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学問的遺跡調査研究も出来ない、天皇が埋葬されているとも限らない、通称「天皇陵」群が認定される訳ないだろ。(非天皇陵が天皇陵と剽窃されたから、今日まで残っている面もある)
# 調査研究を宮内庁に認めさせる為に、世界遺産認定申請したのなら、それはそれで策としてありだが、故にユネスコ脱退は宮内庁には朗報。
そんなに急いで研究したい理由はなに?キトラ古墳とか壁画にカビが生えたとかで騒いでるレベルなんだから、現時点でそんなに急いで調べる必要はないでしょ。
一応、天皇家の資産なんだからさせなくても問題ないと思うんですけどさせないのはクソ!って言ってる人はなぜクソなのかが不明なんですよね
個人的にはエジプトだののピラミッドを開けて調査したことも反対ですし死者はそっとしておいてやれって思いますネ
仁徳天皇のお墓ではないものを「仁徳天皇稜」としてるのは仁徳天皇にも、実際にそこに葬られてる豪族にも失礼ではないのかな
「皇室用財産」(皇居とか御所とか陵墓とか)は天皇家の資産ではなく、国有財産。所有者は国民。国有財産法第3条参照。
なので、なぜ宮内庁(ここも役所)が調査させたくないのか?のほうがむしろ不明な話。
違いますよ?> 三 皇室用財産 国において皇室の用に供し、又は供するものと決定したものなので、天皇家が元々持っていた物は天皇家の物であり国家として天皇家に何かを与えた場合にソレは国有財産とするって言ってるだけですよ。
天皇・皇后・皇族が、現在税金で食ってる根拠は、日本国憲法。最初に概ね今日の日本領域を統一した、ヤマト王権が今日の天皇家に繋がる王族を生み出し、近江令(668年)等の最高法規的根拠を得、数次の更新の上養老律令(757年)となる。養老律令は、下位法規による浸食を受けながらも、最高法規として大日本帝國憲法施行時(1890年)まで有効であり(強いて言えば(五箇条の)御誓文(1868年)が間に入る)、後継の大日本帝國憲法は天皇を(その維持費も含めた)官制大権者として規定した。大日本帝國憲法の改正憲法である現行日本国憲法は皇室に特別な地位を与え、第八条で「皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない」とした上で、特に日本国憲法第二条で固有名詞を規定された下位法「皇室典範」が具体的内容・手続きを規定している。
歴史上からも現在も、全て合法。
皇室が存在することの合法性はそれでいいけど、日本国憲法のどこに「皇室を国が税金で養う」ことの根拠が書いてあるのかな?
クイズ形式の質問じゃなくて、自分なりの考えを書いた方がいいと思うよ。
「税金で~」とか言う人の思考が偏っていると思うのは、国民も恩恵を受けているということを無視するところ。特に外交とか考えるとわかり易いんじゃないかな。海外の王室と対等に交流できる強みとかも大きいよ。
例えば、エネルギー安定供給という国家規模の取り組みでは、産油国との折衝に相手の王室と日本の皇室血縁者が顔を合わせてあたることもあります。(民主党政権時に鳩山首相が日本側の担当者を自分の関係者に入れ替えたせいで、相手側を怒らせて破談になったという、国民が怒るべき事態を巻き起こしているんだけど、知らない人が多いね)
嫌な言い方ですけど、存在を活用するメリットは十分に大きいし「国のため」になる武器は存分に活用すべきだと思いますね。有利な武器を手放させようと、あらゆる手段を使う人がチラホラといますが、そんなことに踊らされる愚者にならないようにね。
言いたいことは分かるがただ一点、それを「恩恵」と言ってしまうのには違和感を覚える。シンプルに税金で機能を維持していると言えばいい。外務省の役人にも給料は払うわけだけど、彼らの仕事についてわざわざ恩恵とは言わないよね?
