人間の放つ微弱な光の撮影に成功 105
ストーリー by hylom
輝く人間 部門より
輝く人間 部門より
capra 曰く、
人間を含む生物はその生命活動に伴って微弱な光を放っているそうで、これを超高感度カメラで検出する実験が京都大学の岡村均教授と東北工業大学の小林正樹教授らによって行われたそうだ(本家/.記事)。単一光子も検出できる超高感度カメラでこの光を撮影することに成功した(画像入りのGuardian.co.ukの記事)。
東北工業大学の小林研究室Webサイトで解説されているが、この発光現象は「バイオフォトン」と呼ばれ、「生体内での酸化的代謝過程における生体物質の化学的励起に主に起因するもの」だそうだ。人間の身体は赤外線も放っているが、この光は赤外線とは異なるとのこと。ただし、この光は目で感知できるレベルの1/1000という非常に弱いものだそうだ。
実験では健康な男性5名を午前10時から午後10時の間、3時間ごとに完全暗室のなかで20分間撮影したそうだ。実験では裸の上半身を撮影したが、顔が一番光を放っていたとのこと。紫外線を多く受ける顔は他の部分より日に焼けており、皮膚で形成されるメラニンに含まれる蛍光成分が光の生成を増進するためと考えられるそうだ。
研究チームによると、この微弱な光は身体の代謝と関連しているため病気などの発見に役立てられるのではないかとのこと。なお、この研究論文はPLoS ONEに全文掲載されている。
昔、25年以上前です (スコア:5, おもしろおかしい)
中2の頃に
今までなんとも思わなかった同級生の女の子を
体育終わりの下駄箱の所で見た時に
彼女が光って見えたことがあった
その時は胸がドキドキして息が苦しくなった
午後も教室でチラチラ見たらドキドキして熱が出そうになった
その子は今ではオバサンになっちゃって
私の家の台所で飯を作ってます
今思えばあの時の輝きはなんだったのか…
あ、いや、輝いてますよ、
無駄使いとかしたら直ぐ見つけるし、凄く光ってますよ…目が…
かーちゃん怖いのでAC
Re:昔、25年以上前です (スコア:3, おもしろおかしい)
症状
おそらく、その時見た光はチェレンコフ光だと思います。
お大事に。
Re:昔、25年以上前です (スコア:1, 参考になる)
Re:昔、25年以上前です (スコア:1)
瞳孔が開くだけでなく、視神経の感度やら情報処理をアップさせるメカニズムもあったような・・
the.ACount
オラの泉 (スコア:1)
# どうでもいいがアレに似てると言われる。
# そんなにうさんくさいかなぁ。俺。
なぜ女性で実験しなかったか! (スコア:1, 興味深い)
と、思った人。挙手。
(=゚ω゚)ノ
Re:なぜ女性で実験しなかったか! (スコア:1, すばらしい洞察)
そんなものがなくても女性は光り輝いているものですよ。
#女性に幻想を持っているのでAC
Re:なぜ女性で実験しなかったか! (スコア:5, おもしろおかしい)
液晶のバックライトですね。分かります。
# 女性に幻想しか持ってないので
Re: (スコア:0)
観測機器の観測者にノイズが入る可能性があるためでは?
髪があっても安心だな (スコア:1)
なるほど、セルや悟空も使っていたので、ツルツル頭限定ではないのだろうと思っていたが、こういうことだったのか。
〜昼の光に夜の闇の深さが分かるものか〜
なんというか (スコア:1, 興味深い)
サーモグラフィにしかみえなかったorz
Re:なんというか (スコア:1)
エネルギー代謝過程と関係があるらしいので、サーモグラフィーで赤くなりやすいところは赤くなりやすいんじゃないですか?
熱がこもりやすいから熱くなるってところとかは無視して。
1を聞いて0を知れ!
Re:なんというか (スコア:1)
記事の写真も、光子の検出が多いところを赤く表示している気がしませんか?
