アポロ11号のクルーが月へのフライトにかけていた保険 28
ストーリー by headless
散歩 部門より
散歩 部門より
先日逝去したニール・アームストロング氏をはじめとしたアポロ11号のクルーらは、少し変わった方法で月へのフライトに保険をかけていたそうだ(NPRの記事、
本家/.)。
人類が過去に経験したことのない危険な任務に挑む彼らが保険に入ろうとすれば、莫大な保険金が必要となる。そこで、彼らは保険に入る代わりに数百枚の封筒にサインをしたそうだ。サインした封筒を預かった友人は、アポロ11号打ち上げの日や月面着陸の日など重要な日に郵便局へ持ち込み、当日の消印を押した封筒を家族に送った。彼らはすでに有名人であり、もしも事故で彼らが地球に帰ってこれなければサインに高値がつくことが予想された。家族が売却すれば、日々の生活だけでなく、子供の教育資金などもカバーできると考えられたという。結局この保険は必要なかったが、帰還後の彼らは無料で数万枚のサインをしたとのことだ。
人類が過去に経験したことのない危険な任務に挑む彼らが保険に入ろうとすれば、莫大な保険金が必要となる。そこで、彼らは保険に入る代わりに数百枚の封筒にサインをしたそうだ。サインした封筒を預かった友人は、アポロ11号打ち上げの日や月面着陸の日など重要な日に郵便局へ持ち込み、当日の消印を押した封筒を家族に送った。彼らはすでに有名人であり、もしも事故で彼らが地球に帰ってこれなければサインに高値がつくことが予想された。家族が売却すれば、日々の生活だけでなく、子供の教育資金などもカバーできると考えられたという。結局この保険は必要なかったが、帰還後の彼らは無料で数万枚のサインをしたとのことだ。
何カバー? (スコア:3)
初日カバー [wikipedia.org]
の一種と見たらいいのか
クラッシュカバー [wikipedia.org]
とか、
ファーストフライトカバー [wikipedia.org]
は実際に郵便物として運ばれていないので多分違う気がする
本当の所は何というんでしょうか>詳しい人
Re:何カバー? (スコア:3, おもしろおかしい)
初月カバーで良いのでは?
Re:何カバー? (スコア:2, 参考になる)
元記事にはAstronaut coverと書いてある。
Re:何カバー? (スコア:2)
おお、そうでしたか。ありがとうございます。
参考: 15号の月面スタンプ事件 (スコア:3)
Apollo 15 postage stamp incident [wikipedia.org]
Re: (スコア:0)
事件といえば16号のオレンジジュース事件が一番だな
下世話な話 (スコア:3)
ロマンのない下世話な話になってしまうが、遺族に幾ら残したいと考えていたのか。
面倒なので現在の日本円の価値で3億円くらいだと想定してみると…
保険料は1回限りの賭けになるので掛け捨てで、生存率は50%と仮定してみて(恐らく当時はもっと低かったかも?)
一人当たり1億5千万円、搭乗員3名で4億5千万円を支払わなければならない感じになるのかな?
確かに個人で掛ける保険金としては手がでない。
サインは300枚だと考えると、1枚100万円。3人セットで300万円。
遺族への援助という理由も含めて売り出せば、コレくらいの値段を出す人は世界中になら幾らでもいるレベルか?
確かに売れるのであれば保険金を掛けるよりは割がいい賭けになる。
下世話と思いつつ当時の飛行士はこの辺を結構考えてサインの枚数とかを決めていたのかと妄想。
> しかし、その後、1990年代に、ロバート・パールマンは、保険サインがスペース記録オークションの中で
> 現われ始めたと言います。アポロ11保険サインは30,000ドルもします。(NPR引用和訳)
とはいえ、アポロ11の保険サインでも約300万円。事故が起きてしまったとして想定どおりに売れるかどうか?
