
うるう秒廃止、ITUが決定を延期 46
ストーリー by headless
うるわず 部門より
うるわず 部門より
うるう秒の廃止について協議した国際電気通信連合(ITU)の無線通信総会(RA-12)は、さらなる調査が必要として決定を延期した(ITUのプレスリリース、
timeanddate.comの記事、
AFPBB Newsの記事、
asahi.comの記事)。
うるう秒の廃止についてはITU-Rの研究グループがUTCの再定義に関する勧告をまとめており、RA-12で勧告の是非について投票を行う予定になっていた(/.J記事)。しかし、主要国の賛否が別れた上、問題を理解していない国もあるとして採決は行われず、2015年の会合で再度協議することになったとのこと。うるう秒の廃止については、23日からジュネーブで開かれるWorld Radiocommunication Conferenceでも議題に上る予定。
うるう秒の廃止についてはITU-Rの研究グループがUTCの再定義に関する勧告をまとめており、RA-12で勧告の是非について投票を行う予定になっていた(/.J記事)。しかし、主要国の賛否が別れた上、問題を理解していない国もあるとして採決は行われず、2015年の会合で再度協議することになったとのこと。うるう秒の廃止については、23日からジュネーブで開かれるWorld Radiocommunication Conferenceでも議題に上る予定。
情報公開 (スコア:2)
どこか教えてくれー。
そのくせ軍事とか方面で科学大国だったら怒るぞ。
# 日本が賛成だから、反対って国はさすがに無いよね?
Re: (スコア:0)
賛成は提案の日米だけで、ヨーロッパは大体反対、ナイジェリアとかは議論に参加すらさせてもらえてないからいきなり言われても意味わかんね、って感じだったかと。
Re:情報公開 (スコア:3, 興味深い)
ちょっと古い情報ですが、以下に資料があります。
情報通信審議会 情報通信技術分科会 ITU-R部会 科学業務委員会(第20回)配付資料 [soumu.go.jp]
この時点では、米、露、仏、伊、独が廃止に賛成、英、中が反対のようです。
議論に参加すらさせてもらえてない
SG7/WP7Aは加盟国(もちろんナイジェリアも加盟国)ならだれでも参加可能なので、参加すらさせてもらえない、というよりか
は参加していない、といった方が正しいかと。
参加しない理由は何なんだろう。経済的理由?
Re:情報公開 (スコア:1)
http://www.itu.int/events/upcomingevents.asp?lang=en [itu.int]
山ほど会合があるし、全部の議論に参加するにはお金もそうだが人的リソースもかなり必要
自転の変化速度が変化する (スコア:2)
AFPBB News [afpbb.com]
40年間で24回=24秒ずれたのに、今後100年でずれるのは15秒という予測。なんと、2000年を境に地球の自転の変化速度が「がくっと」変化しているのだった。朝日の記事 [asahi.com]内の図で分かる。知らなかった話だけど、西暦500年頃と西暦900年頃に自転速度が急激に変化した事もあるとか(Wikipedia [wikipedia.org])。地球内部で何か起きてる?
Re: (スコア:0)
ジャイアントインパクト他による月の生成以降、地球の自転は潮の満ち引きなどを通じて月の公転に転換され続けています。
地震・天体衝突等の特殊要因をのぞいて、地球の自転速度は低下し続けており、月が失われない限り今後も続いていきます。
(たとえ月が失われようと、その他の天体との相互作用により、僅かに低下します)
Re: (スコア:0)
出っ張っていた部分が引っ込むと、回転の運動エネルギー(とモーメント)に直結しているわけだから、径が減るほど速くなる。フィギュアスケートの選手が手を引っ込めるように。
地球物理学的イベント? (スコア:3)
ここでコメントします。何しろよく分からないんですが、
1)地球の自転速度は昔から徐々に遅くなっている。ただ、2000年頃を境に、遅くなるスピードが鈍化したように見える、というか専門家は今後もそのままと予測しているようである(あるいはもう少し、遅くなるのが、遅くなる)。
2)2010年のチリ地震で1.26μ秒、2004年のスマトラ島沖地震で6.8μ秒、2011年の東北地方太平洋沖地震で約1.8μ秒、自転速度が増したらしい(Wikipedia [wikipedia.org])。365日に直すと、スマトラ島沖の場合、6.8マイクロ秒×365=2.482ミリ秒。1年で0.002秒程度では、影響として小さすぎる。
3)40年間で24秒遅くなったのなら、平均1.66年で1秒遅くなった計算。もっともグラフを見ると、
1970年→1980年で10秒、
1980年→1990年で6秒、
1990年→2000年で8秒、
2000年→2010年で2秒、
遅くなっている。これだと、1年に1秒遅くなるのが通常で、そこに何らかの増速ファクターが関与したような気がしないでもないが...