日本国憲法の天皇の項目をよく読みましょう。税金で喰ってるっていうのであれば「多くの日本人」は税金で飯くってます。年収1000万以下の納税者は確実に行政サービスにかかるコストが納税額を超過します。単純に受けるサービスのみで道路や警察、自衛隊などの「社会機構」を除いた上でです。わりかしそういった行政サービスがあるから毎日のほほんと働いてられるんですがわかってます?日本国民の殆どは生ポという物に頼らなくても「税金によって生かされています」
天皇家と日本人はルーツとしては異なる物ですが日本人としてのルーツを知りたいのに天皇家の墓を暴くべきであるというのは
年収と納税額は必ずしも一致しないのに、なんで年収で話をするのかが疑問。納税額いくら以上で話したほうがよくない?
あと道路や警察、自衛隊などの社会機構を除いた単純に受けるサービスってなんだろう。水道は独立採算制だから税金は投入されていない。ごみの収集は税金か。世田谷区の場合、ごみの処理費用は一人当たり 年間12,603円 [setagaya.lg.jp]なので、住民税の方がはるかに高いなあ。他に単純に受けるサービスってなんだ?
俺にはもはや関係ないが教育は金
>> 天皇家と日本人はルーツとしては異なる物ですが> ん?天皇家の連中は日本人ではない、ってこと?日本人が天皇家が産んだ血筋であるとは言ってないのでそう言ってるんですが貴方はもしかて日本語が苦手何ですか?日本の島を作った神の系譜であって日本人の父祖とは言ってないでしょう
で、法的に考えた場合も天皇家は戸籍が存在しないしビザも国賓扱いでの発給でパスポートもないので法的には日本人じゃないですよ、戸籍がないから国籍も存在しないよ?当たり前だけど。結婚したりして天皇家から離脱すると戸籍作るのでそうしたら日本人ですが。
> う〜ん、国士様っての
山ほど押しつけられてる仕事と責任を考えると彼らが「税金で食ってる」って感じは全然無いな。仕事を押しつけるための構造の中で税金も消費してるってだけで、仕事自体は国の為にやってること。生活保護で食ってる外国人じゃあるまいし、職業選択の自由まで存在しない仕事の対価としてはむしろ過小だと思う。日本って国としてはそういう役目をこなしてくれる存在は非常にありがたいし、個々人の感情や人権をふまえずに考えたら「在野に降ろそう」なんて考えに至るとは思えない。
誰のものであれ墓は墓としてそっとしておきたいと考えるのは人情であるし、遺物に損害を与えない
所有者が拒否しているものを掘り返す権利は誰にも無い。立ち入り制限が厳しくなったのはバカがいたせい。
江戸期の国学による天皇陵の同定に誤りがあり、齟齬が生じてるのも確か。だからって同定してやるから掘らせろは横暴。発掘による考古学調査は破壊的調査であり、本質的に盗掘と変わらない。
考古学は基本的にはお願いして掘らせてもらうもの。天皇陵掘らせろなんて意見は、外野の方がうるさかったぞ。
でもねぇ。天皇陵を神聖化したのは明治になってからじゃね?それ以前は簡単に入っていたんじゃ
その理屈なら奴隷も肯定されるわタイムマシンでも開発してその時代へ行って来たらいいよ?
過去の価値観をもとに現代で権利を主張するなんてナンセンス
現代において神聖視するのはおかしい、現代の価値観に照らせば明治のセンスが異常って話でしょ
現代における価値観に文句つけておいて「現代ではおかしい」と言ってる馬鹿がいる
国学と尊皇は両輪の輪。その延長上に明治が存在する。維新で断絶があった訳では無い。陵墓に対する畏敬というのは、江戸期からちゃんと存在した。農民が小規模な陵墓で柴を刈っていたのは単純に知らなかっただけ。明治以前の価値観で言えば、天皇家であろうと無かろうと墓を暴くなんてとんでもない禁忌。考古学調査による発掘はむしろ明治期にモースによってもたらされたもの。それでもすぐにはタブーを超えられなかった。戦後橿原考古学研究所が、いくつかの古墳発掘の結果成果を上げる一方で保存に失敗しているのを見ると、科学的探求というお題目は、必ずしも墓の破壊を正当化し得ないと思うようになった。実際非破壊調査や、表層の遺物だけでわかる事は多い。棺室まで手を伸ばせば成果は華々しいけど、十分に保存出来ないなら死者の安寧を妨げてまで行うべきでは無い。考古学ではなく単なるトレジャーハンターに落ちぶれかねない。
