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3月11日の地震後、上空に赤い光が観測される 52
ストーリー by headless
観測 部門より
観測 部門より
watanabe_aki 曰く、
3月11日、大地震後の津波発生により、かすかな赤い光が250キロメートル上空に観測されたそうです(Honolulu Star-Advertiserの記事、Science Dailyの記事、 論文の概要)。
ハワイ・マウイ島のハレアカラ観測所には、米空軍の望遠鏡や東京大学のマグナム望遠鏡などが設置されており、数多くの研究や観測が行われています。赤い光はイリノイ大学の Jonathan Makela教授のチームにより、Cornell All-Sky Imagerと呼ばれる全天カメラを使用して観測されました。この現象は津波による気圧の変化が電離層に蓄えられたプラズマに作用して引き起こされるもので、1970年代から予想されていましたが、これまで実際に観測されたことはありませんでした。
Makela教授は、この現象を観測することが津波予報に役立つと説明しています。しかし、今回の観測は好条件が重なったことにより実現できたもので、光は非常に弱く、太陽や月の光、雲などにより地上からでは観測が妨げられる可能性が高いとのことです。静止衛星からの観測であれば、天候や時刻に関わらず同様のカメラで確実に光をとらえることが出来るとのことで、地上のカメラと静止衛星上のカメラ、GPS装置を組み合わせた観測システムを構築する必要があると述べています。
オアフ島じゃなく (スコア:2, 参考になる)
ハレアカラはマウイ島ですよ
Re:オアフ島じゃなく (スコア:1)
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
Re: (スコア:0)
なんで「間違ってたけど、オレは知ってた」みたいな意味もない言い訳を書くんだろう。
Re: (スコア:0)
君は少しスルー力が足りない。
# オレモナー
津波警報 (スコア:1, すばらしい洞察)
今でも十分早いしから、あまり意味なさそうだなぁ
Re:津波警報 (スコア:1)
ただ、とにかく早く警報出そうとして十分に情報が集まる前に第一報してるから、今回の震災では
最初の津波警報だと予測される津波の高さが低かった。
で、通信網が寸断して第一報しか届かなかった人が逃げ遅れた可能性もあるので、何らかの手段で今の仕組みを
補完する必要はあると思いますよ。
Re: (スコア:0)
地震が起きたら着のみ着のまま親兄弟子供の安否の確認もせず高台に走って逃げろと叩き込む方が費用対効果が高いかと。 [iwate.jp]
まぁ、一回目の津波を見て、大したことがないと早合点して戻って飲まれた救いようないやつも多かったけど。
Re:津波警報 (スコア:1)
全部の地震でそれやってたらきついと思うから、なるたけ正確な津波予測が要るでしょう。
Re: (スコア:0)
むしろ自分が避難してもまだ来ないから知り合いを助けに戻るというぐらいですからねぇ
あと「海からこんなに遠いんだから大丈夫だろう」とか
身体の自由がきかなくて遠くまで逃げられなかったりとか
津波が来るとは思っていなかった、という人は今回はそんなに多くなかったんじゃないかと
津波が起こったことが到達前にわかるというのは人々に避難を促す用途には向かないと
思うけど、行政等がその後の対策を練るのに使えるかもしれない
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ことは、もう皆さん忘れているのでしょうね。
それどころではないことが起こってしまったので、無理もないですが。
安全を見込んで大きく見積もっておくのは正しく、謝罪の必要は
なかったと思いますが、経済的な損失や避難する人のストレス、
オオカミ少年効果などを考えれば、より正確な見積もりができるに
越したことはないのでは?
Re: (スコア:0)
仮に超精度だったとしても実績も中々積めるもんじゃないから
結局、警報は安全サイドに倒すでしょ。
山本弘先生がアップをはじめるかも (スコア:0, オフトピック)
まずは、この表を埋めるだけのデータを集めてくれ、話はそれからだ。
Re:山本弘先生がアップをはじめるかも (スコア:3, 参考になる)
地震雲は地震発生前に予知しようという話ですが,
これは津波発生後の津波警報に実測データを使える可能性を示したものです。
現在の津波警報 [kishou.go.jp]は,事前にシミュレートした津波データベースから,
震源と規模が近いものを検索して各地の予想到達時間や高さを発表していますが,
近いものが無かったり断層のタイプ(気象庁のモデルは45度逆断層)が異なったりして
実際とのズレはある程度発生します。また,震源や規模の推定には早くても1,2分かかるので
警報発表までにタイムラグは避けられません。
今回の研究で確認された光が大津波発生時に常に観測可能であれば,実際の津波の位置や
速度,高さをリアルタイムで推定できるわけで,津波警報の精度が大きく向上するでしょうし,
警報発表までの時間もかなり短縮できるでしょう。
Re:山本弘先生がアップをはじめるかも (スコア:1, すばらしい洞察)
あなたがここで何を言っても研究はやめないと思いますよw
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
予知じゃないし、地震じゃなくて津波との関連ですよ。
まずはタレコミの日本語くらい読めるようになってください。話はそれからです。
Re: (スコア:0)
/.は最近見始めたばかりでシステムにあまり詳しくないんだけど、モデレーションで「間違い」とか「誤読」ってないの?
「オフトピック」ってのは何か違う気がするんだけど。
教えて、えらいひと!
Re: (スコア:0)
モデを気にしなくなってからが一人前だよ
Re: (スコア:0)
「フレームのもと」と「荒らし」の区別もつかないモデレータばかりなのに
モデレーションの理由を増やしたところで無意味でしょ。
Re: (スコア:0)
ストーリーには、地震ではなく津波によって発生する現象として、1970年代から理論的に予想されていたと書いてあるわけですが、なぜ地震があったかなかったかを問題にするのでしょうか?