Re:地球物理学的イベント? (スコア:2)
NTPはうるう秒発生時に警告を出すんですね (スコア:1)
そもそも、うるう秒を挿入する予定日は、「実施日は協定世界時(UTC) の月末とされ、年12回の可能性があるが、第一優先が6月末日または12月末日、第二優先が3月末日または9月末日」で、挿入する時刻も「実施日23時59分台の末尾」と決まっているから、NTPサーバーにアクセスして時計あわせをするタイミングとして、その日時を避けるようにしておけば、たいていの用途では問題ないと思うんだけど・・・
Re:NTPはうるう秒発生時に警告を出すんですね (スコア:1)
いっそ、毎月月末に、ミリ秒単位で修正したほうがいいかも。 (スコア:1)
誰も気が付かないと思うし。
ところで、水晶発信器メーカーのエプソンのリアルタイムクロックICは、もともと32768Hzのかなり正確な水晶発振子を内蔵していますけど、精度の水晶発振子といえども個体ごとの固定的な偏差はあるので、IC内には、32768Hzの原信号から1秒をつくる分周器に「ある一定のタイミングで、1秒の長さを1/32768秒単位で伸ばししたり縮めたりする機能」が内蔵されていて、各ICごとにバラつきを校正できるようになっていました。
たしか、コンピュータの時刻関数でも、同様な手法でうるう秒をなだらかに吸収しているものがありましよね?
Re:いっそ、毎月月末に、ミリ秒単位で修正したほうがいいかも。 (スコア:2)
Re:いっそ、毎月月末に、ミリ秒単位で修正したほうがいいかも。 (スコア:2)
時報方式?(電話の時報は1分前から1/60秒ずつ長くしてうるう秒の挿入に対応してたはず)
60秒の存在がまずいのでなければ,1秒ずれるという結果は同じなので,取り立てて効果は期待できないんじゃ?って思ったり。
Re: (スコア:0)
時報方式?では、1分40秒前から、1/100秒づつです。
Re: (スコア:0)
って一秒の定義を変えたらダメだろ。ミリ秒単位で調整してたら回数ばかり増えてよけい面倒になる。
いままでどおりマメに1秒以内におさえるか、数十年に一回1分ずつにするか、1時間単位で調整するか、
「それとも調整自体をやめちゃおうか?」話なんだから。
わかってない国だなって言われちゃうぞ。
それならば、 (スコア:1)
いっそ、 地球の公転周期を人為的に変えてはどうか?
時間をずらして調整してはいけません (スコア:0)
2/29(うるう年)、うるう秒、サマータイムの処理いずれもなんですが、
基準となる日時から時刻を求める計算式で吸収すべきで、時間の長さを
変えてはいけません。
そういう時刻補正のパラメータは、定義に従って見える形で補正してあげないと、
ログとか時刻を特定しなければならない情報が破たんしてしまいます。
ちなみにIBMおよびその互換メインフレームでは、何十年も前からH/W内部に
ローカルタイム、サマータイムやうるう秒補正用のテーブルを設定できるように
なってますね。
うるう秒でどうこう言うより (スコア:0)
まず基本的なうるう年処理で
誤作動を起こさないシステムを作ってください
#なんで2/29を考慮しないシステムが多いのだろう?
Re: (スコア:0)
考慮しないというか忘れているのではないだろうか。
Re: (スコア:0)
2000年はルール上、400年に一度の年だったからしょうがない。
Re: (スコア:0)
なんで「100年に一度」まで考慮していながら「400年に一度」まで考慮しないのか不思議。しょうがないとは思えないしょうがなさ。
Re:うるう秒でどうこう言うより (スコア:2)
だいぶ昔の話になるけど、一緒に仕事をしてた人がmktime相当の処理を書くときに、
ある和訳本に書いてあるコードを丸写ししたら思いっきり2000年は閏年でなかったということがありました。
その本にあるコードにはきっちりコメントで2000年は閏年でないと書いてあって、
丸写ししたコードのコメントをたまたま読んだ顧客がそれに気がついたというみっともなさ。
# コメントまで丸写しとは律儀ではある。
なんでそうなったのか当時調べてみたら、米国でその辺がすっぽり忘れられて教育されていたとか何とかあったと記憶してます。
有名な本か教科書かが間違ってたとか何とか。
で、Y2K問題以前は多くの米国人は2000年は閏年ではないと思っていたと、私は勝手に思ってます。真実は知らないけど。
Re: (スコア:0)
>100年以上動かす事なんて滅多に無いだろう
ではなくて、多くのクリティカルなソフトウェアでは、仕様に設計寿命が含まれていたから、限られた資源の中で、考慮しなかった。
設計寿命30年のシステムを1960年代に作ったとして、まさか2000年を迎えるなんて想定外だったわけです。
東京電力はこんなことも言ってますが、
http://www.tepco.co.jp/nu/qa/qa15-j.html [tepco.co.jp]
Re: (スコア:0)
2000年まで使うことを想定していなくても、
2100年まで使うことは無いと想定すれば、
「4で割り切れれば閏年」とうい処理だけをインプリメントしておけばよかった、という事。
それだけで正しく2000年は閏年として処理された。
という事。
#いわゆる2000年問題は別ね。
Re: (スコア:0)
2000年と2100年が逆?
