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これ、大丈夫なのですかね。
天体観測とか宇宙の航行とか、そういう時代になったときに、「今年は次のうるう分まであと20年なので、標準時刻は地球の自転と30秒くらいズレている」みたいな代物が10年50年単位であり続けることになるのでしょ。
後世の人から「あの時代の人々が目先の時刻合わせの都合を優先した結果、宇宙世紀に残された厄介な負の遺産」みたいに言われなかろうかね。
もっと乖離の少ない原子時計の研究というのも有りだと思うのだけど。もしくは、自転とは無関係の原子時計で近似させようとするから誤差が出るのだろうから、それこそ北極星を測位したデータを使って標準時刻を出すとかしてもよいのではなかろうかなとも。
どうして歴史を逆に辿るかねえ。
もともと、時間単位は、地球の自転で定義していた。ところが、自転にゆらぎがあるうえ、どんどん遅くなっている(永年加速)と分かったので、地球の公転で時間単位を決めるようになった。それもゆらぎがあるというので、それよりもゆらぎの少ない原子時計で時間単位を決めることにした。このとき、地球の自転速度がどんどん遅くなっているって分かってたのに、1900年1月1日の1日を86400秒にしちまった。どうせなら、2000年1月1日の推定される1日を86400秒相当にしとけばよかったのに...
もともと、時間単位は、地球の自転で定義していた。
正確には「自転+公転の一年の日数分の1だ」。地球は自転しているが、同時に公転し、一日とは対宇宙自転360度に加えて、対太陽公転の360/365.2422度自転する事を言う。ここで地球の楕円軌道+ケプラーの第二法則による1日の揺らぎを除いても、一日とは地球が361度弱自転する時間である事は考慮すべき。
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普通のやつらの下を行け -- バッドノウハウ専門家
時刻は人の作りしモノとはいえ (スコア:0)
これ、大丈夫なのですかね。
天体観測とか宇宙の航行とか、そういう時代になったときに、
「今年は次のうるう分まであと20年なので、標準時刻は地球の自転と30秒くらいズレている」みたいな代物が
10年50年単位であり続けることになるのでしょ。
後世の人から「あの時代の人々が目先の時刻合わせの都合を優先した結果、宇宙世紀に残された厄介な負の遺産」
みたいに言われなかろうかね。
もっと乖離の少ない原子時計の研究というのも有りだと思うのだけど。
もしくは、自転とは無関係の原子時計で近似させようとするから誤差が出るのだろうから、
それこそ北極星を測位したデータを使って標準時刻を出すとかしてもよいのではなかろうかなとも。
Re: (スコア:1)
どうして歴史を逆に辿るかねえ。
もともと、時間単位は、地球の自転で定義していた。
ところが、自転にゆらぎがあるうえ、どんどん遅くなっている(永年加速)と分かったので、地球の公転で時間単位を決めるようになった。
それもゆらぎがあるというので、それよりもゆらぎの少ない原子時計で時間単位を決めることにした。
このとき、地球の自転速度がどんどん遅くなっているって分かってたのに、1900年1月1日の1日を86400秒にしちまった。
どうせなら、2000年1月1日の推定される1日を86400秒相当にしとけばよかったのに...
Re:時刻は人の作りしモノとはいえ (スコア:0)
もともと、時間単位は、地球の自転で定義していた。
正確には「自転+公転の一年の日数分の1だ」。
地球は自転しているが、同時に公転し、一日とは対宇宙自転360度に加えて、対太陽公転の360/365.2422度自転する事を言う。
ここで地球の楕円軌道+ケプラーの第二法則による1日の揺らぎを除いても、一日とは地球が361度弱自転する時間である事は考慮すべき。