1を聞いて0を知れ!
これが小宇宙か... (スコア:1)
感じたことはないな
不気味の谷の解明に一役...とか (スコア:1, おもしろおかしい)
これを無意識が感知することで対象物が生命体だと認識するので
このバイオフォトンが発生していないロボットはいくら人間そっくりでも不気味に感じてしまう。
...なーんてなったりして。
# ロボット特有の動きのギクシャクではないとおもうので
# バイオフォトンに限らず生命現象に起因するなにかをみているのだと思う
Re:不気味の谷の解明に一役...とか (スコア:1)
そんな微弱な発光はカウントできない通常の撮影結果においても不気味に見えるんで,関係ないと思いますが.
これで (スコア:0)
デイリーポータルZ (スコア:0)
発光物質をもっているかいないかの違い (スコア:4, 参考になる)
ホタルイカや光るキノコ [8jo.jp](ヤコウタケ)などは、発光物質の酸化作用により光を放つことができる。一方今回の「バイオフォトン」は生物活動(細胞内呼吸やエネルギー代謝過程など)自体に由来するものだそうで、
それで発光作用自体は副産物なので、「光るキノコ」などとは区別しておきたいところ。
さらに「(生体内の酸化作用と抗酸化作用のバランスが崩れる)酸化的ストレスに起因する各種疾患とバイオフォトンの関連」も知られているそうだが、酸化的ストレス状態が続く [amc-s.com]と活性酸素・フリーラジカルが体に与える影響として、老化や各種疾病が進むと判断される。生物が生きていく上でバイオフォトンの発生は避けられないものではあるが、目には見えなくてもこの手の光が輝きすぎるのは、結果的に問題のようだ。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
夢オチでごめんね (スコア:0)
Re:夢オチでごめんね (スコア:1, 参考になる)
Re:夢オチでごめんね (スコア:1)
え?奇面組は出てこない版しかみたことない
千絵にトイレに誘われて、教室から出て行って
「今にも、あの曲がり角から奇面組がでてくるかも・・・」
という所で終わってたと記憶してるんだけど・・・
# 初期のコミック版だったと思うんだけどなぁ・・・
Re: (スコア:0)
山吹色の波紋疾走。
太陽拳。
え~っと、あと何があったっけ?
オーラは見える (スコア:0)
ただ、アイトレーニングの立体視も出来る人は簡単に出来るけど、
出来ない人はかなり難しいのと同様に個人差がかなりあるらしい。
#立体視は一時期流行ったけど、最近はそうでもないかな?
Re:オーラは見える (スコア:1, 興味深い)
立体視とオーラが見えることは全然別の話だと思うんだが。
例えるなら、亀の甲らを背負ってトレーニングすればジャンプ力は上がるだろうが、
いくらトレーニングしても人間が自分の身一つで空を飛ぶことはできない。
頑張れば石やコンクリートブロック程度なら素手でも割ることはできるだろうが、
いくら頑張っても大岩やまして地球を割るなんてことは不可能。自分の何十倍もの
大岩を肩に担いで歩くことすらできないだろう。たとえ残り7割の力を引き出しても。
トレーニング次第でなんとかなるというのは、あくまでも物理的にできる範囲内での話。
オーラなんてのは「私には見える!」と言い張れば、その人にとっては見えたことに
なるんでしょうね。「見えるはずがない!」と言えば「あなたには見えないだけです!」
と返されるだけだし。それだけで嘘かどうかを証明するのは非常に難しい。
ただ、嘘を重ねればボロが出るのは何でも同じで、どこぞの誰かが証明しましたが。
(それでもまだ番組が続いているのはすごいなぁと思う)
超能力などの神秘的な力を完全否定するつもりはないし憧れすらありますが、少なくとも
テレビに出てくるような輩のは信用してません。それならまだ、おばあちゃんが死んだ
おじいちゃんに手を振ってる方が信用できる。
#子供の頃はかめはめ波や舞空術を練習したクチだけど、大人になったらさすがにねぇ・・・
Re:オーラは見える (スコア:1, おもしろおかしい)
音の可聴周波数範囲が人によって違うのと同様、
可視波長範囲も人によって異なるのは想像に難くありませんよね?
