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人類の誰か一人が火星にいくためには、今回の事故は何の役にも立っていないだろう。
が、我々が、火星に行くためというなら、そんなことはない。一般人が火星に行くには、ロケットさえ作ればいいというものではない。
一般的な人が火星に行くためには、現在の宇宙船とは全く異なるレベルで、さまざまな部分に利便性を追求しなくてはいけない。そのためには現在の宇宙開発とは全く別の、多大な努力が必要になる。
また、一般人が参加できるようになるためには、その途中で金持ちだけが参加できる状態は必ず経由する。それを飛ばしていきなり一般人向けのサービスが始まることはありえない。
ということを考えると、今回の試みは、我々が、火星に行くためには絶対必要なものだろう。
これが不要だというのは非常に視野が狭いと思う。
我々一般人のような人が、世の中をよくするために日々働いているということを、全部無視しないと書けない意見ではなかろうか?
でも、弾道飛行じゃ軌道速度よりも一桁以上低いんだよ?当然だけど、強度とか全然足りない。軌道速度ってのは、速過ぎて衝突した空気がプラズマ化する領域なんだからね。(流星の輝きは、プラズマ化した空気(が元に戻る際)の光なんだよね)
で、そんな華奢な機体を商業化する事が将来に繋がるとは思えないね。寧ろ、超音速旅客機の再開発の方が、ずっと将来の宇宙開発に役立つと思う。
金持ち相手なら、超音速パーソナルスクラムジェット機を開発するのが火星に行く近道に見える。
少し前にElon Muskが「火星旅行に行けるくらいなら、地球近傍での商業打ち上げもずっと現実的になる」というようなことを言ってました。商業的に宇宙旅行に見えるものをつくるというのも、技術的な利益はなくても必要なステップではないかと思います。PCが現在のように良くなるまでには莫大なCPU時間がアイドリングだのゲームだの全く無益な用途に使われています。しかし、もし浪費を一切せずに来れば今よりよいものができたかというと、実のところ全く逆なのではないでしょうか。
ゲーム中にPCがハングして死んだ人が英雄視されたことがありましたっけ
少なくとも、コンピュータがあってもなくても効率の変わらない用途のために死んだ人は結構ちらほらいるのでは…?
コンピューターのせいで落ちた宇宙船なら有名ですね。人は死んでませんが。
コンピューターの発展にとって、ゲームと宇宙船のどちらが有意義かというと、同じくらいのものでしょう。
いやプログラム技術の発展と考えると、ゲームのほうがかなり上のような気がする。
技術的な利益はなくても必要なステップではないかと思います。
国家レベルの宇宙開発だって、弾道飛行でノウハウを蓄積した後に次のステップに進んだからねえ。結果、機体や手法のコストダウンに繋がったり、最先端への何らかのフィードバックはあるかも。
アイドリングでCPU時間は使われてないと思うのだが。
アイドリングでもCPUの消費電力は0ではないことからもCPU自体は働いているといえるのではないでしょうか。クルマのアイドリングでも燃料は消費するよね。
#例え話をして余計にややこしくしたかも
AerospaceCowboyはAerospaceCadet [srad.jp] の別アカウント類似品にAnamesonCraft [srad.jp]もあります
技術的な問題ならNASAに大きく後れをとっていて当たり前ですが。
どうやって商業ベースに乗せるかのノウハウのことです。
ロケットを作れば宇宙に行けるってわけじゃない。
つまり最初から一直線に火星を目指さないなら、意味は無いってことですね。
その言い分だと「火星にしか行けない技術開発なんて無駄、最初から別の銀河を目指すべき」なんて反論(屁理屈)を受け入れないといけなくなりそうです。
> 「火星にしか行けない技術開発なんて無駄、最初から別の銀河を目指すべき」
一理ある。別の銀河も無駄じゃないかと思うけど。地球外の知的生命体と交流するためでなければ、無人でいいんじゃない? 本気で。
つまり、命を懸ける意味がある、と10文字にまとめていいのかな。
宇宙ツーリズム(から先の展望まで)にどこまでの価値を見出すかだね。人類の火星到達を喫緊の課題と考えるかどうかによって違うだろうなあ。
