
進化は自然過程によると考える米国民は 32 % 110
日本どうでしょう? 部門より
ある Anonymous Coward 曰く、
米調査会社 Pew Research Center は、米国人を対象に科学についての意識調査を行い、米国の科学者の意識との比較を行った (本家 /. 記事、毎日 jp の記事より)。
調査によると 87 % の科学者が進化を自然淘汰などの自然過程によるものと考えているが、同様に考える米国人は 32 % しかいなかったとのこと。また科学者の 84 % は温暖化の原因は人間活動にあると考えているが、一般の米国人では 50 % に満たなかったそうだ。また 10 年前は 44 % の米国人が科学的進歩は自国の最も重要な成果であると考えていたが、今回の調査でこれは 27 % に下落していることも分かった。
また、76 % の科学者がメディアが根拠の確かな研究結果とそうでない研究を差別化して報じていないことを問題視しており、科学に関するメディア報道の質を否定的にみる科学者も多いことも明らかになった。財政面に関しては、研究の財政支援状況が結果に与える影響が大きすぎると感じている研究者が多いことが分かった。科学者自身に関しては、自身を独立した科学者と考えている科学者は 32 % だったとのこと。また 55 % が民主党派であり、共和党派はたった 6 % であったそうだ。
なお、米国人への調査は 4 ~ 6 月にかけて 2001 人の成人を対象に行われたとのこと。科学者への調査は 5 ~ 6 月にかけて、米科学振興協会 (American Association for the Advancement of Science) の会員 2553 人に対しオンラインで行われたとのことだ。調査レポートは Pew Research Center のサイトにて全文読むことができる。
このなかで一番ショックなのは (スコア:3, 興味深い)
このなかで一番ショックなのは、科学者の87%しか進化を自然淘汰などの自然過程によるものと考えていないということだ。
あとの13%は科学者とは呼べないだろ。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:4, すばらしい洞察)
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:2, 参考になる)
おいおい、元ネタ見ずにご高説を垂れるのは御免こうむりたいよ。ちゃんとリンク先読んだ?
Humans and other living things have evolved 87%
due to natural processes such as natural selection
A supreme being guided the evolution of living things for the purpose 8%
of creating humans and other life in the form it exists today
Don’t know/Refused/No answer 2%
Humans existed in present form/Don’t know in Q.36 3%
87%以外の人は決して「自然な過程で進化のタイムスケールが説明できると確信できないからという理由で判断を保留する」ような科学的な態度じゃないよ。あえていうと「Don’t know 2%」がそうかもね。
しかしまぁ、結果を読めばわかる話を勝手に想像して話を作るだなんて科学から最も離れた位置にいる態度であることだけは指摘しておきます。
で、モデレートしたみなさんには「オレは~だからプラスモデしたんだ」ときちんと答えてほしいですね。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, 興味深い)
まぁ、わからんでもないよそういう感覚。この世は全部偶然です。私もあなたも偶然です。
意識なんて幻想でそんなものありません。ただの物質の塊が外からの入力に反応してるだけで、
そのうち熱平衡になるだけですって言われてもしっくりこないから。
生物を専門にしているわけじゃないが、時々好きで啓蒙書の類は読んだりする。本当に生き物って不思議だよなぁ。
厳密に進化の過程を記述できる時代に仮になっても、そういう感覚ってのはいっそう深まるんじゃないかな。
時空は無くてもいいのに、何故かあるし、しかも最初から均質な熱平衡状態になってればいいのにそうなってないし。
何故か物質の方が多いし。人間はいても自分はいなくてもよかったのに、何故かいるし。
細かい仕組みを見ようとすればするほど、この世は良くできている。できすぎている。
宇宙しかり、生物しかり。 だからそういう現前の大きな世界に畏敬の念を持って、神がかっている
感情を抱くのは、自分は理解できるよ。
嫉妬する、信じなければ焼き殺すような神じゃなくってね。
分からないことはね、いっぱいあるよね。その最たるものが「なんで自分がいるの?」ってことかな。
この世って一体何?どこなのよ? もあるが、やっぱり自分は何者なの?ってのが園児の頃からの感覚。
あれこれ考えるときに使う言葉って何? 何?この言葉って? 言葉を操って今文章書いてるけど、
操っている実体って何よ? どういう原理で動いてるんだ?
