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イスラエルの研究チーム、神経細胞から計算回路を作成 12

ストーリー by Acanthopanax
サイバ 部門より

mari-nyan 曰く

WIRED VISIONによると、イスラエルのレホボトにあるワイツマン科学研究所の研究チームが、培養したニューロン(神経細胞)を使って計算回路を作り出す方法を開発したとのことだ。神経細胞を寄せ付けない物質でガラス板をコーティングし、そのコーティングを削り取ることによって回路パターンを彫り、そこに神経細胞を置いて接着剤で接着することによってANDゲートおよびダイオード様の働きをする回路を製作したとのことである。

首の後ろの接続ジャックにケーブルを挿し込むことによって機械と接続できるようになるのはいつのことでしょうか。

論文(Reliable neuronal logic devices from patterned hippocampal cultures)はNature Physicsに掲載されている。

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  • by Anonymous Coward on 2008年10月25日 15時00分 (#1444185)
    ヒトの脳みそ、ひいては意識や知性も and や or といった回路の集積でできているんでしょうか?
    今回の研究が頭脳の再現や、電子回路との直結につながるかといった議論はまだ早計な気がします。
    生体部品を使って任意の回路を作成するという試みは面白いと思いますが。
  • by masahikoi (1183) on 2008年10月25日 15時53分 (#1444204)
    いわゆるサイバーコネクタより、缶詰脳髄の類を連想してしまいます。
    なぜにサイモン・ライトを最初に連想しないのか……。>自分
  • by saitoh (10803) on 2008年10月26日 14時26分 (#1444518)
    論理回路を組み立てる基本素子は、ANDともう一つあげるならNOT.そもそも論理ゲートとダイオードを並列してあげるのはおかしい。

    元ネタ(wired)にはダイオードとかいてあるけど、そのまた元ネタ(New Scientist)には diode なんていう単語は出てこない。

    いったいどこで ダイオード が入ってきたんだろ??

  • by Anonymous Coward on 2008年10月25日 10時51分 (#1444070)
    攻殻機動隊の電脳って普通の脳にマイクロマシンを注入して実現してるはず。 だから、脳細胞を使って電子回路を実現できたところで電脳化とはまったく関係ないのでは?
    • by oltio (3848) on 2008年10月25日 11時21分 (#1444080) 日記
      まず、そもそもタレコミにおいて攻殻機動隊のことは直接的には書かれていませんね。首の後ろのジャックに接続ってのは、攻殻以前からよくある描写です。

      また、攻殻機動隊の中で、初期の実験例として「成長型ニューロンチップ」なるものが登場しており、ここからマイクロマシンをベースにした電脳技術が本格化するという描写がありますので、このタレコミから攻殻機動隊を連想したとしても、まぁそれほど遠いわけではないでしょう。

      何が言いたいかというと、部門名の「サイバ」が何なのか気になってしょうがない、ってことなんです。
      親コメント
      • by Anonymous Coward
        サイババ? くだらないのでAC
      • by Anonymous Coward
        カイバ……?
        #見たことないのでAC
    • by Anonymous Coward
      「神経細胞を使って論理素子を構築し、その演算結果を脳にディスプレイする」
      ファイブスター物語でウラニウム・バランス博士が言ってたような気がします。
      もっともファティマの場合は外部とのインターフェースは首の後ろのコネクタじゃなくて頭のクリスタルですが。
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弘法筆を選ばず、アレゲはキーボードを選ぶ -- アレゲ研究家

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