それに、山本弘氏がアップを始めるかもと思う理由もわかりません。ひょっとして、タイトルだけ見て地震雲の類と勝手に判断して脊髄反射、ってこと?
Re: (スコア:0, すばらしい洞察)
1970~1979年のどの年に、誰が、何の論文で、どういう理由を持って予想したのかちゃんと書けてないのがその証拠ですな。
騙されないように。
Re: (スコア:0)
電離層の観測により、発生した津波の観測ができる可能性について述べた論文は、On the Possible Detection of Tsunamis by a Monitoring of the Ionosphere [agu.org] ですね。ちょっと調べたら簡単にわかりましたよ。
補足 (スコア:5, 興味深い)
補足しておくと,津波の発生時に電離層に揺らぎが発生するという研究がここ10年ほど行われています.
どういう事かというと,津波が発生する時には急激な海面の隆起,もしくは陥没が起きるわけですが,これが大気密度の変化として上層まで伝わります.
まあ,大きな衝撃波(というか音というか)みたいなもんですね.
で,これが電離層に到達すると,電離層の変形やら密度変化を引き起こす,と.
これを使って,電離層の反射具合などをモニタしていると,津波が発生した際(=電離層に衝撃が伝わった際)に変動が起きる.こういった変化自体は起こっていそうだ,という報告はそれなりにあるようですが,細かなメカニズム(どういった規模で,どの程度影響が伝わるのか,など)に関しては議論があるようです.
で,今回の報告は,それに加えて電離層に衝撃が伝わった際に発光が起きていると.まあ,プラズマに粗密波発生させたら発光が起こっても良いかな,という気はしますが,うちの研究所が当該論文誌を購読していないので論文本体は読めない……
Re: (スコア:0)
Re:補足 (スコア:3, 興味深い)
タレコミ文にある、
> 静止衛星からの観測であれば、天候や時刻に関わらず同様のカメラで確実に光をとらえることが出来るとのことで、
> 地上のカメラと静止衛星上のカメラ、GPS装置を組み合わせた観測システムを構築する必要があると述べています。
のあたりがまさにそれ。
実際に衛星に海面高度計を積んで海面上昇を測って津波を予測しよう、という研究もやってる人がいる。
でも、海面高度計の精度の限界や、津波以外の要因による変動の大きさから正確な予測はやっぱり難しい。
津波予測の場合、内海の浅海部で測って予測しても手遅れなので外洋で測ることになるんだけど、外洋では津波の海面上昇はたかが知れてるし、ノイズに埋もれがち。
海面高度計の他に外洋ブイにGPS載せて測ろう、というのもやってる人がいるけど、こっちも正確な予測はやっぱり難しいみたい。
タレコミにある様に、いろんなシステムを組み合わせて総合的に予測する、ってのが一番現実的なんだろうね。
まあ、我々素人がちょっと思いつくようなことは、大体専門家も考えてますね。
実際にやられてるか、スジが悪くて見向きもされてないかは別にして。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
引数がvoidなのでは?
ヘ_ヘ__________________________
Re:山本弘先生がアップをはじめるかも (スコア:2)
10メートル盛り上がった分 (スコア:0)
Re:10メートル盛り上がった分 (スコア:4, 参考になる)
てか (スコア:0)
実際はプレート割れや断層破壊の際に放出された衝撃波のエネルギーが地震動の力になるだけで収まらず
電離層にまで放射されているって話なだけで内陸地震だろうが海底地震だろうが同じ(海底地震では前後
するようなタイミングで津波が発生するから津波によるものと勘違いされるだけ)なのでは?
Re: (スコア:0)
空中怪発光現象:目で見てわかるぐらい凄く光る(と人々は言う)。証言を正しいとする限り電離層ほど高い場所ではない。地震の直前・直後に光る(と人々は言う)。原理は不明。
今回の話:十分暗い条件で、空気が澄んでいて、高感度の測定器を使わないと見えない程度の弱い発光。高度はしっかりわかっていて電離層。音波が到達してから光るんで地震からそれなりに後。理論的には昔に予言されている現象。
Re: (スコア:0)
疑問を述べる前に、ちょっとリンク先を読んでみてはいかがでしょうか。
タイトルが不十分(Re:タイトルで充分) (スコア:1)
津波発生の原因は地震だけど、観測された赤い光の原因は津波によるもの
ってのが分かるタイトルにすれば本文を読んだのかな?
# このbotは「3月11日」って単語に脊髄反射してる気もするけどね
少し…頭冷やそうか…
Re: (スコア:0)
読んでないならコメントしなければいいのに。
Re: (スコア:0)
○ パパ見て見てー。
Re: (スコア:0)
まず、例えどのような簡単な理由だとしても、
「何がどのように間違っている」のかを明確にしてくれなければ、
こちらは判断しようがありませんがな。
Re: (スコア:0)
そして地震や津波なんかで空は光ったりしないの。
念のためですが、マジで聞いてるんじゃないですよね?
Re: (スコア:0)
>水は人間の言葉を理解しないし
うん、まあこれはそうだ。安定に存在する組織の複雑さのレベルから考えて、無理であると結論できる。
>無限にエネルギーを生む装置はないし
(量子論を絡めての第二法則はまだ議論があるけど)熱力学が正しい範囲では成立するからこれもまあ無理だと言える。
>室温で水素の原子核はくっつかないの。
触媒使えば行くぜ?効率は悪いけど。
cf. μ-触媒核融合
μ-作るのにエネルギーがいっぱい要るから、エネルギー源なんかには使えないけど。
>そして地震や津波な