物理を学べば時空は曲がってるし、ミクロの世界はなんと状態ベクトルで記述できるんだ。
なんだよこれ。いや、確かに難しい理論だけど、世の大天才達の結晶は実に感銘深い。
でも「偶然」生まれた人間がたまたま使いだした数学によって「世界(の一部)が記述できてしまっている」の
はどういうことなんだろう!? これも実に不思議なことだよ。
で、何の話をしてるんだ? あぁ、処女が子供生むわけねーだろで宗教を科学的に否定した気になっている奴が
ほとんどだけどさ、俺の感覚では、もっといろんなことに驚いたらどうなんだって感じかな。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:2)
>>その最たるものが「なんで自分がいるの?」ってことかな。
それは人間原理というもので説明されています。
>>処女が子供生むわけねーだろで宗教を科学的に否定した気になっている
というよりも、誤訳由来の教義が今でも大手振ってのさばってる信仰ってどうよ?って感じですね。
(この場合の処女は若い娘の誤訳)
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:2, おもしろおかしい)
私はどちらかというと、進化論を信じる方の人間ですが、supreme beingがいるかもしれないことについてはまぁ、許容しても良いのですが、だとしても、A は許せません。
何で一匹やねんと。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, おもしろおかしい)
# ラーメン
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, すばらしい洞察)
特定の花そっくりのカマキリに自然淘汰で進化するには何代、何年かかるのか。
自然淘汰ではなく、環境に合わせて進化する科学的な何かが生物にはある可能性を
捨てずに考えるのは非科学的でオカルトでしょうか?
自然淘汰だけで生物が進化すると考えることも、同じくらい非科学的だと思う。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
Re:それは無知なだけです (スコア:1)
キッテルの熱力学の教科書に、到達するのにものすごい年月がかかることが示されていた気がする。
# すぐに到達するってのも場合の数の爆発だけど、何億年やりつづけてもたどり着かないってのも場合の数の爆発。
1を聞いて0を知れ!
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, 興味深い)
以前NHKの宇宙関連のドキュメンタリーの中で、神父兼天文学者へのインタビューがあって(けっこう高名な天文学者)
いまだに宇宙は誰が作ったのか、などと問われると悩んでしまうのです。
みたいな葛藤を打ち明けていたのを思い出しました。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1, 興味深い)
古典的なダーウィニズム(俗に言う自然淘汰)は進化論研究者の間でも廃れてしまっているわけで、「などの自然過程」とは続くものの、質問が悪くない?
実際、遺伝子の研究が進むにつれて、種の違う(=交配できない)生物に進化する事がうまく説明できなくなり、(突然変異では、まともなゲノムを持った新生物が雌雄ペアで発生する(=子孫を残せる)確率が低すぎるので)近年ではウィルス進化論等というトンデモ説が持て囃されたりした訳ですが。
単に進化論に懐疑的だというだけなら、科学者としてはむしろ正しい資質なのでは?
87%の科学者が無批判に進化論を信じてしまっているとしたら、そのほうが問題だと思う。
さらに言えば、進化論の研究者が熱心なキリスト教徒で創造説を信じているとしたら問題だと思うけど、他の分野の研究者ならどんな信仰を持とうと自由だし、それで差別されるべきではないと思う。
#残りの13%の中には空飛ぶスパゲッティーモンスター教の信者が大勢いるに違いない
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:2, 参考になる)
古典的ダーウィニズムも「まともなゲノムを持った新生物が雌雄ペアで発生する」ということは言ってません。
ダーウィニズムにおいて、種の分化はなんらかの生殖隔離が前提です。たとえば地理的に離れた同種の生物が、お互いに交渉することなく世代を重ねた場合、グループ内で生殖可能な範囲での変異が広がることになります。最初の状態の生物がAだとして、Bという変異が起こっても生殖可能であれば、Bの遺伝子は集団内にやがて広がっていきます。Bの変異が子孫を残すのに有利であればより広がりやすいでしょう。Bが広がった後にさらにCという変異が起こり…という具合に変異が徐々に積み重なっていったとします。一方別のグループではイという変異、続いてロという変異がという具合に異なった変異が積み重なっていきます。
A+Bとイ+ロまではお互いに交配可能かもしれません。
A+B+Cとイ+ロ+ハでは一代雑種になるかもしれません。
A+B+…+Nとイ+ロ+…+カでは交配不可能になっているかもしれません。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
変異と適応だけで全てを説明できるかどうかはわからんが、少なくとも種の分離は説明できる。
例えば種Aと種Bの間には2つの差があって、差が一つなら交配可能だが両方では無理、
集団が分離した後変異が一つづつ起き、片方の集団でそれぞれの変異が有利で、もう一方では不利だとする。
...という条件では2つの集団はそれぞれ違う種になる。ペアなんて要らない。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
もっかい読め。全然相当してない。
「差が一つなら交敗可能」という条件が設定してあるだろ。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
>「交配出来なくなる=種分化が起きた」とは限らないのだから。
亜種をまとめて「犬」と呼んでるだけだろ。
交配可能であることが種の定義なら交配不可能なら違う種だろうが。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:1)
どう無理なんだか書かなきゃ「角度とか」と違わんよ。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:2, すばらしい洞察)
>分からないことは。「神が成したこと」にしておくのは
>別に悪いことではありません。
いや、それはどうか。
それをとりあえず良しとするなら、
・分からないことは○○教祖の成したことにしておくのは悪い事じゃない
・分からないことは宇宙人の成したことにしておくのは(略)
・分からないことはありがとうと書かれた紙(略)
等も良しとしなくてはいけませんけど、それでも良いんでしょうか?