こっちの記事 [japanese.ruvr.ru]を見ると、かなりの程度予見可能だったと書いてあるし、デスマーチみたいになってるのかもしれん。全く信用置けないマシンになってるなら一縷の望みで強行して命を危険にするのは無謀であるし、宇宙開発を停滞させこそすれ発展させることなど無いだろう。
パイロットが宇宙探査をするために訓練して、宇宙に望みたいと思っているのならば宇宙ツーリズムに命を懸ける価値はないというのは正しいでしょう宇宙なんて名ばかり程度のツアーですし
>パイロットが宇宙探査をするために訓練して、>宇宙に望みたいと思っているのならば
そういう前提を自由に付けられるなら、そりゃなんだって言えるでしょう。
パイロットが大衆に実際に何かを届けたいと思っていたなら、宇宙探査に命をかける価値はないでしょうし。
なんだってって…たれ込み文にそう書いてあるでしょうに
技術的ブレイクスルーだって、市場規模がないと訪れないんですよねぇ。「われわれは5年以内に火星へ行くのだ」みたいなのでもいいし、「君ちょっと火星へ行きたいのだがこの札束で」でも構わないし、「あの火星旅行券があと3万円安かったらよかった」とかもあり。でも、どれか一つくらいはないと、つらいんじゃないかなあ。
>こんなこと続けても技術的なブレイクスルーは望めない
誰か技術的なブレイクスルーを望んでいるんですか?
>コストや安全面が民間レベルに落としこめないほど難しいからで>利便性向上なんぞ課題でもなんでもない
普通、利便性向上は、コストや安全面の理由でできなくなるもんですが。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
非常に視野が狭いと思う (スコア:1)
人類の誰か一人が火星にいくためには、
今回の事故は何の役にも立っていないだろう。
が、我々が、火星に行くためというなら、そんなことはない。
一般人が火星に行くには、ロケットさえ作ればいいというものではない。
一般的な人が火星に行くためには、
現在の宇宙船とは全く異なるレベルで、
さまざまな部分に利便性を追求しなくてはいけない。
そのためには現在の宇宙開発とは全く別の、多大な努力が必要になる。
また、一般人が参加できるようになるためには、
その途中で金持ちだけが参加できる状態は必ず経由する。
それを飛ばしていきなり一般人向けのサービスが始まることはありえない。
ということを考えると、
今回の試みは、我々が、火星に行くためには絶対必要なものだろう。
これが不要だというのは非常に視野が狭いと思う。
我々一般人のような人が、
世の中をよくするために日々働いているということを、
全部無視しないと書けない意見ではなかろうか?
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:2)
でも、弾道飛行じゃ軌道速度よりも一桁以上低いんだよ?
当然だけど、強度とか全然足りない。
軌道速度ってのは、速過ぎて衝突した空気がプラズマ化する領域なんだからね。
(流星の輝きは、プラズマ化した空気(が元に戻る際)の光なんだよね)
で、そんな華奢な機体を商業化する事が将来に繋がるとは思えないね。
寧ろ、超音速旅客機の再開発の方が、ずっと将来の宇宙開発に役立つと思う。
金持ち相手なら、超音速パーソナルスクラムジェット機を開発するのが火星に行く近道に見える。
-- Buy It When You Found It --
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:2)
少し前にElon Muskが「火星旅行に行けるくらいなら、地球近傍での商業打ち上げもずっと現実的になる」というようなことを言ってました。
商業的に宇宙旅行に見えるものをつくるというのも、技術的な利益はなくても必要なステップではないかと思います。PCが現在のように
良くなるまでには莫大なCPU時間がアイドリングだのゲームだの全く無益な用途に使われています。しかし、もし浪費を一切せずに来れば
今よりよいものができたかというと、実のところ全く逆なのではないでしょうか。
Re: (スコア:0)
ゲーム中にPCがハングして死んだ人が英雄視されたことがありましたっけ
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:2)
少なくとも、コンピュータがあってもなくても効率の変わらない用途のために死んだ人は結構ちらほらいるのでは…?