陵墓の防犯はね、バカが陵墓の損壊に及ぶまでは、その実大した柵も無かった。頑丈な鉄柵で覆われているのは悲しいものがある。
戦後のドタバタ期に(あるいはそれ以前に?)すでにあらかた盗掘されてめぼしいものは残ってないという話もありますねぇ・・・
まあ、生きてる人間にとってはその後も生き残るのが最優先課題で死者に対する畏怖なんぞ知ったことか・・・・ってのもわからんでもない。
ほとんど盗掘されているというのは確かですが、盗掘されたのは主に造営後すぐでしょう。祭祀が行われなくなり、大木が茂ると掘るのは容易く無いです。昭和期は無いでしょう、記録に残っていないです。めぼしいものと言う時点で既に盗掘者の視点ですね。もし盗掘者になりたいのなら、覚えておくべきですが技能と知識が必要です。ゴロツキが思い立って出来るものではありません。生き埋めになったのならそれも考古資料になるので有難いですが、実際はほとんど職業的盗掘集団の犯行です。
代官と大名家、それぞれに対応の程度は違ったでしょうが、国学者の調査には許可がいりましたし、陵墓と同定されれば何かしら対応はしました。実のところ、江戸後期は農民の既得権をそうそう犯せませんでした。なんとか折り合いを付けていたのでしょう。
インディジョーンズの4作目は日本なんて噂が流行ったこともあったな。
> 国学と尊皇は両輪の輪。
陵墓の話と関係なくね?柴刈ってた民草にゃ知ったことじゃなかろうし
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
ユネスコ管轄の世界遺産 (スコア:-1)
学問的遺跡調査研究も出来ない、天皇が埋葬されているとも限らない、通称「天皇陵」群が認定される訳ないだろ。
(非天皇陵が天皇陵と剽窃されたから、今日まで残っている面もある)
# 調査研究を宮内庁に認めさせる為に、世界遺産認定申請したのなら、それはそれで策としてありだが、故にユネスコ脱退は宮内庁には朗報。
Re: (スコア:0)
そんなに急いで研究したい理由はなに?
キトラ古墳とか壁画にカビが生えたとかで騒いでるレベルなんだから、現時点でそんなに急いで調べる必要はないでしょ。
Re: (スコア:0)
一応、天皇家の資産なんだからさせなくても問題ないと思うんですけど
させないのはクソ!って言ってる人はなぜクソなのかが不明なんですよね
個人的にはエジプトだののピラミッドを開けて調査したことも反対ですし死者はそっとしておいてやれって思いますネ
Re:ユネスコ管轄の世界遺産 (スコア:2)
仁徳天皇のお墓ではないものを「仁徳天皇稜」としてるのは仁徳天皇にも、実際にそこに葬られてる豪族にも失礼ではないのかな
Re:ユネスコ管轄の世界遺産 (スコア:1, 興味深い)
「皇室用財産」(皇居とか御所とか陵墓とか)は
天皇家の資産ではなく、国有財産。所有者は国民。
国有財産法第3条参照。
なので、なぜ宮内庁(ここも役所)が調査させたくないのか?
のほうがむしろ不明な話。
Re: (スコア:0)
違いますよ?
> 三 皇室用財産 国において皇室の用に供し、又は供するものと決定したもの
なので、天皇家が元々持っていた物は天皇家の物であり
国家として天皇家に何かを与えた場合にソレは国有財産とするって言ってるだけですよ。
Re: (スコア:0)
天皇・皇后・皇族が、現在税金で食ってる根拠は、日本国憲法。
最初に概ね今日の日本領域を統一した、ヤマト王権が今日の天皇家に繋がる王族を生み出し、近江令(668年)等の最高法規的根拠を得、数次の更新の上養老律令(757年)となる。
養老律令は、下位法規による浸食を受けながらも、最高法規として大日本帝國憲法施行時(1890年)まで有効であり(強いて言えば(五箇条の)御誓文(1868年)が間に入る)、後継の大日本帝國憲法は天皇を(その維持費も含めた)官制大権者として規定した。
大日本帝國憲法の改正憲法である現行日本国憲法は皇室に特別な地位を与え、第八条で「皇室に財産を譲り渡し、又は皇室が、財産を譲り受け、若しくは賜与することは、国会の議決に基かなければならない」とした上で、特に日本国憲法第二条で固有名詞を規定された下位法「皇室典範」が具体的内容・手続きを規定している。
歴史上からも現在も、全て合法。
Re: (スコア:0)
皇室が存在することの合法性はそれでいいけど、
日本国憲法のどこに「皇室を国が税金で養う」ことの根拠が書いてあるのかな?
