのコミュ力が高いことが前提になってるけど、会話はしないけど思索が深い生命体とかは?地球人の目は太陽光のスペクトルピークに感度を持つように発達したけど、それ以外の恒星系では別の波長で見えるシグナルで情報交換していたら?地球人類では性的接触以外にはまれな物質交換とその化学変化が情報交換の主たる手段の生命体がいたら?
俺らがコミュニケーションできないだけで知的な生命体って、地球内外に問わず結構いるのかもね。#でも鯨肉も牛肉も食うAC。
>ドレイクの式だと、地球人類とのコミュ力が高いことが前提になってるけど
んなこたぁ無い。コミュニケーションファクターfc、(我々に)検出可能な通信を行っている割合、としてかかってきてる。
>「知的生命体」の「知的」の定義にたいする疑問ってあまりみないなぁ。
さあ早く古今東西のSFを読む作業に取りかかるんだ。
ちょいちょい言ってるんですけど普通の人が「知的生命体」って言うと言外の定義として「ヒトとまともにコミュニケーションできる存在」ってのが含まれてるんですよ。それに突っ込んでもたいてい「何言ってんのこの人?」みたいな目で見られるので黙ってるのです。
例えば適切なサイクルの圧縮膨張と加熱冷却をエネルギー源としてマントルの中に自己増殖し他とコミュニケーションする固体結晶生命が生まれていたとしてその種族における「ひとこと発する」のに100年かかってたらおそらくヒトはそれをコミュニケーションと解釈することはできないでしょう。
「星が知的生命」という可能性もあります。実は太陽黒点の増減は2万年くらいかけて借金の催促をしてるのかもしれません。
生命や知性の定義をいくら頑張っても、それは結局「ヒトにどこまで近いか、ヒトの延長線上か」ということでしかありません。人知を越えた知性をヒトは知性と認める(知る)ことができないのです(ヒトを越えた知性、なら延長戦上ですから知ることはできるかもしれませんが)。なら結局開き直って「知的生命体=ヒトとコミュニケーションできる」とするしかないんです。
な、なんだってー!
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
そのうちもっといっぱい見つかりますよ (スコア:0)
子供の頃から、地球は奇跡の星、太陽系は奇跡、などの文言に触れる度に違和感があった。
なぜそんな唯我独尊の考えが出るんだろう・・って。
二重連星などを除き、ほとんどの恒星に複数の惑星や地球型惑星が見つかる日は近いと思う。
いっぱい見つかると逆に孤独が証明されますよ (スコア:2)
ますます我々の地球以外に知的生命体は存在しない=地球は奇跡の星である、という可能性を高めますよ。
・そんなに(生命を育みそうな)地球型惑星があるのに地球を訪れたETがまだいないのはなぜか。
・距離が遠いから?
でも、地球より数十万年古い星はたくさんあって、数十万年古い地球型惑星が沢山あるなら、
数万〜数十万年進んだ文明も沢山沢山あって、その中のいくつかが、
地球からも発見できる規模で宇宙大開拓しているのようながいてもおかしくない。
でもそんな証拠ない=地球外知的生命体は存在しない。
#「広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由」という本の推説のうちのひとつです
Re:いっぱい見つかると逆に孤独が証明されますよ (スコア:3, おもしろおかしい)
なんと地球にさえ知的生命体は存在しないのです。
知的生命体の存在というのは、それほど奇跡的なのです。
Re: (スコア:0)
つ【猫】
#ある下僕のつぶやき
Re: (スコア:0)
>数万〜数十万年進んだ文明も沢山沢山あって
まあこれに対する典型的な回答ってのもあって
・実は工業化された文明が数十万年も持続する確率は非常に低い。文明は沢山生まれるけど続々死滅する。
・数十万年技術が進んでも、他の星系に広がっていくのはコストがかかりすぎて無理なまま。
とかそう言う可能性も残るんで何とも言えんのですよね。
Re: (スコア:0)
宇宙の歴史137億年、地球の歴史に限っても46億年のうち、人類が「知的生命体」になってからせいぜい数万年ですからねぇ。文明と呼べるものを持ってからだと数千年。「宇宙開拓レベルでの知的生命体」になってからは数十年です。今の人類を見てると文明がここから1000年持つのかも怪しいですがまあ諸問題解決できたとしても限界で何万年持つんでしょうかねぇ。
で、137億年の中で宇宙に出られるくらい発達してそれが1000年だか数万年だか続く文明が地球から半径数百光年そこらの「ご近所」に何個うまれるかは分かりませんが、100個や1000個あったところでその期間が
Re: (スコア:0)
宇宙探査が出来るレベルの文明(文明というより余裕かな?)は壊れやすいかもしれないけど、
ある程度以上の文明が崩壊するシナリオってあんまり思いつかないんだよね。
核戦争だとか天変地異だとかで全滅は考えにくいし。
超伝染病はちょっとご都合すぎる気もするから、
天文学的事象で隕石がぶつかるとか、太陽と接近しすぎるとかじゃないと滅びないような気もする
Re: (スコア:0)
我々=ホモ・サピエンスの系譜が完全に「絶滅」するのはちょっと考えにくいですね。
でも地球の人口的なキャパシティが1/1000とかに減って文明を維持できない状態に陥るというのは結構有るかと。そこまで減れば宇宙開拓のレベルでは「滅んだ」と見做して差し支えないでしょう。
まあ地球はそれなりに頑丈なんですが、今や人類活動も相当なもので数十万年スパンの環境変動を100年そこらで起こすのは割と余裕になっています。人類が本気で地球壊しにかかったらほとんどの高等生物は急激な環境変動についてこれないでしょう。
何だかんだで地球って危ういバランス
Re: (スコア:0)
どれもやっぱり滅びる要因には程遠いとしか思えない……
別に人類が生きていくために現存の生態系は必須ではないし、
超気候変動で人間以外の動植物の大半が地球全域にわたって消えるってシナリオもご都合すぎるし。
ぶっちゃけ、1万も生きてれば、また増えるよ?
