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その辺も別パターンを考えようとしている人はそれなりにいて、炭素系じゃなくSi系の生命もありえるよね(絶対無理とは言わないけど原子の特性からは厳しいという研究も)とか、”生命”の定義を拡大というか再定義して、「自己複製(増殖)」「代謝」「進化(変化の定着)」くらいの条件で済ませれば色々パターン考えられるよね(ガスの濃度勾配とか高温高圧中の鉱物結晶すら考慮内)とか、色々あります。ただ「地球近傍での非地球型生命の発見」があるのでも無い限り、確率的には「地球型生物」の方が「非地球型生物」より発生し得る可能性が圧倒的に高いことと、単純に「非地球型生命」や「非人間型知性」に人気が無い(一般人はそういうものを生命や知性だと認めない)ため、正直ニュース的に人気がありません。
姿形はさておき、「地球型生命と同タイプの知性」で「地球型生命と同スケールの時間を生きて」「地球型生命と同じ空間で生きてる」ようなモノしか”生命”と認められないんですよ。仕方ないですけどね。例えば「台風も定義次第では生命ですよね」とか言い出したらキリがないから。
地球型生命体と言ってるのがどういうものを指してるのか曖昧だけど、生物発生の条件とされてるのは・化学反応が起きやすい環境であること・長期間存続するために安定した環境であることが主な条件なので、この辺の条件を外れるとかなり無理があるというか、その条件を外れた環境で生まれる生命が仮に地球にいたとしても、それたぶん認識不可能だろ
ぶっちゃけここで言ってる話ってのは「宇宙に他の生命は存在しない」ではなくて、「現在の生命探索の試みが成功する確率は無駄と言っても良いほどきわめて低い」って事なんだと思うんだよ。「宇宙での生命の絶滅はよくあること」なんて言ってるそうだし、可能性自体は否定してない。そりゃどこかにはいるだろうし、もしかしたら対象にしてる惑星にもいるかもしれないけど発見できなければ意味が無い。相手が電波出すまでたまたま進化できてないとわかりませんとかね。
そもそも、それ以外の条件とやらもはっきり決めれない状況で探索とかメクラ撃ちにも程があるわけで。まずは調査すべき項目がちゃんと精査の上挙げられて、条件を満たしていることをちゃんと確認できるだけの積み重ねを行った後にやらないと研究者と予算を無駄に消費するだけになってしまいかねない。
なんかの本で「壮大すぎるテーマは研究者人生を何の成果も出せずに浪費してしまうので若手が取り組むべきではない」ってのを読んだことがあるけど、それに該当するって考えてるんじゃないかな。
# あ、ちなみにSFでおなじみのケイ素生物の目はあんまりないらしいですよ。
単細胞レベルのものが発生してすでに絶滅しているとかならたくさんありそうだ。
実際火星では、そういう痕跡を探そうとしてなかったっけ?地下にある氷に閉じ込められている可能性があるとかなんとか。
そういう人智を超えたものに関しては、意図的に探そうとしても見つかるものでなく、宇宙背景放射の発見のように偶然に見つかるのだと思う
だから探索の計画が立てられず除外される
絶対に発生しないなんて誰も言ってないと思いますけど。ただ、地球型以外の生命体の具体的な可能性を思いつかないので、考慮のしようがありません。考慮しようがないものについては、とりあえず考えないことにするのが、科学のやりかたです。
神や悪魔や死後の世界は絶対にないとは証明されていませんが、さしあたって科学はそういったものを無視するのも同じことです。
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私は悩みをリストアップし始めたが、そのあまりの長さにいやけがさし、何も考えないことにした。-- Robert C. Pike
※地球型生命体に限る (スコア:0)
地球外生命体の探索で、地球型生命体を前提にしてる時点で可能性を狭めていませんか?
それとも、それ以外の条件では絶対に生命は発生しないと証明されているのでしょうか?
