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もっと複雑なので「懲罰は協力行動を誘導せず、むしろ阻害するという結果になっているにも関わらず、なぜ実世界では懲罰が行われるのか」という疑問を投げかける根拠になってないかと。
結論ありきの実験なように思えます。
そもそも「協力」が最善とは限らないと思う。(私も「結論ありき」な部分に同意です。)もしかすると「懲罰」を与える行為は相手より優位に立っていることを実感する行為なのかも知れない(そもそも優位でないと懲罰を与えられない。)だから「懲罰」とは「競争に勝って優位になりたい」とか「支配的立場になりたい」という本能や欲求と相関があるような気がする(損得を考えた合理的な行動ではない)。つまり「懲罰」をより広い意味で「競争(に勝った状態に近い)」に置き換えて考えると、現実の世界では「競争」も「協力」もどちらか一方だけが最善というわけではないと思うから、どっちも必要で、この実験結果は2者のうちの「競争」の側面を捉えたものなんだろうね。(遺伝的には合理性の下、協力と競争のバランスを取ってるのかな。)
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
実世界は (スコア:3, すばらしい洞察)
もっと複雑なので「懲罰は協力行動を誘導せず、むしろ阻害するという結果になっているにも関わらず、なぜ実世界では懲罰が行われるのか」という疑問を投げかける根拠になってないかと。
結論ありきの実験なように思えます。
Re:実世界は (スコア:0)
そもそも「協力」が最善とは限らないと思う。(私も「結論ありき」な部分に同意です。)
もしかすると「懲罰」を与える行為は相手より優位に立っていることを実感する行為なのかも知れない(そもそも優位でないと懲罰を与えられない。)だから「懲罰」とは「競争に勝って優位になりたい」とか「支配的立場になりたい」という本能や欲求と相関があるような気がする(損得を考えた合理的な行動ではない)。
つまり「懲罰」をより広い意味で「競争(に勝った状態に近い)」に置き換えて考えると、現実の世界では「競争」も「協力」もどちらか一方だけが最善というわけではないと思うから、どっちも必要で、この実験結果は2者のうちの「競争」の側面を捉えたものなんだろうね。
(遺伝的には合理性の下、協力と競争のバランスを取ってるのかな。)