SETI@homeにアルゴリズム「Astropulse」追加、観測対象を広げる 12
ストーリー by hylom
capra 曰く、
SETI@homeに地球外生命体からの信号を分析する新たなアルゴリズム「Astropulse」が追加されました(SETI@home FAQ、本家記事)。
SETI@homeは元来、ある特定の周波数幅に納まり、かつ時間的に長い信号を探すというアプローチを取っていました。これはオーケストラに例えると、全体の中から誰かがラの音を奏でるのを聞き取ろうのとするのに似ています。これに対し新しいアルゴリズムAstropulseは、数マイクロ秒しか持続しない、周波数帯域の広い電波パルスを探すというもので、オーケストラの例でいえば、素早いドラムビートや連続ビートを聞き取るということになります。
地球外生命体のコミュニケーションがどのように私たちに「聞こえるか」は定かでないため、Astropulseの追加によって観測する対象を広げようという試みですが、地球外生命体からの信号以外にも、新しいパルサーや、ブラックホールが消滅するときに起こる爆発、または未知の天体物理学的現象の観測に繋がる可能性もあるとのことです。
これはSETI@home/AstroPulse Betaでβテストが行われていたもので、βテストはリリース後も続くとのこと(SETI@homeの掲示板)。
解析プログラムの最適化はされているんだろうか? (スコア:1)
たとえ解析プログラムにバグがあってもプロジェクト主催者なら自動で最新バージョンに差し替えられるのになぜ3rdパーティに任せてるんだろうか?
(3rdパーティでは手動で差し替える必要がある。もちろんプログラムの修正・アップグレードは3rdパティの人がしなければならないし)
もちろん、最適化は必須事項では無いし、3rdパーティに任せれば手間がかから無いけど
主催者側でやったほうが高い効果が得られるはず。
Re:解析プログラムの最適化はされているんだろうか? (スコア:1, 参考になる)
SETIは第三者が最適化できるだけ良い方では?
WCGとかは最適化無いからね。
あとBOINC自体がGPUに対応してくれればと思う。
ものによってはCPUよりも効率的ですよ。
Re: (スコア:0)
これが直接GPUサポートになってるかどうかはわからないけど、なんらかの布石ではあるだろう。
Re:解析プログラムの最適化はされているんだろうか? (スコア:1, 興味深い)
・どのVariantをダウンロードすればいいのかを指示するコスト
・様々なVariantを用意するコスト
などを考え合わせて、1人が10倍計算するより20人に計算してもらえる方がいいと判断したためでしょう。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
浮動少数演算で一言一句違わずに同じ答えが出ることを補償するのは結構大変。
特にクライアントの不正改造を検出するために、演算結果の突合せなんかも
行うので、下手な最適化はコストの増大に繋がるのよ。
Re:解析プログラムの最適化はされているんだろうか? (スコア:1, おもしろおかしい)
部門名が…… ない…… (スコア:0)
ここから先はみんなで部門名を考えよう。
#それだけなので0点スタートで。
SETIだけに (スコア:2, おもしろおかしい)
//でも、これじゃあ記事内容とリンクしないな…orz
Re:SETIだけに (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:SETIだけに (スコア:1)
# 座布団だけは取らないで
部門名:まーだまだ続くよ~ (スコア:1)
BOINC 解析 Astro Pulse!
Astro Pulse!Astro Pulse!
スレッド100パー Astro Pulse!
(曲は巫女みこナースでおながいします)
#旧クライアントからずっと続けているのでIDで。