2000年まで使う事を想定していなければ2100年を想定していないのは当然だけど。
Re: (スコア:0)
そもそも、
稼働期間 = 扱う日付の範囲
ってシステムのほうが少ないだろうが。
Re: (スコア:0)
扱う日付の範囲の想定が、具体的にどの範囲だったら、
「100年に一度の処理を入れるけど400年に一度の処理を入れない」なんていう事になるというの?
過去100年分以上の日付は扱うけど現在より先の日付は扱わないとかなら、まだわかるけど。
Re: (スコア:0)
富士通とか富士通とか富士通とかのLSIですね。
恨みは今でも忘れない。
Re: (スコア:0)
四年に一回くらいの不具合で文句をいうでない。
一日一回の処理でさえ不具合を出すプログラマーが珍しくないというのに。
金をけちれば品質が落ちるのは当然なのよ。
#1分に1回のアクセスで機能不全に陥る図書館は……あれは、ちょっと別路線か。
うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:0)
うるう秒を逐次行なっていたら、自ずと対策は取られる。
うるう秒を廃止して数100年後、ど~んと協定世界時を天文時に合わせ直すとき、また2000年騒動の様なお祭り騒ぎが繰り返される。
馬鹿じゃないだろうか。
鎖国して武装解除して技術進歩を否定した、初期江戸幕府首脳部並みの脳足りんか。
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:2)
数百年先も地べたに這いつくばって,ちまちま地球の自転なんぞに合わせるUTC使ってるなんて嫌です。
Re: (スコア:0)
SI単位になっている秒だって、もとはといえば地球の自転をもとにしてるんですが。
というか、時間の単位で、地球の自転と関係ないものなんてありますかね。
Re: (スコア:0)
っ年
Re: (スコア:0)
1年は正確には公転周期ではなく、公転周期に一番近い日数で決まってます(その差を調整するのがうるう年)。1日の長さは自転で決まっているのですから、1年も自転と関係していることになりますね。
Re: (スコア:0)
プランク時間≒5.39106^-44 s
Re: (スコア:0)
さすがにプランク時間を基準にして社会生活を送るわけにはいかないでしょう。
Re: (スコア:0)
たった数百年で宇宙に進出できてるなんてまったくありそうにもない話だ。人類は滅亡している可能性のほうがずっと高いな。電波通信可能になってから数百年しかもたないんじゃそりゃ宇宙人からの信号なんか受信できなくても不思議はないわ
Re: (スコア:0)
意外と残るんですよ、そういうレガシー。
遥か彼方の銀河系で、時々妙な時刻調整が必要になる。
現地人の技術者がめんどくさがって、それでも調整していたのだけれど、
あるときあまりに理不尽だから調べてみたら、聞いたこともない地球という星の
時刻に依存しているからだった。今まで誰も問題先送りで昔の仕組みを
そのまま使っているから、慣れちゃったし、そのまま自分らも使わされている。
なんてね。
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:2)
遥か彼方の銀河系だと,数百年前の暦にうるう秒足しといてとか言われるわけですね。って,そもそもそんなところまでいけるのなら光速を超えた通信ができてもおかしくないか。
Re: (スコア:0)
時間だけじゃなくて、長さも質量も、地球基準ですね。
長さの単位のメートルは地球の子午線の長さが由来だし、
質量の単位のグラム(キログラム)も水の密度とメートルが由来だし。
Re: (スコア:0)
でも、どれも単に由来で、利用時に合わせる必要があるのは時刻のみ。
長さも時間も現地で厳密に再現できる。キログラム原器はコピーしかないかなあ。
時刻だけは、がんばって合わせないとだめ。
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:1)
キログラム原器に依存しない質量の基準を作ろうとしている人もいますね。アボカドのプロジェクトとか。
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:1)
そこはそれ、「数百年に一度の遠い将来のことに税金を使うべきではない!」という事業仕分けの論理で。
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:1)
毎回ボヤが起こるか、数百年に一度大火事が起こるか、どっちがいいかって話か……
1を聞いて0を知れ!
Re:うるう秒を廃止して数100年後、また2000年騒動を繰り返す気か (スコア:1)
いまさえ良ければよくて、面倒なことは将来の人に考えてもらう、というやりかたは、
現代人の常套手段のような気もします。