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検索したら、まだ販売しているところがたくさん出てきますね。他の成分との組み合わせで効果があるとしているところばかり。
痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが欲しいところです。感覚で減った増えたといえるから、いつまでたっても同じような商品が生まれてくるのだと思います。
>痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが
「痛み」を定量的に測定できたら良いんだけど、難しそう。ニューロンに流れる電流の変化量かパルス波形を測定するとか?
問題は絶対値評価とか定量評価が難しいという話ではなくて統計的な検証をしてない点ですよ
薬を与えた群と偽薬を与えた対照群の2群を用意して「痛みが減りましたか?」という質問に対して薬を与えた群で有意に痛みが減るという回答が得られれば「これは痛みを減らす薬としてつかえる。」ということになります。薬とはそういうものです。
グルコサミンの場合は統計的に有意差が認めらてないから「薬としては使えない」となりますそれだけの話です
偽薬にも心理的な効果があり、それが身体的な苦痛を取り除く場合があります。湿布とか鍼灸にしてもそうですが、自然治癒と治癒の速さが変わらなかったとしても、最終的に治ったら治療効果があったと信じるんですよね。スポーツをやっているとそういうオカルト商品をよく見ます。心から信じている人には一定の効果があるんでしょうが。
偽薬効果があるからこそ、偽薬と比較して有意差があるかどうかを検定する(より正しくは、投与や質問をする人にもどちらが偽薬かを知らせない二重盲検を行う)ってことを#3364415では言ってるわけですが、#3364446 は一体何を言いたいのでしょうか?
おっしゃる通り、薬効がある・薬として認められるというのは、偽薬効果に加え有意な効果があることを言うわけですが、偽薬も一定の効果があるわけです。ここを一部の人(結構多い)は、偽薬効果がある → 効果がある → 医薬品よりも効果がある、という思考に陥り、偽薬効果も無視してはいけない!と結論づけるわけですね。こういう人って、人間の治癒力は未解明 → 治癒力が発揮されれば何でも治る、ってところまで行き着くわけです。いわゆる自然には万能な力が隠れているハズという、ネイチャー万歳思考な方々ですね。偽薬効果に関しても、一部の事象に関して効果が認められる場合もあるなんですが、全ての事象で偽薬効果があるに変わってしまっている。
ここまでは極端ですが、偽薬効果と薬効の関係を誤解している人が多いので、良いカモになっている。
#と、元コメの方は言いたいのでは?と想像しました。
>痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが>欲しいところです。
気持ちは分かるんですけど、それこそ意味がないのです。「人が痛みを感じる」ことそのものが何というか相対的評価なので、神経パルスがどうの神経伝達物質の絶対量がどうの言っても患者本人のQOLには何の指標にもならない。何せAからの痛みよりBからの痛みの方が強い時はAからの痛みは無視する、みたいな仕組みが組み込まれてるんで、結局「意識できる痛み」を本人に聴取する以外は信用ならんのです。(そして本人の主張もまた信用できない…)
今のところは「本人が感じた結果をアンケート形式で収集し、使用前と使用後の相対評価で評価する」ことしかできないんですよね。だから劇的に効果がある薬なら統計的にも明確に結果が出るんですけど、「良くなった気がする」程度のブツはたいていバラツキが大きすぎだったりプラセボと同等だったり。むしろ東洋医学のように「上手に”効く”と思い込ませる手法」の方を定式化した方が良い領域なんだよな、痛みやかゆみって。
> 「良くなった気がする」程度のブツはたいていバラツキが大きすぎだったりプラセボと同等だったり。
有意に効く(機能がある)からわざわざお墨付きを与えるわけで、それがないならお墨付きを与えなければいいだけではないかと。
中年を過ぎるかなって歳から先は、蛋白質不足が顕著になって老衰一直線なんだよね。そういう人なら、グルコサミンを飲むと不足分が緩和するので、効くことはあるのよ。ただ、それってエビデンスがあるわけじゃないから、手抜きな論文以外では排除されるわけで…。
「先生、この薬ぜんぜん効きませんよ、痛みっぱなしです」「安心してください、この絶対値評価システムによれば痛みは90%減少しています」「私は痛いんですが」「それはあなたの主観ですよね。私はエビデンスベースで話してるんです」
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あと、僕は馬鹿なことをするのは嫌いですよ (わざとやるとき以外は)。-- Larry Wall
抱き合わせ商法... (スコア:1)
検索したら、まだ販売しているところがたくさん出てきますね。
他の成分との組み合わせで効果があるとしているところばかり。
痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが
欲しいところです。
感覚で減った増えたといえるから、いつまでたっても
同じような商品が生まれてくるのだと思います。
Re:抱き合わせ商法... (スコア:1)
>痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが
「痛み」を定量的に測定できたら良いんだけど、難しそう。
ニューロンに流れる電流の変化量かパルス波形を測定するとか?