「生命」の定義もあれだけど。
Re:※地球型生命体に限る (スコア:1)
その辺も別パターンを考えようとしている人はそれなりにいて、
炭素系じゃなくSi系の生命もありえるよね(絶対無理とは言わないけど原子の特性からは厳しいという研究も)とか、
”生命”の定義を拡大というか再定義して、「自己複製(増殖)」「代謝」「進化(変化の定着)」くらいの条件で済ませれば色々パターン考えられるよね(ガスの濃度勾配とか高温高圧中の鉱物結晶すら考慮内)とか、
色々あります。
ただ「地球近傍での非地球型生命の発見」があるのでも無い限り、確率的には「地球型生物」の方が「非地球型生物」より発生し得る可能性が圧倒的に高いことと、
単純に「非地球型生命」や「非人間型知性」に人気が無い(一般人はそういうものを生命や知性だと認めない)ため、
正直ニュース的に人気がありません。
姿形はさておき、「地球型生命と同タイプの知性」で「地球型生命と同スケールの時間を生きて」「地球型生命と同じ空間で生きてる」ようなモノしか”生命”と認められないんですよ。
仕方ないですけどね。例えば「台風も定義次第では生命ですよね」とか言い出したらキリがないから。
Re:※地球型生命体に限る (スコア:1)
地球型生命体と言ってるのがどういうものを指してるのか曖昧だけど、
生物発生の条件とされてるのは
・化学反応が起きやすい環境であること
・長期間存続するために安定した環境であること
が主な条件なので、
この辺の条件を外れるとかなり無理があるというか、
その条件を外れた環境で生まれる生命が仮に地球にいたとしても、それたぶん認識不可能だろ
宇宙生物学者なんだから、どこかにいるとは思ってるでしょ (スコア:1)
ぶっちゃけここで言ってる話ってのは「宇宙に他の生命は存在しない」ではなくて、
「現在の生命探索の試みが成功する確率は無駄と言っても良いほどきわめて低い」
って事なんだと思うんだよ。「宇宙での生命の絶滅はよくあること」なんて言って
るそうだし、可能性自体は否定してない。
そりゃどこかにはいるだろうし、もしかしたら対象にしてる惑星にもいるかもしれ
ないけど発見できなければ意味が無い。相手が電波出すまでたまたま進化できてな
いとわかりませんとかね。
そもそも、それ以外の条件とやらもはっきり決めれない状況で探索とかメクラ撃ち
にも程があるわけで。まずは調査すべき項目がちゃんと精査の上挙げられて、条件を
満たしていることをちゃんと確認できるだけの積み重ねを行った後にやらないと
研究者と予算を無駄に消費するだけになってしまいかねない。
なんかの本で「壮大すぎるテーマは研究者人生を何の成果も出せずに浪費してしまう
ので若手が取り組むべきではない」ってのを読んだことがあるけど、それに該当する
って考えてるんじゃないかな。
# あ、ちなみにSFでおなじみのケイ素生物の目はあんまりないらしいですよ。
Re: (スコア:0)
単細胞レベルのものが発生してすでに絶滅しているとかならたくさんありそうだ。
Re: (スコア:0)
実際火星では、そういう痕跡を探そうとしてなかったっけ?
地下にある氷に閉じ込められている可能性があるとかなんとか。
Re: (スコア:0)
そういう人智を超えたものに関しては、
意図的に探そうとしても見つかるものでなく、
宇宙背景放射の発見のように偶然に見つかるのだと思う
だから探索の計画が立てられず除外される
Re: (スコア:0)
絶対に発生しないなんて誰も言ってないと思いますけど。
ただ、地球型以外の生命体の具体的な可能性を思いつかないので、考慮のしようがありません。
考慮しようがないものについては、とりあえず考えないことにするのが、科学のやりかたです。
神や悪魔や死後の世界は絶対にないとは証明されていませんが、さしあたって科学はそういったものを無視するのも同じことです。