そして、トレーニングによってある程度の範囲までは広げられるというのも
そう難しい話ではないでしょう。人によって違うものなのだから、
狭い人は、人が感じられる範囲内において拡大する余地があるだけの話です。
それだけの話ですよ?
分からないことを拡大解釈する傾向があるのは止めた方がいいですね。
人間はジャンプできる生き物ですが、
「垂直に10mもジャンプできる筈が無いから人間はジャンプできない生き物だ」みたいな
主張は単なる拡大解釈なだけで、論理的な飛躍のしすぎでしょう。
Re:オーラは見える (スコア:4, すばらしい洞察)
>> ああ、人間の可視波長範囲について知らない人ですね?
ああ,波長の意味を知らない人ですね?
もしもオーラが「常人の可視波長範囲よりも外側の波長の光」であるとすると,人間には見えなくてもカメラでは撮影可能なはずですよ.また,その説に従うと,オーラが「赤い」だの「青い」だのという話は大嘘ということになりますね.だって赤とか青とかの波長じゃないんですから.
もし「オーラは物理的な光として実在するのだ」と主張するのであれば,波長を使って説明するよりは,今回のような「通常のカメラでも通常の人間の目でも捉えられないような微弱な光」という説明の方が上手い方法だと思いますけどね.「感度が良くて,ダイナミックレンジも広い目を持っている」とすれば,カラフルな光が見えることも含めて一応は説明がつきますから.問題は,そんな微弱な光まで見える能力を持っている人であれば,ほぼ真っ暗闇の中でも物がハッキリと見えるはずなので,そういう検証実験に晒されるリスクが高いということでしょうか.
Re:オーラは見える (スコア:1)
コメントの本質じゃないとこに反応。
また,その説に従うと,オーラが「赤い」だの「青い」だのという話は大嘘ということになりますね.だって赤とか青とかの波長じゃないんですから.
波長と人が見たときに感じる色は一致しないので、これはちょっと違うんじゃないかと思います。
モニタはいろんな色を表現するけど、RGBの波長しか出してないですよね?
仮に通常の可視光じゃない色が見える人がいたとして、それを何色と感じるかは人に大きく依存しそうです。
Re:オーラは見える (スコア:1)
んー・・・見える人として言うと、過去や未来ってのは眉唾ですが
その人の持っている内面というか性格なんかはだいたいわかりますね。
絶対音感持っている人が音を色として感じるとかそう言うのに近いのかも知れません。
後は体調がわるいとかやっぱりそう言うので色の濁りというか普段と違う部分も見ることは出来ます。
#そう言えば10年くらい前にプリクラみたいな機械でオーラ写真撮ってくれるのあったなぁ・・・自分真っ黒だったけど
#別に隠しても居ないけどなんとなーく自然になのでそんな揉んだと思ってる人
Re:オーラは見える (スコア:1)
いや、ゲームセンターにあったんですよ。
こう、両手をつけて写真取るのが(多分伝導率とかそう言うのを写真にそれっぽく合成?)
恋人や友人と手を繋いで愛称がわかるとか。
Re:オーラは見える (スコア:1)
そう、断定できる理由はあります?
私が、人のちょっとした挙動に敏感なだけかも知れませんけど
それを色として感じ取っていないと言う断定は出来ないんじゃないでしょうか?
実際、飲み会とかそう言う席とかで振られて性格診断みたいな事すると本人や周りが当たってると初対面の人でも言われますし
腰痛くない?とか風邪気味じゃない?なんてのもわかりますし。
Re:オーラは見える (スコア:1)
結局、科学的に考えて五感は脳の解釈ですよね?