Re: (スコア:0)
クイズ形式の質問じゃなくて、自分なりの考えを書いた方がいいと思うよ。
Re: (スコア:0)
「税金で~」とか言う人の思考が偏っていると思うのは、国民も恩恵を受けているということを無視するところ。
特に外交とか考えるとわかり易いんじゃないかな。
海外の王室と対等に交流できる強みとかも大きいよ。
例えば、エネルギー安定供給という国家規模の取り組みでは、産油国との折衝に相手の王室と日本の皇室血縁者が顔を合わせてあたることもあります。
(民主党政権時に鳩山首相が日本側の担当者を自分の関係者に入れ替えたせいで、相手側を怒らせて破談になったという、国民が怒るべき事態を巻き起こしているんだけど、知らない人が多いね)
嫌な言い方ですけど、存在を活用するメリットは十分に大きいし「国のため」になる武器は存分に活用すべきだと思いますね。
有利な武器を手放させようと、あらゆる手段を使う人がチラホラといますが、そんなことに踊らされる愚者にならないようにね。
Re: (スコア:0)
言いたいことは分かるがただ一点、それを「恩恵」と言ってしまうのには違和感を覚える。
シンプルに税金で機能を維持していると言えばいい。
外務省の役人にも給料は払うわけだけど、彼らの仕事についてわざわざ恩恵とは言わないよね?
Re: (スコア:0)
日本国憲法の天皇の項目をよく読みましょう。
税金で喰ってるっていうのであれば「多くの日本人」は税金で飯くってます。
年収1000万以下の納税者は確実に行政サービスにかかるコストが納税額を超過します。
単純に受けるサービスのみで道路や警察、自衛隊などの「社会機構」を除いた上でです。
わりかしそういった行政サービスがあるから毎日のほほんと働いてられるんですがわかってます?
日本国民の殆どは生ポという物に頼らなくても「税金によって生かされています」
天皇家と日本人はルーツとしては異なる物ですが日本人としてのルーツを知りたいのに天皇家の墓を暴くべきであるというのは
Re: (スコア:0)
年収と納税額は必ずしも一致しないのに、なんで年収で話をするのかが疑問。
納税額いくら以上で話したほうがよくない?
あと道路や警察、自衛隊などの社会機構を除いた単純に受けるサービスってなんだろう。
水道は独立採算制だから税金は投入されていない。
ごみの収集は税金か。
世田谷区の場合、ごみの処理費用は一人当たり 年間12,603円 [setagaya.lg.jp]なので、住民税の方がはるかに高いなあ。
他に単純に受けるサービスってなんだ?
俺にはもはや関係ないが教育は金
Re: (スコア:0)
>> 天皇家と日本人はルーツとしては異なる物ですが
> ん?天皇家の連中は日本人ではない、ってこと?
日本人が天皇家が産んだ血筋であるとは言ってないのでそう言ってるんですが貴方はもしかて日本語が苦手何ですか?
