保険会社や雇用主が遺伝情報に基づいて差別を行うことを禁ずる遺伝情報差別禁止法案がブッシュ大統領によって21日に署名され、成立しました(47ニュース記事、本家記事)。この法律により、遺伝情報をもとにして雇用主が採用・昇進の差別や解雇等を行うのは違法となり、保険会社も加入を断ったりすることが禁じられます。また、雇用主・保険会社による遺伝子検査結果の要求または購入、遺伝情報の開示も違法となります。保険会社による差別を禁ずる法律が施行されるのは12ヶ月後の予定で、雇用主関連の法律の完全施行は18ヶ月後になるとのことです。
遺伝子を見たら (スコア:0)
とかはできないのですね。
#雇用の段階で遺伝子もチェックするのが主流だったのだろうか?
法律で会社の行動は規制できるかもしれないけど (スコア:0)
遺伝子的に劣る(と認識されてしまう)人々は淘汰されてしまうのでしょうね。
#そして種としての多様性が失われ、やがては絶滅に至ると・・・・
Re:法律で会社の行動は規制できるかもしれないけど (スコア:1)
絶滅の原因はやはり新人類との戦争ですよ。なんたって夢がある。
Re: (スコア:0)
だいじょうぶじゃないです(> <)
Re: (スコア:0)
厳密なマニュアルに基づいた組織的な遺伝子差別が社会で広く行われ、その運動を数万年維持できれば、可能とは思う。 しかしそんなことできるわけもない。
遺伝子差別というのが実際起こってるかどうか知らないが、あるとしても遺伝子を淘汰するという効果はなくて、それは従来型のいじめ・差別とたいして変わらないものだと思う。
Re:法律で会社の行動は規制できるかもしれないけど (スコア:1)
次の世代を残せず、遺伝子の総量が、0.9倍になるとしたら。
0.9の132乗が、約100万分の1。
つまり132世代後には、その遺伝子は元の100万分1しか残っていない。
人口がこれ以上増えず、元の遺伝子の持ち主が100万人なら、133世代目
以降は、恐らくその遺伝子は残らない。一世代30年とすれば、約4000年。
案外しぶとい?
しかし逆に、ある遺伝子が、競合する他の遺伝子より求められて、
一世代で 2倍に広まるとしたら。
最初は、1人でも、30世代で、2の30乗=約10億。33世代で、約80億。
人口増がなければ、一世代30年とすれば、約1000年で、他のすべての
競合遺伝子を駆逐してしまう。
うーん。
・・・あくまでも単純計算ですが。
未来のことを考えれば、より直接的な遺伝子操作の結果、特定の遺伝子
が取り除かれたり、追加されたりして、もっと急速に多様性が失われる
んじゃないでしょうか、それが許されるなら。
Re: (スコア:0)
保険のほうは必要じゃないかなぁ (スコア:0)
発病率や致死率の高い病気を遺伝してる人は区別できないってのは、違和感あるぞ。
Re:保険のほうは必要じゃないかなぁ (スコア:1, すばらしい洞察)
保険のしくみ的に排除を逃れ得ないからでしょうね。