まぁ、特殊と言われれば特殊でしょう。
それは絶対音感持つ人が色で感じると言うのと同じ程度に自覚しています。
何で見えるんだろう?って疑問に思った時期もありますしそれを理論づけるなら上のコメントになるわけで。
だけどそれをテレビに出てとか思うつもりもないですし。
知ってる人から振られたときに披露する、体調悪そうな人気遣う。
何となく、この人はこういうタイプだなだからこういう風にした方が人間関係上手くいくな・・・
その程度にしか使っていないので、今が生きにくい生き方してるとは思えません(苦笑)
#まぁついでに言うと過敏なのか、明るいところ苦手(頭痛してくる)で常にサングラス真っ暗な夜道でも問題なく歩けますが。
#眼科医曰く目が欧米人に近いのと眼球が理想的な球に近いんだとか。
Re:オーラは見える (スコア:1, すばらしい洞察)
話はそれからだ。
Re:オーラは見える (スコア:1)
乱視による輪郭線拡大や、マッハ効果は見えるが、これをオーラと思う人もいるんだろうな。
the.ACount
Re:オーラは見える (スコア:1, 興味深い)
共感覚者(アラビア数字に色が見えてしまう等)と同じ原理(脳内の隣り合う領域の混信)では?とラマチャンドラン先生は言っております。
Re:オーラは見える (スコア:1)
寒い日の屋外などでは、オーラが口や鼻から出ているのが見えます。
Re:オーラは見える (スコア:1)
それってエクトプラズム…
Re:オーラは見える (スコア:1, おもしろおかしい)
だから幕張を追い出されたんですね
Re:オーラは見える (スコア:3, おもしろおかしい)
有名な世界制服ですね。
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You can't always get what you want...
Re:オーラは見える (スコア:1)
北岡明佳の錯視のページ [ritsumei.ac.jp]
Lightness Perception and Lightness Illusions [mit.edu]
よくわからんが、不思議すぎて思わず笑ってしまう。
Re:オーラは見える (スコア:1)
>うん、でも緑の残像が赤になったりしますよね。
補色?
キルリアン写真 (スコア:0)
生命反応 (スコア:0)
Re:生命反応 (スコア:1)
だとしたら、太陽からものすごい量の生命反応が出てるはずだ。
1を聞いて0を知れ!
なるほど (スコア:0)
これを魔法力で強化したのがイケメンビーム……
Re:なるほど (スコア:2, おもしろおかしい)
メンズビーム?
目は光らないのか? (スコア:0)
Re:赤外線じゃないの? (スコア:1, 興味深い)
波長が違うなんてのは区別にならない。
体温による赤外線放射でも、ごくわずかに可視光が出ていても不思議じゃないんだから。
だいたい、電子が高い軌道から低い軌道に降りるときに光を放出するなんて話は、
ほとんどの発光現象・・・熱による赤外線放射も含めて・・・にあてはまる話だよね。
Re:赤外線じゃないの? (スコア:2, 参考になる)
http://ja.wikipedia.org/wiki/黒体
で計算したらわかると思うけど、エネルギーとしては光子1こ分以下なんだ。というわけで、赤外線のスペクトルの裾野が見えている訳じゃないです。
普段1光子検出とかやってるけど、現在最高の検出器を使っても、室温程度の黒体放射が可視域で見えることはまぁありえないなぁ。
Re:細胞放射線 (スコア:1)
N線とかミトゲン線あたりかな?
http://www.cs.princeton.edu/~ken/Langmuir/langmuir.htm [princeton.edu]
だとすると定説になるまでは行って無くて,「新たに発見された興味深い現象」として大々的に研究されて論文も多量に出たけど後に否定された,ってパターンの一つかと.
#ポリウォーターとかスコトフォビンとか,こういうのは科学につきものっちゃあつきものですね.