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充電するだけで一個10kgの電池パックを8個トータル80kg、電池は混ぜられないから毎回全部交換のはず。しかもそれで総容量はアイミーブの少ない方と同等、初代リーフの半分未満。
いや普通にケーブル繋いで充電しろって。郵便局はそれで回ってんだろ。
電池を混ぜられないのは例えば携帯機器で 1.2V x 4 = 4.8V にしてるやつとかです直列接続で個々の電池の充放電の制御など出来ないので混ぜるな危険状態になる個別に制御してるなら、順番に電池パックを使っていって放電しきったものだけを交換する方式の可能性もある
順番に使って電池一個ずつ全力を出させると放電電流のリミットを超えて劣化するから、複数同時に使うしかない。個別制御してるとしても、電圧が大幅に違うと無理でしょ。負荷をバランスできるのは残量が近い時だけ。だから均等に消耗させて切れたら全部交換、またはせいぜい4個ずつ程度でしか交換できない。
そして1個10kgもある。
かなり制御が面倒くさそうだし、本当にやってるとは思いませんが、
フル出力が必要なのは発進の時ぐらいだし、その時だけ全バッテリーを使って、走行維持のための電力は順番に使う、という実装は技術的には可能じゃないですかね。メイン利用以外のバッテリーを「減速で回生→発進で利用」のコンデンサ扱いする感じで。
電池というのはアルカリなら1.5Vやリチウムイオンなら3.7Vを完璧にキープしてくれるわけじゃなくて、実際は残量に応じて新品で1.7~0.9Vで電池切れや満充電で4.2~2.8Vで過放電状態まで減少すんのよ。定格電圧は単なる中点。
だから例えば残量80%と20%の電池を繋いだりすると、例えば片方が4.1Vでもう片方が3.5Vとか電圧の差があって、逆流防止しなきゃ逆流するし、うまく負荷分散もできないわけ。って考えると、モジュール間の残量差を許容する設計は、相当面倒くさい。
いや、ぜったいに全モジュールへの負荷分散はせずに、同時に接続するのは常に1個ずつとか片バンク4個のどちらかだけまとめてとか決めて使うならいいけど、放電電流が少ない方が劣化も遅いし、フル加速時は十kW単位の電力を使うと考えると、全部同時消費が望ましいってなるはず。
あれ、ところでこのEVは当然回生ブレーキにも対応するんだよな。まさかしないのか?
バッテリーを一個ずつ交換可能なシステムにしてる時点で、バッテリーの充電・放電の個別制御は必須でしょ。「8個のバッテリーは残量を均等にしてください。残量が異なるバッテリーをセットすると故障する恐れがあります」なんて運用でカバーさせたら事故まっしぐらだと思う。
で、「全てのバッテリーから均等にエネルギーを取り出す」ってのは、制御は簡単になるでしょうけど、「バッテリ7本は残量あるけど1本充電切れ」で走れなくなるようなシステムは、さすがに顧客には受け入れられないと思いますから、ある程度の負荷分散機能は必須かと。
もちろん「故障する恐れが」で責任転嫁せず自動で電流を制御するはずだけど、極端に違うとバランスを取るにも限度がある。残量が数%以内に揃っているバッテリーだけ使い、極端に残量が少ないバッテリーは切り離す動作にならざるを得ないはず。基本は揃っていてくれないと無理がある。
実際の電気自動車ではパック内を小区画に分けてその中で直並列数十V、さらに小区画を束ねて直列にして定格DC370V(満充電420V)などとする。この車の場合は定格50.2V、おそらく満充電57Vx8本だから、定格400Vで放電終止電圧345V、その「ある程度の負荷分散」で個別に切り離せるとして、345/5
> EVは昇圧回路がない
昇圧回路あるでしょ。とりあえずテキトーにググった結果ですが、
典型的なEVでは、リチウムイオン・バッテリーの出力電圧288Vを駆動用の直流400Vに昇圧 [tel.co.jp]
プリウスは高いモーター出力を高い効率で運用するためにバッテリー電圧を昇圧しているが、PHEVは高出力を得るために二段昇圧し、HEVの600Vに対して650Vに高電圧化している [mf-topper.jp]
とか。
交換できる電池パック8個直列なんて発想、電気屋なら怖くてできないと思う。EV向けで直列でたくさん並べてるのは、ちゃんと個別セルごとに電圧監視してたり、製造時にも個体測定してバランスとってるからできるんだぞ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