Re: (スコア:0)
数万年内に間氷期が終わります。
氷河期にどの程度文明が維持できるんですかね。
Re: (スコア:0)
そう簡単に滅びはしないだろうけど、文明が再興不可になる可能性はそれなりにありそうな気がする。
採掘しやすい位置の資源類(卑金属等)はあらかた採掘され尽くして薄く広くばらまかれてるから、大規模な工業化は難しそう。で、現在行ってるような採掘困難域での技術に任せた採掘はある程度工業化が進んだ文明じゃないと出来ないし。
Re: (スコア:0)
もしどこにでも地球型惑星が見つかるようなら、
ますます我々の地球以外に知的生命体は存在しない=地球は奇跡の星である、という可能性を高めますよ。
そういや、「地球外生命体」の定義で珪素系・炭素系とか既知の地球型生命を基盤にした「偏見」にたいする「異見」はよく目にするけど
「知的生命体」の「知的」の定義にたいする疑問ってあまりみないなぁ。
ドレイクの式だと、地球人類とのコミュ力が高いことが前提になってるけど、会話はしないけど思索が深い生命体とかは?
地球人の目は太陽光のスペクトルピークに感度を持つように発達したけど、それ以外の恒星系では別の波長で見えるシグナルで情報交換していたら?
地球人類では性的接触以外にはまれな物質交換とその化学変化が情報交換の主たる手段の生命体がいたら?
俺らがコミュニケーションできないだけで知的な生命体って、地球内外に問わず結構いるのかもね。
#でも鯨肉も牛肉も食うAC。
Re:いっぱい見つかると逆に孤独が証明されますよ (スコア:1)
>ドレイクの式だと、地球人類とのコミュ力が高いことが前提になってるけど
んなこたぁ無い。
コミュニケーションファクターfc、(我々に)検出可能な通信を行っている割合、としてかかってきてる。
>「知的生命体」の「知的」の定義にたいする疑問ってあまりみないなぁ。
さあ早く古今東西のSFを読む作業に取りかかるんだ。
Re:いっぱい見つかると逆に孤独が証明されますよ (スコア:1)
>「知的生命体」の「知的」の定義にたいする疑問ってあまりみないなぁ。
ちょいちょい言ってるんですけど普通の人が「知的生命体」って言うと言外の定義として「ヒトとまともにコミュニケーションできる存在」ってのが含まれてるんですよ。
それに突っ込んでもたいてい「何言ってんのこの人?」みたいな目で見られるので黙ってるのです。
例えば適切なサイクルの圧縮膨張と加熱冷却をエネルギー源としてマントルの中に自己増殖し他とコミュニケーションする固体結晶生命が生まれていたとして
その種族における「ひとこと発する」のに100年かかってたらおそらくヒトはそれをコミュニケーションと解釈することはできないでしょう。
「星が知的生命」という可能性もあります。実は太陽黒点の増減は2万年くらいかけて借金の催促をしてるのかもしれません。
生命や知性の定義をいくら頑張っても、それは結局「ヒトにどこまで近いか、ヒトの延長線上か」ということでしかありません。
人知を越えた知性をヒトは知性と認める(知る)ことができないのです(ヒトを越えた知性、なら延長戦上ですから知ることはできるかもしれませんが)。
なら結局開き直って「知的生命体=ヒトとコミュニケーションできる」とするしかないんです。
Re: (スコア:0)
な、なんだってー!