論理構造的には似たようなもんですよ?(同一ではないけど)
#いや、良いと言うんなら整合性がとれてるんで文句はありません。
分からないことを分からない、としておくのは良いんですが、理由もなく何かのせいにしてしまうのは駄目でしょう。
分からないことの原因をとりあえず神と名付ける、と定義しておくんなら良いとも言えますが、それだと一般社会での定義と齟齬を来しますよね。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1)
「全ての集合」と「神」がシノニムになるだけだから何ら影響はないと思う。
その定義だと神は「在る」だけだし在るように変化し続けるだけ。その変化を御業と呼ぶのは勝手だけどそれはただの物理現象だ。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:2, 参考になる)
>分からないことは。「神が成したこと」にしておくのは
>別に悪いことではありません。
「わからない事」を認識しにくくなるのと、後でわかった時にわかった事を認めない連中が必ず出てくるので明らかに悪い。
わからないことは「わからない」としておくべき。
それとも「わからない」事が存在する事に耐えられない程幼稚な奴はそんなに多いんだろうか。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1, 参考になる)
イエスキリストがなしたとか、生き返ったとか、
聖地がどうこうとか、白人が偉いとかに繋がっていくのが
問題なんです。宗教戦争によって人類が滅亡したとしても、
神の思し召しって話になります。
お前らのせいだろ?ってことです。
結局、宗教を利用して設けようとしている富裕層や政治家たちが
一番悪いってことでつ。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1)
>分からないことは。「神が成したこと」にしておくのは
>別に悪いことではありません。
宗教家やただの信仰者が分からないことを「神の成したこと」にするのは
別に自由ですが、科学者が科学者としてそれをやったら科学者失格です。
科学者として正しい態度は「分からないこと」は「分からないこと」と
正しく認識し、それを言うことです。
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:2)
「神はサイコロを振らない」なんて事を言った人もいますが
やっぱり彼も科学者失格なのかしらん
……なんて言ってみたりして
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1)
ひとつの仮説として唱えるのはありだと思いますよ。
分からないことは全部神に押し付けちゃえばいいのです。
ただ、もっと有力な仮説が出てきたときに、いつまでも神に固執しているようでは科学者失格かもしれません。
1を聞いて0を知れ!
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1)
「神が成したこと」にして、そのまま思考を停止してしまうことが良いことだとも思えませんがね。汎神論的な意味だとしても。
> 科学で説明できる事象なんて、ほんの一握りに過ぎません
といいつつインターネットで発言する勇気は私にはありません ;-)
Re:ショックという人がいるのがショック (スコア:1)
「人が理解できないこと」が「神の御業」ではありません。
「人が関与できないこと」が「神の御業」です。
「神の御業」を理解しようとすることは、可能です。
科学者は、「神の御業」がどのように成されているのかを
解き明かすことを使命としているのではないでしょうか?