1.3kWh, 10.2kg x 8 = 10.4kWh, 81.6kg (スコア:0)
充電するだけで一個10kgの電池パックを8個トータル80kg、電池は混ぜられないから毎回全部交換のはず。
しかもそれで総容量はアイミーブの少ない方と同等、初代リーフの半分未満。
いや普通にケーブル繋いで充電しろって。郵便局はそれで回ってんだろ。
Re: (スコア:0)
電池を混ぜられないのは例えば携帯機器で 1.2V x 4 = 4.8V にしてるやつとかです
直列接続で個々の電池の充放電の制御など出来ないので混ぜるな危険状態になる
個別に制御してるなら、順番に電池パックを使っていって放電しきったものだけを交換する方式の可能性もある
Re: (スコア:0)
順番に使って電池一個ずつ全力を出させると放電電流のリミットを超えて劣化するから、複数同時に使うしかない。
個別制御してるとしても、電圧が大幅に違うと無理でしょ。負荷をバランスできるのは残量が近い時だけ。
だから均等に消耗させて切れたら全部交換、またはせいぜい4個ずつ程度でしか交換できない。
そして1個10kgもある。
Re: (スコア:1)
かなり制御が面倒くさそうだし、本当にやってるとは思いませんが、
フル出力が必要なのは発進の時ぐらいだし、その時だけ全バッテリーを使って、
走行維持のための電力は順番に使う、という実装は技術的には可能じゃないですかね。
メイン利用以外のバッテリーを「減速で回生→発進で利用」のコンデンサ扱いする感じで。
Re:1.3kWh, 10.2kg x 8 = 10.4kWh, 81.6kg (スコア:0)
電池というのはアルカリなら1.5Vやリチウムイオンなら3.7Vを完璧にキープしてくれるわけじゃ
なくて、実際は残量に応じて新品で1.7~0.9Vで電池切れや満充電で4.2~2.8Vで過放電状態まで
減少すんのよ。定格電圧は単なる中点。
だから例えば残量80%と20%の電池を繋いだりすると、例えば片方が4.1Vでもう片方が3.5Vとか
電圧の差があって、逆流防止しなきゃ逆流するし、うまく負荷分散もできないわけ。
って考えると、モジュール間の残量差を許容する設計は、相当面倒くさい。
いや、ぜったいに全モジュールへの負荷分散はせずに、同時に接続するのは常に1個ずつとか
片バンク4個のどちらかだけまとめてとか決めて使うならいいけど、放電電流が少ない方が劣化も
遅いし、フル加速時は十kW単位の電力を使うと考えると、全部同時消費が望ましいってなるはず。
あれ、ところでこのEVは当然回生ブレーキにも対応するんだよな。まさかしないのか?
Re:1.3kWh, 10.2kg x 8 = 10.4kWh, 81.6kg (スコア:1)
バッテリーを一個ずつ交換可能なシステムにしてる時点で、バッテリーの充電・放電の個別制御は必須でしょ。
「8個のバッテリーは残量を均等にしてください。残量が異なるバッテリーをセットすると故障する恐れがあります」なんて運用でカバーさせたら事故まっしぐらだと思う。
で、「全てのバッテリーから均等にエネルギーを取り出す」ってのは、制御は簡単になるでしょうけど、
「バッテリ7本は残量あるけど1本充電切れ」で走れなくなるようなシステムは、さすがに顧客には受け入れられないと思いますから、
ある程度の負荷分散機能は必須かと。
Re: (スコア:0)
もちろん「故障する恐れが」で責任転嫁せず自動で電流を制御するはずだけど、極端に違うとバランスを取るにも限度がある。
残量が数%以内に揃っているバッテリーだけ使い、極端に残量が少ないバッテリーは切り離す動作にならざるを得ないはず。
基本は揃っていてくれないと無理がある。
実際の電気自動車ではパック内を小区画に分けてその中で直並列数十V、さらに小区画を束ねて直列にして定格DC370V(満充電
420V)などとする。この車の場合は定格50.2V、おそらく満充電57Vx8本だから、定格400Vで放電終止電圧345V、その「ある
程度の負荷分散」で個別に切り離せるとして、345/5
Re:1.3kWh, 10.2kg x 8 = 10.4kWh, 81.6kg (スコア:1)
> EVは昇圧回路がない
昇圧回路あるでしょ。とりあえずテキトーにググった結果ですが、
とか。
Re: (スコア:0)
交換できる電池パック8個直列なんて発想、電気屋なら怖くてできないと思う。
EV向けで直列でたくさん並べてるのは、ちゃんと個別セルごとに電圧監視してたり、製造時にも個体測定してバランスとってるからできるんだぞ。