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人間の脳は幸福を相対評価でしか認識できないというコラムだか何だかを読んだ覚えがある。だから、もしあなたが年棒が2千万に上がってこの上ない喜びに打ち震えていたとしても、あなたの隣の席に座っている奴が年棒2千1万円だと知ったとたんに、もうあなたは幸せな人間ではなくなってしまう。
このシステムが必然的に示すことは、世の中で完全な幸せに浸れる人は、世界でたった一人、最も持てる者だけという何とも救われない話。人はいつまでも手に入るはずのない幸せを求めてあがき続けなくてはならないさだめ。これが人の原罪というものかもしれない。「足るを知る」とうそぶいて表を繕ってみても、脳がそういう風に作られちゃってるんだから、正
>「利己的な遺伝子」・・・略・・・で説明がつくのだろうか。
タレコミのリンク先では罪悪感かも知れないと書いていますね。この実験だとギャンブルなのでお金は努力の対価ではありません。フリーランチに仕掛けられた罠に対する警戒心という側面もあると思います。豊かな縄張りなのに主が居ないのは捕食動物の巣が近いのかも知れませんから。
その「罪悪感」というものが進化の中でどうやって生まれてきたのか、という話。
しかしその論文、Happiness(t)の式まで出してきたのには笑ってしまう。とたんに胡散臭い疑似科学めいてしまうなぁ。その式はなんの予想も証明も出来ないだろうに。
相関があるのではというのを函数という形で表したってことそれに予想したからそう書いたんだと思いますが、予想はできないって断言するのはなぜかしら自動筆記とかですか?そういうのはオカルトのカテゴリーで途端に胡散臭く感じます
予想というのは、普通の科学で理論の正当性の検証で行われるような事の話。その式(あるいは理論)が何かしら未だ発見されていない現象を予想(予言)し、そしてそれが実験などによって実際に予想通りに起きることが証明されると、その理論の正当性が認められる。
例えば、哲学は100人が100通りの自分なりの理論を提唱するけど、どれ一つとして予言性や検証可能性を持たない。経済学者だってもっともらしい数式を論文に書いたりするけれど、それらの式は過去の出来事をうまく説明しているように見えるが未来の予想には使えなかったりする。(ゆえに経済破綻とか起きるんですな)だから哲学や経済学は「科学的」とはいいがたい学問分野なんです。
経済学や心理学に多くを求めすぎていますよ。経済破綻を阻止できないのは調査不足と計算力不足のせい。あとは調査の精度の問題もあるし人間や社会に対する理解不足のせいもある。未来の予測ができないのは天気予報が当たらないのと同じこと。天気予報は当たらない上に降水確率を割合で表すが実際にその割合が正しいかは誰にもわからないわけだから(6/28日を百回繰り返して検証するなんて誰にもできませんからな)。非科学的というのは否定しないが一年後を正確に予想できないから非科学的というなら科学的な学問といわれるものの多くは非科学的なんでしょう
> 経済破綻を阻止できないのは調査不足と計算力不足のせい。あとは調査の精度の問題もあるし人間や社会に対する理解不足のせいもある。
経済学は**不足という以前に、ある問題に対するのにどの理論を適用すべきかなんてことで、経済学者同士の論争が始まってしまう。ほとんどが同意する定説というものが存在しないから。それは検証に耐えられた理論というものが存在しないから。
> 未来の予測ができないのは天気予報が当たらないのと同じこと。
天気予報が当たらないのは、なぜ当たらないかを説明する科学が存在する。誤差はその理論の示す範囲の中で動く。なぜ誤差が発生するのか、なぜ誤差は避けられないのか、誤差はどれくらいのものなのかをすべて説明できる。
経済学者はなぜ予想が外れたかを聞かれる度に新しい言い訳を用意しているように見えるが。あるいは別の経済学者が出てきて、「間違った経済理論を適用したからだ。私の支持する理論こそが・・・」と言い出して、それが繰り返される。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
どこで読んだか忘れてしまったが (スコア:0)