Re: (スコア:0)
コンピューターのせいで落ちた宇宙船なら有名ですね。
人は死んでませんが。
コンピューターの発展にとって、
ゲームと宇宙船のどちらが有意義かというと、
同じくらいのものでしょう。
いやプログラム技術の発展と考えると、
ゲームのほうがかなり上のような気がする。
50年ぐらい前の再発明だけどさ (スコア:0)
技術的な利益はなくても必要なステップではないかと思います。
国家レベルの宇宙開発だって、弾道飛行でノウハウを蓄積した後に次のステップに進んだからねえ。
結果、機体や手法のコストダウンに繋がったり、最先端への何らかのフィードバックはあるかも。
Re: (スコア:0)
アイドリングでCPU時間は使われてないと思うのだが。
Re: (スコア:0)
アイドリングでもCPUの消費電力は0ではないことからも
CPU自体は働いているといえるのではないでしょうか。
クルマのアイドリングでも燃料は消費するよね。
#例え話をして余計にややこしくしたかも
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:1)
でも人間載せて飛べるのは当分先になるだろうけどね。あと複数のアプローチってのは在っていいと思うんだ。
スラド初心者へ (スコア:0)
AerospaceCowboyはAerospaceCadet [srad.jp] の別アカウント
類似品にAnamesonCraft [srad.jp]もあります
Re: (スコア:0)
技術的な問題ならNASAに大きく後れをとっていて当たり前ですが。
どうやって商業ベースに乗せるかのノウハウのことです。
ロケットを作れば宇宙に行けるってわけじゃない。
Re: (スコア:0)
つまり最初から一直線に火星を目指さないなら、意味は無いってことですね。
その言い分だと「火星にしか行けない技術開発なんて無駄、最初から別の銀河を目指すべき」なんて反論(屁理屈)を受け入れないといけなくなりそうです。
Re: (スコア:0)
> 「火星にしか行けない技術開発なんて無駄、最初から別の銀河を目指すべき」
一理ある。
別の銀河も無駄じゃないかと思うけど。
地球外の知的生命体と交流するためでなければ、無人でいいんじゃない? 本気で。
Re: (スコア:0)
つまり、命を懸ける意味がある、と10文字にまとめていいのかな。
宇宙ツーリズム(から先の展望まで)にどこまでの価値を見出すかだね。
人類の火星到達を喫緊の課題と考えるかどうかによって違うだろうなあ。
Re: (スコア:0)
こっちの記事 [japanese.ruvr.ru]を見ると、かなりの程度予見可能だったと書いてあるし、デスマーチみたいになってるのかもしれん。
全く信用置けないマシンになってるなら一縷の望みで強行して命を危険にするのは無謀であるし、宇宙開発を停滞させこそすれ発展させることなど無いだろう。
Re: (スコア:0)
パイロットが宇宙探査をするために訓練して、
宇宙に望みたいと思っているのならば
宇宙ツーリズムに命を懸ける価値はない
というのは正しいでしょう
宇宙なんて名ばかり程度のツアーですし
Re: (スコア:0)
>パイロットが宇宙探査をするために訓練して、
>宇宙に望みたいと思っているのならば
そういう前提を自由に付けられるなら、
そりゃなんだって言えるでしょう。
パイロットが大衆に実際に何かを届けたいと思っていたなら、
宇宙探査に命をかける価値はないでしょうし。
Re: (スコア:0)
なんだってって…
たれ込み文にそう書いてあるでしょうに
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:4, すばらしい洞察)
技術的ブレイクスルーだって、市場規模がないと訪れないんですよねぇ。
「われわれは5年以内に火星へ行くのだ」みたいなのでもいいし、
「君ちょっと火星へ行きたいのだがこの札束で」でも構わないし、
「あの火星旅行券があと3万円安かったらよかった」とかもあり。
でも、どれか一つくらいはないと、つらいんじゃないかなあ。
Re:非常に視野が狭いと思う (スコア:1)
>こんなこと続けても技術的なブレイクスルーは望めない
誰か技術的なブレイクスルーを望んでいるんですか?
>コストや安全面が民間レベルに落としこめないほど難しいからで
>利便性向上なんぞ課題でもなんでもない
普通、利便性向上は、コストや安全面の理由でできなくなるもんですが。