日本の島を作った神の系譜であって日本人の父祖とは言ってないでしょう
で、法的に考えた場合も天皇家は戸籍が存在しないしビザも国賓扱いでの発給でパスポートもないので
法的には日本人じゃないですよ、戸籍がないから国籍も存在しないよ?当たり前だけど。
結婚したりして天皇家から離脱すると戸籍作るのでそうしたら日本人ですが。
> う〜ん、国士様っての
Re: (スコア:0)
山ほど押しつけられてる仕事と責任を考えると彼らが「税金で食ってる」って感じは全然無いな。
仕事を押しつけるための構造の中で税金も消費してるってだけで、仕事自体は国の為にやってること。
生活保護で食ってる外国人じゃあるまいし、職業選択の自由まで存在しない仕事の対価としてはむしろ過小だと思う。
日本って国としてはそういう役目をこなしてくれる存在は非常にありがたいし、
個々人の感情や人権をふまえずに考えたら「在野に降ろそう」なんて考えに至るとは思えない。
誰のものであれ墓は墓としてそっとしておきたいと考えるのは人情であるし、
遺物に損害を与えない
Re: (スコア:0)
所有者が拒否しているものを掘り返す権利は誰にも無い。
立ち入り制限が厳しくなったのはバカがいたせい。
江戸期の国学による天皇陵の同定に誤りがあり、齟齬が生じてるのも確か。
だからって同定してやるから掘らせろは横暴。発掘による考古学調査は破壊的調査であり、本質的に盗掘と変わらない。
考古学は基本的にはお願いして掘らせてもらうもの。
天皇陵掘らせろなんて意見は、外野の方がうるさかったぞ。
Re: (スコア:0)
でもねぇ。
天皇陵を神聖化したのは明治になってからじゃね?
それ以前は簡単に入っていたんじゃ
Re: (スコア:0)
その理屈なら奴隷も肯定されるわ
タイムマシンでも開発してその時代へ行って来たらいいよ?
過去の価値観をもとに現代で権利を主張するなんてナンセンス
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
現代において神聖視するのはおかしい、
現代の価値観に照らせば明治のセンスが異常
って話でしょ
Re: (スコア:0)
現代における価値観に文句つけておいて「現代ではおかしい」と言ってる馬鹿がいる
Re: (スコア:0)
国学と尊皇は両輪の輪。その延長上に明治が存在する。維新で断絶があった訳では無い。
陵墓に対する畏敬というのは、江戸期からちゃんと存在した。農民が小規模な陵墓で柴を刈っていたのは単純に知らなかっただけ。
明治以前の価値観で言えば、天皇家であろうと無かろうと墓を暴くなんてとんでもない禁忌。
考古学調査による発掘はむしろ明治期にモースによってもたらされたもの。それでもすぐにはタブーを超えられなかった。
戦後橿原考古学研究所が、いくつかの古墳発掘の結果成果を上げる一方で保存に失敗しているのを見ると、科学的探求というお題目は、必ずしも墓の破壊を正当化し得ないと思うようになった。実際非破壊調査や、表層の遺物だけでわかる事は多い。棺室まで手を伸ばせば成果は華々しいけど、十分に保存出来ないなら死者の安寧を妨げてまで行うべきでは無い。考古学ではなく単なるトレジャーハンターに落ちぶれかねない。
陵墓の防犯はね、バカが陵墓の損壊に及ぶまでは、その実大した柵も無かった。頑丈な鉄柵で覆われているのは悲しいものがある。
Re: (スコア:0)
戦後のドタバタ期に(あるいはそれ以前に?)すでにあらかた盗掘されてめぼしいものは残ってないという話もありますねぇ・・・
まあ、生きてる人間にとってはその後も生き残るのが最優先課題で死者に対する畏怖なんぞ知ったことか・・・・ってのもわからんでもない。
Re: (スコア:0)
ほとんど盗掘されているというのは確かですが、盗掘されたのは主に造営後すぐでしょう。
祭祀が行われなくなり、大木が茂ると掘るのは容易く無いです。
昭和期は無いでしょう、記録に残っていないです。
めぼしいものと言う時点で既に盗掘者の視点ですね。もし盗掘者になりたいのなら、覚えておくべきですが技能と知識が必要です。ゴロツキが思い立って出来るものではありません。生き埋めになったのならそれも考古資料になるので有難いですが、実際はほとんど職業的盗掘集団の犯行です。
代官と大名家、それぞれに対応の程度は違ったでしょうが、国学者の調査には許可がいりましたし、陵墓と同定されれば何かしら対応はしました。
実のところ、江戸後期は農民の既得権をそうそう犯せませんでした。なんとか折り合いを付けていたのでしょう。
Re: (スコア:0)
インディジョーンズの4作目は日本なんて噂が流行ったこともあったな。
Re: (スコア:0)
> 国学と尊皇は両輪の輪。
陵墓の話と関係なくね?
柴刈ってた民草にゃ知ったことじゃなかろうし