量子ペア間の量子的相関を画像化する技術 15
ストーリー by reo
見える、見えるぞ 部門より
見える、見えるぞ 部門より
capra 曰く、
物理学を専攻していない人にも分かるような研究の背景について、Performance Agora のエントリーで著者の一人、Neil Gunther が説明している。興味のある方はこちらもどうぞ。
capra 曰く、
物理学を専攻していない人にも分かるような研究の背景について、Performance Agora のエントリーで著者の一人、Neil Gunther が説明している。興味のある方はこちらもどうぞ。
コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
ちょとびっくり (スコア:2, 興味深い)
> ボース=アインシュタイン凝縮の実証に役立てられるのではないか
え、ボース=アインシュタイン凝縮って実証されてなかたんだ。
ちょとびっくりです。
閑話休題
タレコミ文が悪い (スコア:5, 参考になる)
ボース・アインシュタイン凝縮(BEC)は当然実証されています.
今回の論文に書いてあるのは,「これを用いれば励起子ポラリトンのBECの
検出が(手軽に)出来るよ」ということであって,今まで出来なかったのが
出来るようになる,ということではありません.
以下余談.
元々,固体物性の分野では励起子(バンドギャップを持つ物質中に励起された
電子-ホールペア)がBECを起こすだろうという予想があって,でもいろいろ
問題があってなかなか実現できなかった.ところが励起子とキャビティ中に
励起した電磁波が結合すると,電子-ホール-電磁波の混合した新しい種類の
粒子(準粒子)とみなせ,これだとBECが簡単に起こる(実効的な質量が
軽くて量子効果が出やすいとかいろいろな原因による)事が示され,
最近いくつも励起子ポラリトンのBECを実現しましたとかそういう論文が
活発に出てきています.
で,今回の研究はそれに絡めて,そういった実験をする際に,BECになったか
どうかの確認に使えるよ,と書いてあるのです.
Re:ちょとびっくり (スコア:1)
# 私も、もう実証済みだと思ってたんでちょっとびっくり。
字義 (スコア:1)
via goo 辞書 [goo.ne.jp]
ふーん、なるほど、詳細を見てみたくなったなー。
M-FalconSky (暑いか寒い)
Re:字義 (スコア:4, 参考になる)
アバランシェダイオードは光電子増倍管の半導体バージョンです.
光電子増倍管だと,光が当たると光電子放出->強電場により加速->
次のターゲットに高速で衝突->さらに多量の電子が放出->(以下略)
という過程で電子数を増幅しますが,同様のことを半導体内で行います.
光でキャリアを励起->電場で強引に加速->加速されたキャリアが散乱
される際に,多量のキャリアを励起->(以下略)ですね.
一個の電子が転がると,そこから次々に数を膨らませながら出口に
殺到していくのでavalancheの語が当てられています.
光電子増倍管より小型で取り回しが良く装置には組み込みやすいのですが,
感度や受光面積で劣る(大きな半導体素子が非常に高価になるため)ので,
広い範囲のものを検出したいとか,非常に弱い信号を確実に捉えたいとか
言う場合には光電子増倍管を,多少感度が落ちても小さい方がいいとか,
お手軽であまり高くないものがいい場合にはアバランシェダイオードを使う
という感じでしょうか.
アバラン『シェ』? (スコア:1)
ダイオードとペアでGoogle検索したら、ほとんどのサイトで「アバランシェ」と書いてあって驚きました。goo辞書 [goo.ne.jp]の発音は「アバランチ」と聞こえますし、一般にもそう発音するものと思っていましたが、発音記号の 't' は実は省略可能?
Wikipediaでは、NHL [wikipedia.org]のプロホッケーチームはコロラド・アバランチ [wikipedia.org]、ダイオードはアバランシェダイオード [wikipedia.org]になっていますね。
Re:アバラン『シェ』? (スコア:4, 参考になる)
pn接合に逆バイアスをかけたときにおこる「アバランシェ降伏」を用いたダイオード、
っていう意味なので、
そっちが定着しているおかげでほかの読みをしているのはあまり見かけません。
おそらく英語以外の読みからきているのだろうと思っています。
(どれかわからないけど、フランス語あたり?)
energy:エネルギーとか英語読みでない用語はかなりありますので、
似たようなものかなぁと。
楽器の名前なんかでもよく使われる読みは英、独、仏、伊あたりでぐっちゃぐちゃですしね。
アバランシェフォトダイオードに関わっていたこともあるのですが、
長ったらしいので、みんなAPDってよんでいました。
Re: (スコア:0)
たとえばCCITTは
International Telephone and Telegraph Consultative Committee
の頭文字を取ったものなんですが、ITTCCではなくCCITT。
なぜかというと、フランス語で書いたときの語順がCCITTだから。
Re: (スコア:0)
Apache(WebサーバだろうがJavaライブラリだろうが)を
「アパーシュ」と呼んでしまう
仏蘭西かぶれの俺が通りますよ。
#やっぱりファゴットよりバソンだよななのでAC
Re: (スコア:0)
プロレスの技ではアバランシュっていいますね。
ブレーンバスターなんかだと「雪崩式」って表現使うことが多いと思いますが。
どうして (スコア:0)
Re:どうして (スコア:2)
ちなみに capra さんのタレコミには国名表記はなく「国際的な研究チームが~」で始まっておりました。
> Californiaがアメリカ合衆国と訳されるの ?
訳してなんていないからです。おわかり ?
Hiroki (REO) Kashiwazaki
Re:どうして (スコア:1)
州名と国名は並列する概念ではないので.察するに原文のタレコミはアメリカ人かな?
本来"スイスとカリフォルニア(原文ママ)"とでも
するべきかもしれないけれど,あまりイケてないので,タレコミの訳に好感を持ちます.
ちなみに,学会のプロシーディングスを引用するとき,開催地は
アメリカの場合 "都市名,州名"
それ以外 "都市名,国名"
と書く習慣がありますが,なぜUSAだけ特別扱いなのか,といつも疑問に思っていました.
Re:どうして (スコア:1)
その学会がアメリカで開催されてるとか、主催団体の本拠地がアメリカだから、とかじゃないのかな?
Re: (スコア:0)