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発表資料では着地となってるが、滑空状態で着地したのか、パラシュート開いて着地したのか、意図的に失速させてフラットスピン状態で落っことしたのか、そこまで説明してくれるとうれしいのだが
(6)自律投棄ブーム計測システム上空を滑空後、自律的に実験場内に落下します。
低ソニックブーム設計概念実証(D-SEND)プロジェクトパンフレット [aero.jaxa.jp]
って事で、ハードランディングって感じ?
「自律投棄」とは穏やかでは無い(?)表現ですね機体は使い捨てになるのか、それとも修理して再利用するのかな?#使い捨てだったらちょっとモッタイナイ
計画を詳細に詰めていったときに、若干経費については、当初想定していたものより膨らんできたということもございまして、それから、回収型だとやっぱり回収装置等の機構が少し複雑になってまいりますので、リスク低減という意味も考えまして、回収型から非回収型に変更して進めていこうと考えております。
文科省 航空科学技術委員会(第35回) 議事録 [mext.go.jp]より
もったいない気もするけど、この方法が一番安上がりみたい。
一般公開でこれの前(の前?)の世代の実際に実験に使った機体を展示してありましたが、修理歴も大きな傷も見当たらなかったです。が、再利用するようには作ってないのではないかと思います。再使用できるようにするより使い捨てのほうが安上がりになるかと。
タレコミ文中のリンク「D-SEND#2試験結果について(PDF)」の10ページ目に疎林の地べたに「着地」した機体の写真がある。なんとなく機体の先端がひしゃげている感じもするが、墜落・大破じゃない。
よくみると全長半分くらいになってるw滑走路に舞い戻るようなのかと思ったら、土に胴体着陸なのね。
そもそも主翼にラダーらしきものが見当たらないんだが、どうやって飛行をコントロールしているんだろう。尾翼を丸ごと傾ける?
「主翼にラダー」は「主翼にエルロン」でしょうかね?
プロジェクトパンフレット http://www.aero.jaxa.jp/publication/pamphlets/pdf/pam-d-send.pdf [aero.jaxa.jp] には、
> 方向舵及び水平尾翼が、飛行制御に用いられます
とあり、主翼には動翼はないようですね。エルロンの代わりに、全遊動式っぽい水平尾翼の取付角を左右で逆方向にする(差動する)ことでロールのトルクを生み出してるのかもしれません。動圧がものすごいからモーメントアームは小さくてもトルクは巨大なんだろうな…(旅客機のエルロンが巡航時は内側の小さいやつだけ動いてるのと同じ理屈)
ところでパンフレットには
> 製造時の主翼形状は、実際にソニックブームを計測する時の動圧で変形した形状が所期の空力設計形状となるように設計されています。
とあってこれは個人的に興味深いところ。おそらく流体計算と構造計算を連成した流体構造連成ソルバで多目的最適化を行ったのかなと。エルロン使っちゃうと、この最適形状から離れてしまうということもあって動翼をなくしたのかもしれませんね。
着地写真では、機体後方に引きずった跡がなく、ノーズの上に土も多く乗っていることから突き刺さるように着地して、機体の前半分は埋まっているんじゃないかな。回収して、再利用はできなくても、展示ぐらいはできるかも。
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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie
着地? (スコア:0)
発表資料では着地となってるが、滑空状態で着地したのか、パラシュート開いて着地したのか、意図的に失速させてフラットスピン状態で落っことしたのか、そこまで説明してくれるとうれしいのだが
Re:着地? (スコア:1)
低ソニックブーム設計概念実証(D-SEND)プロジェクトパンフレット [aero.jaxa.jp]
って事で、ハードランディングって感じ?
Re: (スコア:0)
「自律投棄」とは穏やかでは無い(?)表現ですね
機体は使い捨てになるのか、それとも修理して再利用するのかな?
#使い捨てだったらちょっとモッタイナイ
Re:着地? (スコア:1)
文科省 航空科学技術委員会(第35回) 議事録 [mext.go.jp]より
もったいない気もするけど、この方法が一番安上がりみたい。
Re: (スコア:0)
一般公開でこれの前(の前?)の世代の実際に実験に使った機体を展示してありましたが、修理歴も大きな傷も見当たらなかったです。
が、再利用するようには作ってないのではないかと思います。
再使用できるようにするより使い捨てのほうが安上がりになるかと。
Re: (スコア:0)
タレコミ文中のリンク「D-SEND#2試験結果について(PDF)」の10ページ目に疎林の地べたに「着地」した機体の写真がある。なんとなく機体の先端がひしゃげている感じもするが、墜落・大破じゃない。
Re: (スコア:0)
よくみると全長半分くらいになってるw
滑走路に舞い戻るようなのかと思ったら、土に胴体着陸なのね。
そもそも主翼にラダーらしきものが見当たらないんだが、どうやって飛行をコントロールしているんだろう。
尾翼を丸ごと傾ける?
Re:着地? (スコア:1)
「主翼にラダー」は「主翼にエルロン」でしょうかね?
プロジェクトパンフレット http://www.aero.jaxa.jp/publication/pamphlets/pdf/pam-d-send.pdf [aero.jaxa.jp] には、
> 方向舵及び水平尾翼が、飛行制御に用いられます
とあり、主翼には動翼はないようですね。
エルロンの代わりに、全遊動式っぽい水平尾翼の取付角を左右で逆方向にする(差動する)ことでロールのトルクを生み出してるのかもしれません。
動圧がものすごいからモーメントアームは小さくてもトルクは巨大なんだろうな…
(旅客機のエルロンが巡航時は内側の小さいやつだけ動いてるのと同じ理屈)
ところでパンフレットには
> 製造時の主翼形状は、実際にソニックブームを計測する時の動圧で変形した形状が所期の空力設計形状となるように設計されています。
とあってこれは個人的に興味深いところ。
おそらく流体計算と構造計算を連成した流体構造連成ソルバで多目的最適化を行ったのかなと。
エルロン使っちゃうと、この最適形状から離れてしまうということもあって動翼をなくしたのかもしれませんね。
Re: (スコア:0)
着地写真では、機体後方に引きずった跡がなく、ノーズの上に土も多く乗っていることから
突き刺さるように着地して、機体の前半分は埋まっているんじゃないかな。
回収して、再利用はできなくても、展示ぐらいはできるかも。