実際の所はどんな感じで考えていたんだろう。
#金額も枚数も適当。他の人も自分ならどう計算するか考えて見るのもありかと。
椿四十郎 (スコア:1)
うあ、本物の知恵だ。
やはり当時も今もNASA絡みの方々は賢いんだなぁ。
いいえ。NASA の特許ではありません (スコア:3, 参考になる)
南極探検などの極地探検のころに、すでに開発されていたテクニックです。
まぁ昔では資金集めと、隊員への給料と、もしものときの遺族へのお見舞金と、全部ごちゃ混ぜだったともおもいますが。
Re: (スコア:0)
そうなんだ、おしゃれな問題解決法だからえらく気に入ってしまった。
Re: (スコア:0)
ごめん。嘘なんだ。
他の号の乗組員はどうしていたのでしょうか (スコア:1)
アポロ8号の月周回ぐらいからすごいミッションが続いていたのですが、11号の前から乗組員の方々は何かしていたのではないでしょうか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB [wikipedia.org]
見返すと今では考えられないスケジュールです。事故はあるていど覚悟していたのでしょう。
つまり (スコア:1)
sinだらサインが高く売れる、と。
Re:つまり (スコア:1)
くだらない冗談をいう奴は sine。なんつて。
仮に保険に入っていて死んだ場合……… (スコア:0)
保険会社は「保険契約書のサイン」をオークションで売り出したのだろうか?
ポストカードの絵が色々間違っているのは (スコア:0)
当然の事ながら、「予想図」なので仕方ない訳だね。
絵描きさんは専門家じゃないにしろ、事後に流れた洪水のような情報に触れた後なら、
もうちょっとマシになっていただろう。
#満月ならぬ、満「地球」はねぇ。
Re:ポストカードの絵が色々間違っているのは (スコア:1)
月面から地球を望む場合、月の自転と公転が同期しているため、地球は天球上で位置をほとんど変えませんが、
その場で満ち欠けします。地球から見た月が新月であるとき、月の表ならどこでも「満地球」が観測できます。
もちろん、月到達が7月20日になるということが予め分かっていて、そのときの月齢が分かれば、月から見た地球の
満ち欠けの具合も分かるので、元ACさんはそのことを言っているのかもしれませんが、月面から見た地球が
「満地球」にならないという誤解を招くといけないので。
Re: (スコア:0)
ああ、すいません。「満地球」が月面から観測できないという訳じゃないです。
ただ、宇宙飛行士達が活動している月面が「昼」の状態では「満地球」は見えないでしょ。
Re: (スコア:0)
三日月の絵を描かせると、けっこう高い確率で「間違った」三日月の絵が描かれるような物でしょうか。
http://www.spitz8823.com/spitzgazou/illust/gazou-illust-mikaduki6.htm [spitz8823.com]
http://www.buk.jp/089-futagami/sennuki/mikazuki/index.html [www.buk.jp]
http://www.wanpug.com/illust46.htm [wanpug.com]
Re: (スコア:0)
三日月には3日目の月という意味だけではなく三日月のような図形や記号の意味も含まれるので間違いではないかと
Re: (スコア:0)
それが大抵、天文学的には間違っている形だってことでしょ
そういう限定的な意味だからわざわざ「間違った」とカギ括弧つきで書かれているのでしょ
Re: (スコア:0)
2日目の月でも4日目の月でも5日目の月でも、三日月と呼ばれそうな気がする。
月の形は毎日変わるのに、なんで3日目の月だけが特別扱いなのだろう。
(満月や新月や、あるいは上弦や下弦が特別扱いなのは理解できるが)。
Re: (スコア:0)
太陰暦で、月が替わって最初に見える月だからです。
2日の月は見えない。
Re: (スコア:0)
「本物をみないでお札を書いてください」
ってやると、普通の人より絵描きの方がすごいものを書いてしまう。
って実験は大昔にやられていますね。
Re:ポストカードの絵が色々間違っているのは (スコア:1)
┌─┐
│バ│
│グ│
│退│
│散│
└─┘
Re:え? じゃあ爆発した某シャトルのクルーの家族は (スコア:1)
Re: (スコア:0)
神話が有効だった当時なら保険があればリーズナブルだったんじゃないかな。
ていうかNASAには遺族年金の類ってないわけ?