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紫外線励起の蛍光なんだろうけど、「よくわかっていない」とは具体的な物質とかがわからんということかしらん。
昆虫の紫外線反射はだいたい構造色だからね。オスは反射してもメスは反射しないとか、多いし。物質は同じでも。ほかにも、カラスの羽とか、構造色で紫外線を反射する。しかし、ほかの鳥の羽毛もすべて紫外線を反射するのかといえば、そうではなく、体の部位ごとに反射も吸収もする。構造色だから、まあ、そういう感じで、物質では語れず、部位それぞれ個別に微細構造がどうだから～、と見ていく必要がある。
む？これって「反射」？単純反射なら反射されるのも紫外線だから見えないはずだし・・・・波長を変換して反射ってあるのか？
ヒント：ブラックライト≠紫外線
答え：紫外線は見えません。しかし、"ブラックライト"の波長は概ねUV-Aですが、一部は可視光です。だから、ブラックライトの点灯を人は紫として見ることができます。構造色は反射光の干渉や散乱の結果、生じる色です。可視光だけでなく、紫外領域でも、ブラックライトでも、ブラックライトの可視光領域でも起き得ます。オスとメスや、部位が異なるだけで、ちょっと組織の間幅が違うだけで、どんな干渉や散乱が起きるかは変わります。昆虫にブラックライトを当てて、可視光で光って見えるのは、たまたまブラックライトの可視光領域で、構造色が生じただけのことです。紫外線領域を可視化したら、多彩な紫外線の波長の光が現れているのでしょう。
なお、昆虫や鳥の羽毛では構造色が生じていると分かっていますが、アニサキスがそうかどうかは私は知りません。寄生先のイカは構造色を持つので、アニサキスも構造色を持つ可能性はありますが、もしかすると蛍光(紫外線での励起)なのかも知れません。励起光も波長が複数あるなら、反射や干渉の組み合わせで構造色を生む可能性はありますが、異なる励起を持つ生物、つまり複数の蛍光物質を持つ生物があるのかは、ちょっと知りません…。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
紫外線励起の蛍光 (スコア:0)
紫外線励起の蛍光なんだろうけど、「よくわかっていない」とは具体的な物質とかがわからんということかしらん。
Re: (スコア:1)
昆虫の紫外線反射はだいたい構造色だからね。オスは反射してもメスは反射しないとか、多いし。物質は同じでも。
ほかにも、カラスの羽とか、構造色で紫外線を反射する。
しかし、ほかの鳥の羽毛もすべて紫外線を反射するのかといえば、そうではなく、
体の部位ごとに反射も吸収もする。
構造色だから、まあ、そういう感じで、物質では語れず、部位それぞれ個別に微細構造がどうだから～、
と見ていく必要がある。
Re: (スコア:0)
む？これって「反射」？
単純反射なら反射されるのも紫外線だから見えないはずだし・・・・
波長を変換して反射ってあるのか？
Re:紫外線励起の蛍光 (スコア:0)
ヒント：ブラックライト≠紫外線
答え：
紫外線は見えません。しかし、"ブラックライト"の波長は概ねUV-Aですが、一部は可視光です。だから、ブラックライトの点灯を人は紫として見ることができます。
構造色は反射光の干渉や散乱の結果、生じる色です。可視光だけでなく、紫外領域でも、ブラックライトでも、ブラックライトの可視光領域でも起き得ます。
オスとメスや、部位が異なるだけで、ちょっと組織の間幅が違うだけで、どんな干渉や散乱が起きるかは変わります。
昆虫にブラックライトを当てて、可視光で光って見えるのは、たまたまブラックライトの可視光領域で、構造色が生じただけのことです。
紫外線領域を可視化したら、多彩な紫外線の波長の光が現れているのでしょう。
なお、昆虫や鳥の羽毛では構造色が生じていると分かっていますが、アニサキスがそうかどうかは私は知りません。
寄生先のイカは構造色を持つので、アニサキスも構造色を持つ可能性はありますが、もしかすると蛍光(紫外線での励起)なのかも知れません。
励起光も波長が複数あるなら、反射や干渉の組み合わせで構造色を生む可能性はありますが、異なる励起を持つ生物、つまり複数の蛍光物質を持つ生物があるのかは、ちょっと知りません…。