人間の脳は幸福を相対評価でしか認識できないというコラムだか何だかを読んだ覚えがある。
だから、もしあなたが年棒が2千万に上がってこの上ない喜びに打ち震えていたとしても、
あなたの隣の席に座っている奴が年棒2千1万円だと知ったとたんに、もうあなたは幸せな人間ではなくなってしまう。
このシステムが必然的に示すことは、世の中で完全な幸せに浸れる人は、
世界でたった一人、最も持てる者だけという何とも救われない話。
人はいつまでも手に入るはずのない幸せを求めてあがき続けなくてはならないさだめ。
これが人の原罪というものかもしれない。「足るを知る」とうそぶいて表を繕ってみても、
脳がそういう風に作られちゃってるんだから、正
Re: (スコア:0)
>「利己的な遺伝子」・・・略・・・で説明がつくのだろうか。
タレコミのリンク先では罪悪感かも知れないと書いていますね。この実験だとギャンブルなのでお金は努力の対価ではありません。フリーランチに仕掛けられた罠に対する警戒心という側面もあると思います。
豊かな縄張りなのに主が居ないのは捕食動物の巣が近いのかも知れませんから。
Re: (スコア:0)
その「罪悪感」というものが進化の中でどうやって生まれてきたのか、という話。
しかしその論文、Happiness(t)の式まで出してきたのには笑ってしまう。
とたんに胡散臭い疑似科学めいてしまうなぁ。
その式はなんの予想も証明も出来ないだろうに。
Re: (スコア:0)
相関があるのではというのを函数という形で表したってこと
それに予想したからそう書いたんだと思いますが、予想はできないって断言するのはなぜかしら
自動筆記とかですか?そういうのはオカルトのカテゴリーで途端に胡散臭く感じます
Re: (スコア:0)
予想というのは、普通の科学で理論の正当性の検証で行われるような事の話。
その式(あるいは理論)が何かしら未だ発見されていない現象を予想(予言)し、
そしてそれが実験などによって実際に予想通りに起きることが証明されると、
その理論の正当性が認められる。
例えば、哲学は100人が100通りの自分なりの理論を提唱するけど、どれ一つとして予言性や検証可能性を持たない。
経済学者だってもっともらしい数式を論文に書いたりするけれど、それらの式は過去の出来事をうまく説明しているように見えるが
未来の予想には使えなかったりする。(ゆえに経済破綻とか起きるんですな)だから哲学や経済学は「科学的」
とはいいがたい学問分野なんです。
Re: (スコア:0)
経済学や心理学に多くを求めすぎていますよ。経済破綻を阻止できないのは調査不足と計算力不足のせい。あとは調査の精度の問題もあるし人間や社会に対する理解不足のせいもある。
未来の予測ができないのは天気予報が当たらないのと同じこと。天気予報は当たらない上に降水確率を割合で表すが実際にその割合が正しいかは誰にもわからないわけだから(6/28日を百回繰り返して検証するなんて誰にもできませんからな)。
非科学的というのは否定しないが一年後を正確に予想できないから非科学的というなら科学的な学問といわれるものの多くは非科学的なんでしょう
Re:どこで読んだか忘れてしまったが (スコア:1)
> 経済破綻を阻止できないのは調査不足と計算力不足のせい。あとは調査の精度の問題もあるし人間や社会に対する理解不足のせいもある。
経済学は**不足という以前に、ある問題に対するのにどの理論を適用すべきかなんてことで、経済学者同士の論争が始まってしまう。
ほとんどが同意する定説というものが存在しないから。それは検証に耐えられた理論というものが存在しないから。
> 未来の予測ができないのは天気予報が当たらないのと同じこと。
天気予報が当たらないのは、なぜ当たらないかを説明する科学が存在する。誤差はその理論の示す範囲の中で動く。
なぜ誤差が発生するのか、なぜ誤差は避けられないのか、誤差はどれくらいのものなのかをすべて説明できる。
経済学者はなぜ予想が外れたかを聞かれる度に新しい言い訳を用意しているように見えるが。あるいは別の経済学者が出てきて、
「間違った経済理論を適用したからだ。私の支持する理論こそが・・・」と言い出して、それが繰り返される。