Re:13%は (スコア:1)
>っていうか、生命関係の科学者のあんけーとなの? 他分野の科学者にとっての生物の知識なんて、
>ド素人とたいしてかわらんだろうし。
そんなわけない。
Re:このなかで一番ショックなのは (スコア:2)
信仰が研究どころか科学者になること自体に支障を来たしているということはありますけどね。
ある優秀な学生が、科学的見解が信仰上の教義に反するので進路をあきらめたという。
実際合理的に判断できるなら科学者の100%が進化論を受け入れるはずが13%もの例外があるってのは
それだけ無神論・不可知論への風当たりがものすごいわけで。
進化については (スコア:2)
アメリカで進化論を信じる人間が多いか少ないかという話は、
アメリカ人の多くがキリスト教徒であることを忘れて考えるべきではないでしょう。
参考:アメリカのどの地域で何教徒が多いのかを表した地図 [gigazine.net]
神がアダムを創造した話などの旧約聖書の話が根強く、進化論を信じていない人間が多いからなのでしょう。
参考:インテリジェント・デザイン [wikipedia.org]
Re:進化については (スコア:2)
実際に信じていても、公言することによる不利益を考えるとそうは主張できないという層も結構な数があると思います。
日本で自分はエイズだとか精神病の診断を受けたとか公表するようなものです。
Re:進化については (スコア:1)
でっけー釣り針だが、敢えて釣られてみるぜ!
FSMは宗教団体がよく使う強弁方法をそのまま返しておちょくるためのネタだろ。
# 似たようなのには他にフライングティーポット教とかもあるな。
温暖化については (スコア:1)
不確定要素というか、少量で大きく影響を与えるものの可能性がまだ捨て切れませんので、(大筋はともかく)懐疑主義な人が多めにいてもそれはそれでよいのではないかとは思います。
# ただまあ、それと無駄遣い(特にアメリカ式なやり方色々)とはまた別ですが、上手くいかないですよねw
>メディアが根拠の確かな研究結果とそうでない研究を差別化して報じていないことを問題視
これは各国でもっと明確化されなきゃいけないところかもしれませんね。
科学も宗教かもしれませんが、それでも一線を引いているのは、根拠(再現性や反論可能性)があるって言う点なので
# 厳密には、どっちも出来ないパターンもあるような話ですが、大概はありますから
この記事自体が参考になった+1なのでID
M-FalconSky (暑いか寒い)
87 % (スコア:1)
専門外を含むと思うと、87 % もの科学者が進化を自然過程と思ってるのは多すぎ!
神の意思も自然過程に入れてるんじゃなかろか?
それとも、アメリカでは専門外の教養も広く持ってるのかな~(日本じゃ、専門外でトンデモ言い出す人が多いよーな)
the.ACount
Re:87 % (スコア:2)
逆じゃない?
「種の進化は自然淘汰がもたらした。ただし、自然淘汰も神のご意志である。」
Re:自然淘汰と言い切ってしまっては (スコア:2, 興味深い)
「~など」とあるのが読めない?
ちなみに米国の科学者が民主党支持なのは、民主党の方が研究予算を大盤振舞いするからだ、という話もあります。
別に思想ではなく、実利的なお話。
Re:自然淘汰と言い切ってしまっては (スコア:1, おもしろおかしい)
今無職なのも自然淘汰の一つ。
今宙のまにまにを見ながら/.Jにコメントしているのも自然淘汰の一つ。
いつまでも彼女ができないのも自然淘汰の一つ。
独身のまま死ぬのも自然淘汰の一つ。
Re:自然淘汰と言い切ってしまっては (スコア:2, 参考になる)
この前のストーリーでホーキング博士が指摘しているとおり、人間は「思想」を後世に残すことが出来きる唯一の生物ですので、すぐれた文化・思想を生み出せば、あなた(誰?w)の存在も無意味ではありません。まだあきらめるのは早すぎます。
あるいはあなたが歯車となって生産活動を行い、消費によって文化の選択を行うことによって、ミームを生み出した一員となることができています。
物理的な子孫を残すことだけが、あなたの存在意義ではありません。さぁもっとアレゲなガジェットにお金をだしましょう。あるいは生産活動をし、税金をたっぷり払って文化を生み出す我々公的な研究者を支えてください。
# いやー最後は切実だ。とくに民主党は独立行政法人はつぶすといっているので、日本の学術研究が崩壊しかねません。
Re:日本もやって欲しいよね (スコア:1)
これからはHLA型による詳細な性格判定をお願いします。
Re:4パターンの性格分けなんて大雑把すぎ (スコア:1)
