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においから危険を察知する能力は、生きていくための術だと思うんですよね...
私たちが子供のころは、空き地で焚火したりしたので、何をいれるとどんなにおいがするのか、経験で知ることができました。たまに変なものを燃やして、異臭騒ぎで近所に怒られたこともあります。
地震が来る時の空気のにおい、火山噴火の前のガスのにおい、雨が来る前の風のにおい、その日の天気も海の潮の香りでわかったり。
震災のあとの、ほこりっぽいにおいの中に混じる、何かが燃えている匂いは、火事から逃げるためのセンサーです。
何がどんなにおいがするのか、それが自然なものか、危険なものかを判断できる経験は、子供たちにも覚えておいてほしいと思いますが、今、こういうのを覚えさせる手段って、どんなものがあるんでしょうね....
>地震が来る時の空気のにおい
そんな匂いはないすくなくとも「地震の前に特定の匂いがする」に科学的な根拠はない
大地震発生後に「そういえば〇〇という現象があったけどあれは地震の前兆だったのでは」的に証言を集めるのは宏観異常現象といって全く科学的ではない。犬が騒いだだのナマズが暴れただの変な形の雲が出ただのそんなのは常日頃日常的に起きているが「その後に大地震が発生した」ために記憶に残っているだけ。選択的な記憶で地震の前兆扱いするのは科学ではない。
匂いを常に記録し続けて地震の前にだけ発生する特異な匂いを検出できればそれは素晴らしい事だが、未だに誰もそれに成功していない。犬の吠え方やナマズの泳ぎ方や雲の形も同様。地震の前に特異な現象が起きたことを誰もまだ証明できていないんだ。だから地震の前の匂いだなんてヨタ飛ばすのはやめようぜ。
岩盤に圧力がかかることによる圧電効果で発生するオゾンではないかとの説がありますし、実際に試験片での実験でオゾンが微量に放出されることも確認されています。オゾンの他、地下の火山性ガスやアンモニア等発酵ガス、下水の臭いの説もあります。ですが実際に現象として観測し特定できるかというと、地質・気候・頻度と観測手法の理由から極めて困難ではあります。(全部または複合かもしれない)
> 犬が騒いだだのナマズが暴れた
大地震の前は、前兆?として人に感じない程度(震度1以下)の揺れ(滑り)が大量に発生する場合もある様なので、感覚器の敏感な動物が感知してもおかしくありません。東北や九州などの震災の際のHi-NETの観測履歴でそれらの波形は残っています。ただし単なる群発地震だったり、単なる動物の機嫌もあるので、逆は真ではありません。
岩盤に圧力がかかることによる圧電効果で発生するオゾンではないかとの説がありますし、実際に試験片での実験でオゾンが微量に放出されることも確認されています。
それは理路が逆で、「地震の前に匂いがするとしたらこのような機序が予想される」ってだけの話で「地震の前に匂いがした」って事例から仮説を立てたわけじゃないんですよ
大地震の前は、前兆?として人に感じない程度(震度1以下)の揺れ(滑り)が大量に発生する場合もある様なので、感覚器の敏感な動物が感知してもおかしくありません。
動物を常に監視し続けて、通常時と地震前との挙動を比較するという実験を続ければ「地震の前に動物が異常行動をする」という仮説は検証できます。
でもまだ誰もそれに成功してないんですよね。「おそらく、動物の行動と地震には関連がない」というのがとりあえずの結論でよさそうです。
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
においの記憶 (スコア:1)
においから危険を察知する能力は、生きていくための術だと思うんですよね...
私たちが子供のころは、空き地で焚火したりしたので、
何をいれるとどんなにおいがするのか、経験で知ることができました。
たまに変なものを燃やして、異臭騒ぎで近所に怒られたこともあります。
地震が来る時の空気のにおい、火山噴火の前のガスのにおい、
雨が来る前の風のにおい、その日の天気も海の潮の香りでわかったり。
震災のあとの、ほこりっぽいにおいの中に混じる、
何かが燃えている匂いは、火事から逃げるためのセンサーです。
何がどんなにおいがするのか、
それが自然なものか、危険なものかを判断できる経験は、
子供たちにも覚えておいてほしいと思いますが、
今、こういうのを覚えさせる手段って、どんなものがあるんでしょうね....
地震の匂いなんてない (スコア:3, 参考になる)
>地震が来る時の空気のにおい
そんな匂いはない
すくなくとも「地震の前に特定の匂いがする」に科学的な根拠はない
大地震発生後に「そういえば〇〇という現象があったけどあれは地震の前兆だったのでは」的に証言を集めるのは宏観異常現象といって全く科学的ではない。
犬が騒いだだのナマズが暴れただの変な形の雲が出ただのそんなのは常日頃日常的に起きているが「その後に大地震が発生した」ために記憶に残っているだけ。
選択的な記憶で地震の前兆扱いするのは科学ではない。
匂いを常に記録し続けて地震の前にだけ発生する特異な匂いを検出できればそれは素晴らしい事だが、未だに誰もそれに成功していない。
犬の吠え方やナマズの泳ぎ方や雲の形も同様。地震の前に特異な現象が起きたことを誰もまだ証明できていないんだ。だから地震の前の匂いだなんてヨタ飛ばすのはやめようぜ。
Re: (スコア:0)
>地震が来る時の空気のにおい
岩盤に圧力がかかることによる圧電効果で発生するオゾンではないかとの説がありますし、実際に試験片での実験でオゾンが微量に放出されることも確認されています。
オゾンの他、地下の火山性ガスやアンモニア等発酵ガス、下水の臭いの説もあります。
ですが実際に現象として観測し特定できるかというと、地質・気候・頻度と観測手法の理由から極めて困難ではあります。(全部または複合かもしれない)
> 犬が騒いだだのナマズが暴れた
大地震の前は、前兆?として人に感じない程度(震度1以下)の揺れ(滑り)が大量に発生する場合もある様なので、感覚器の敏感な動物が感知してもおかしくありません。
東北や九州などの震災の際のHi-NETの観測履歴でそれらの波形は残っています。
ただし単なる群発地震だったり、単なる動物の機嫌もあるので、逆は真ではありません。
Re:地震の匂いなんてない (スコア:0)
>地震が来る時の空気のにおい
岩盤に圧力がかかることによる圧電効果で発生するオゾンではないかとの説がありますし、実際に試験片での実験でオゾンが微量に放出されることも確認されています。
それは理路が逆で、「地震の前に匂いがするとしたらこのような機序が予想される」ってだけの話で「地震の前に匂いがした」って事例から仮説を立てたわけじゃないんですよ
大地震の前は、前兆?として人に感じない程度(震度1以下)の揺れ(滑り)が大量に発生する場合もある様なので、感覚器の敏感な動物が感知してもおかしくありません。
動物を常に監視し続けて、通常時と地震前との挙動を比較するという実験を続ければ「地震の前に動物が異常行動をする」という仮説は検証できます。
でもまだ誰もそれに成功してないんですよね。「おそらく、動物の行動と地震には関連がない」というのがとりあえずの結論でよさそうです。