Re:抱き合わせ商法... (スコア:1)
Re:抱き合わせ商法... (スコア:1)
Re: (スコア:0)
問題は絶対値評価とか定量評価が難しいという話ではなくて
統計的な検証をしてない点ですよ
薬を与えた群と偽薬を与えた対照群の2群を用意して
「痛みが減りましたか?」という質問に対して
薬を与えた群で有意に痛みが減るという回答が得られれば
「これは痛みを減らす薬としてつかえる。」ということになります。
薬とはそういうものです。
グルコサミンの場合は
統計的に有意差が認めらてないから「薬としては使えない」となります
それだけの話です
Re: (スコア:0)
偽薬にも心理的な効果があり、
それが身体的な苦痛を取り除く場合があります。
湿布とか鍼灸にしてもそうですが、
自然治癒と治癒の速さが変わらなかったとしても、
最終的に治ったら治療効果があったと信じるんですよね。
スポーツをやっているとそういうオカルト商品をよく見ます。
心から信じている人には一定の効果があるんでしょうが。
Re:抱き合わせ商法... (スコア:2)
偽薬効果があるからこそ、偽薬と比較して有意差があるかどうかを検定する(より正しくは、投与や質問をする人にもどちらが偽薬かを知らせない二重盲検を行う)ってことを#3364415では言ってるわけですが、#3364446 は一体何を言いたいのでしょうか?
Re:抱き合わせ商法... (スコア:1)
おっしゃる通り、薬効がある・薬として認められるというのは、偽薬効果に加え有意な効果があることを言うわけですが、偽薬も一定の効果があるわけです。
ここを一部の人(結構多い)は、偽薬効果がある → 効果がある → 医薬品よりも効果がある、という思考に陥り、偽薬効果も無視してはいけない!と結論づけるわけですね。
こういう人って、人間の治癒力は未解明 → 治癒力が発揮されれば何でも治る、ってところまで行き着くわけです。
いわゆる自然には万能な力が隠れているハズという、ネイチャー万歳思考な方々ですね。
偽薬効果に関しても、一部の事象に関して効果が認められる場合もあるなんですが、全ての事象で偽薬効果があるに変わってしまっている。
ここまでは極端ですが、偽薬効果と薬効の関係を誤解している人が多いので、良いカモになっている。
#と、元コメの方は言いたいのでは?と想像しました。
Re: (スコア:0)
>痛みが減ったというのを、絶対値評価できるような仕組みが
>欲しいところです。
気持ちは分かるんですけど、それこそ意味がないのです。
「人が痛みを感じる」ことそのものが何というか相対的評価なので、神経パルスがどうの神経伝達物質の絶対量がどうの言っても患者本人のQOLには何の指標にもならない。
何せAからの痛みよりBからの痛みの方が強い時はAからの痛みは無視する、みたいな仕組みが組み込まれてるんで、結局「意識できる痛み」を本人に聴取する以外は信用ならんのです。(そして本人の主張もまた信用できない…)
今のところは「本人が感じた結果をアンケート形式で収集し、使用前と使用後の相対評価で評価する」ことしかできないんですよね。
だから劇的に効果がある薬なら統計的にも明確に結果が出るんですけど、「良くなった気がする」程度のブツはたいていバラツキが大きすぎだったりプラセボと同等だったり。
むしろ東洋医学のように「上手に”効く”と思い込ませる手法」の方を定式化した方が良い領域なんだよな、痛みやかゆみって。
Re: (スコア:0)
> 「良くなった気がする」程度のブツはたいていバラツキが大きすぎだったりプラセボと同等だったり。
有意に効く(機能がある)からわざわざお墨付きを与えるわけで、
それがないならお墨付きを与えなければいいだけではないかと。
Re: (スコア:0)
中年を過ぎるかなって歳から先は、蛋白質不足が顕著になって老衰一直線なんだよね。
そういう人なら、グルコサミンを飲むと不足分が緩和するので、効くことはあるのよ。
ただ、それってエビデンスがあるわけじゃないから、手抜きな論文以外では排除されるわけで…。
Re: (スコア:0)
「先生、この薬ぜんぜん効きませんよ、痛みっぱなしです」
「安心してください、この絶対値評価システムによれば痛みは90%減少しています」
「私は痛いんですが」
「それはあなたの主観ですよね。私はエビデンスベースで話してるんです」