個人的な感想ですけど。
血液型占いは、人間の類型を4つにまとめてしまったからこそ、
広範な支持を得たのではないでしょうか。
多分、5つでは多すぎます。
自分の属するカテゴリの他に、4種類の人々が存在するからです。
人間は、そこまで煩雑な事を考えるようには、出来ていません。
また、5C2=10なので、相性占いの本を出そうと思ったら、
10通りの原稿を用意しなくてはなりません。不経済です。
そして、3つでは少なすぎます。
3C2=3なので、この世には3通りの関係性しか存在しないことになります。
相性占いの本を出す分には、原稿が少なくて済みますが、
いかにも、真に受けてもらえそうにはありません。
類型の数を4つにまとめた事が、血液型占いがはびこる
強力な原因の一つではないかと考えます。
ちなみに、4C2=6で、3類型の場合に比べ倍の関係性を提示できますが、
それでも、5類型の6割の分量で収まるのです。
// 前世紀に「どうぶつ占い」があれほど人口に膾炙したのは、
// 出版社と提携することで、バリエーションが多岐にわたる書籍を出版する
// 資本と労働力を確保出来た事が大きいのではないか? と睨んでいるのでid
お星様の運命のもとに (スコア:2)
一瞬すごく納得しかけたのですが、(性格占いではないものの)12の分類で相性判断する占いも、西洋では一大勢力を築いていることを思い出しました。
# まあ、血液型の相性マトリクスほど詳細ではないですが。
いや、それが (スコア:1)
欧米では、○○座の生まれの人は、△△座の人と相性がいいとか、悪いとか、
ナントカ座の人は、カントカ座の人の敵だとか、味方だとか、
かなり詳細なプロファイルがあるっぽいのですよ。
// 日本で言うところの「アイツは午歳だから蹴り癖がある」とか、
// 「奴は戌歳の生まれだから咬み癖がある」みたいなものでしょうか?
ま、要は、パーティーとかの、話のとっかかりの類らしいですけどね。
// まともに抽出していたら、12C2 + 12(tnk氏の指摘に感謝!)で、
// 78通りの組み合わせを気にしなければならない筈なのですが。
// 適当にグルーピングがなされていて、覚えやすくなっているとかなんとか
Re:いや、それが (スコア:1)
文学座は俳優座の敵だとか、味方だとか、ありますよねー。
Re:4パターンの性格分けなんて大雑把すぎ (スコア:1)
>類型の数を4つにまとめた事が、血液型占いがはびこる
>強力な原因の一つではないかと考えます。
>ちなみに、4C2=6で、3類型の場合に比べ倍の関係性を提示できますが、
>それでも、5類型の6割の分量で収まるのです。
同じ血液型同士の相性は提示してくれないんですか?
⊂⌒~⊃。Д。)⊃ (スコア:1)
あぅち ……
ご指摘通り、同一型のペアリングが抜けていますね。
考慮すべき相性の数は、
類型数 相性数
3 3C2 + 3 = 6
4 4C2 + 4 = 10
5 5C2 + 5 = 15
となります。
☆今日のDNA占い☆ (スコア:1, おもしろおかしい)
今日の飲酒運は最悪!二日酔いになっちゃうかも(x_x)
お酒を控えて肝臓を休めよう(^-^)o
ラッキーアイテム: 柿
Re:日本もやって欲しいよね (スコア:2)
爆笑しました
血液型なら笑って済ませられるのに
人種占いだとものすごい差別的に感じられますね
Re:日本もやって欲しいよね (スコア:1, 興味深い)
>血液型なら笑って済ませられるのに
世界的には血液型は笑って済ませらるとも限らないけどね。
優生学全盛期に、民族ごとの血液型分布の違い(当然違いがある)と民族の優劣を(非科学的に)結びつけて論じてた過去があるから、「血液型でどうこう」という話題を特にヨーロッパ系の人々に振ると胡散臭げな目で見られたり反感を買ったりすることもありますのでご注意を。
Re:米科学振興協会って、、、 (スコア:2, 参考になる)
いや、AAAS(米科学振興協会)は別にそんなトンデモではないかと。
(NAS(全米科学アカデミー)よりも会員資格がゆるいはずだけど。)
Wikipediaの科学的方法のページで引用している、
仮説の構築とその検証、適切な証拠への依存、明確な結論の存在、証拠と結論を結ぶ適切な推論過程の存在
なんかは用語は難しいけど、言っていることは特におかしくはないと思う。
どちらかというと科学的方法のページが単に(わかりにくい||難しい||わけわからん)だけだと思う。
「なぜそうなるのか」というのを哲学的な問題、と言われてしまうとすごい違和感がある。
あ、あとAAASは科学雑誌Scienceの発行元でもあったりする。