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日本の人工衛星生産能力が大幅に向上 27
ストーリー by reo
打ち上げ需要 部門より
打ち上げ需要 部門より
774THz 曰く、
三菱電機、NEC が相次いで人工衛星生産工場を拡充し、日本の人工衛星生産能力が大幅に向上するそうです (Tech-On! の記事、Tech-On! の記事 [その 2] より).
三菱電機は年産 8 機、NEC は同時に 8 機の組立が可能となるそうですが、それだけの受注見込みがあるということなのでしょうか? 詳しい情報をお持ちの方のフォローをお願いします.
一年間に H2A で三菱の衛星を 8 機、イプシロン・ロケットで NEC の衛星を数基打ち上げるような時代が本当に来るのか!?
リンク先の記事くらいは読もう (スコア:5, 参考になる)
> 一年間に H2A で三菱の衛星を 8 機、イプシロン・ロケットで NEC の衛星を数基打ち上げるような時代が本当に来るのか!?
来ないよ。Tech On!の記事にも
> 人工衛星市場は海外の商用通信衛星を中心に今後の需要拡大が見込めることから、三菱電機では人工衛星の生産能力を強化するために生産棟を増築していた。
「海外の商用通信衛星を中心に」と書いてある。
「海外の商用通信衛星」≠「海外で打ち上げる商用通信衛星」 (スコア:0)
海外から発注うけたのはH2Aで打ち上げちゃいかんの?
H2Aは国際受注やる気満々のハズだけど。去年も海外の商業通信衛星打ち上げてたよね。
発射能力として当面は無いというのなら解るけど、海外の商用通信衛星を中心にしてるからといって
H2Aで打ち上げない訳じゃないんだから。
Re:「海外の商用通信衛星」≠「海外で打ち上げる商用通信衛星」 (スコア:1)
日本での打ち上げは増やせないだろうな。
海外でH2A打ち上げてのはあるのかな?
the.ACount
Re:「海外の商用通信衛星」≠「海外で打ち上げる商用通信衛星」 (スコア:1)
去年打ち上げた海外の衛星は商業通信衛星ではなく国家機関の地球観測衛星 [wikipedia.org]です。
Re: (スコア:0)
衛星分野の国際動向と日本の位置付け[PDF] [cao.go.jp]でも読んで現状を理解してほしい。
H-2Aが最初に打ち上げられたのは2001年で、それから10年近く経ってもこの状態だからね。よっぽど値下げしないかぎり、H-2Aのような中途半端なロケットの出番はない。
Re: (スコア:0)
そういうの解決しようと技術者たちががんばってんじゃ無いの?
実績の積み増しやらコストの低下やら。
Re: (スコア:0)
外国のほうが頑張っているから、いつまで経っても日本は追いつけない。
アメリカは格安な民間ロケットのファルコンやアンタレスで、よりコストダウンを図っているし。
ESAはデュアルローンチ可能なアリアン5ロケットを擁して衛星打ち上げビジネスで確固たる地位を築いている。
実績の積み増しって言っても、日本の技術力ではお話にならん。
アメリカのNASAやロシア、そして中国の実力は有人飛行を行うだけあって、高い精度を誇っている。
日本人でもアメリカの民間宇宙開発会社に就職している人がいるので個人の能力はあるが、総合的な実力は2流、3流といったところ。
そしてその差は永久に埋まることはない。
Re: (スコア:0)
6%あれば立派なもんだと思うんだけどなぁ
国べったりだったとしても。
君は何%になれば満足するの?
Re: (スコア:0)
『海外の商用通信衛星』=『大型静止衛星』なので、三菱電機の実績は事実上ゼロと言って良い
H2Aを使おうが、海外のロケットを使おうが、好んで実績の無い衛星を発注する顧客は無い
ODAがらみでH2A/H2Bとセットにしてという話があるかもしれないが、それもなかなか厳しいのではないかな
にもかかわらず、三菱が衛星生産能力を増強したのは官需(情報収集衛星、準天頂衛星、自衛隊の通信衛星、はたまた早期警戒衛星!?)拡大を見込んでのことという深読みも可能だが、果たしてそれが正しいのかどうか...................
Re: (スコア:0)
事実上ゼロというのは実績が無いというわけではなくて、純粋に価格と性能だけで決まった商業ベースで受注して・打ち上げて・運用した実績が僅少という意味なので突っ込まないで下さいね
Re: (スコア:0)
メルコ(DS2000)のST-2やTurksat 4A/Bを踏まえてのコメントですか?
確かに2件3基の実績じゃ微々たるものかもしれませんが。
(官需を入れれば8基、うち打ち上げ済5基)
少なくとも、受注が取れているならば、それ以上の数の商談で受注が取れなかった"実績"もあったでしょうし
メルコの姿勢からして、今現在も商談を進めていることでしょう。
となると、その中で知り得た業界の趨勢や、その中での自分の立場をかんがみての増強、とみるのが妥当でしょう。
お手並み拝見、ですかねぇ。
(なんだかんだ言ってイケイケドンドンな感想には至らない)
ODAがらみはメルコじゃなくてNEC(NEXTER)の方ですね、実際ベトナム向けODAでレーダー衛星2基の打ち上げが決まっております。
日本での打ち上げはいろんな意味でハードルが多い (スコア:1)
親コメに同意
日本での打ち上げはいろんな意味でハードルが多い
イプシロンはH2Aの約半分となる約53億円目標だけど、
地球周回軌道に1・2トン小型衛星向けなのでH2Aとは用途が違う(もちろん期待もあるけど)。
日本の「宇宙ビジネス」本格スタート H2A成功したが、コストダウンなど課題多い [j-cast.com]
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実際、三菱がロケット事業を維持するには、生産能力の上限である年4機の打ち上げが最低限必要とされ、
うち、2~3機は国やJAXAの「官需」 が期待できるが、残りは民間需要を取り込む必要がある。
受注獲得にはコストが大きな壁になっている。
ロケット専用の部材を使っているのが大きな原因で、H2Aの打ち上げ費用は85億~100億円と、
アリアン(欧州)やプロトンロケット(露)の約80億円に比べて割高。
さらに、米ベンチャーの「スペースX」は打ち上げ失敗がまだ多いとはいえ、
同社が開発した「ファルコン」は約43億円と半分程度の格安で注目されている。
さらに、今後はインドや韓国勢も低価格ロケットで参入を目指している。
コスト以外にも課題が多い。近年、世界では衛星の大型化で4~6トンクラスが
半分程度を占めると言うが、H2Aが運べるのは4トンまで。
8トンまで打ち上げられるH2Bは年間に1機の生産がやっとという。
また、打ち上げ場所の種子島は赤道から遠いため、赤道直下で打ち上げる
アリアンなどに比べ、静止軌道に入るまでに衛星が燃料を多く消費し、
その分、衛星の寿命が短くなるのも弱点だ。
Re:日本での打ち上げはいろんな意味でハードルが多い (スコア:1)
親コメ [srad.jp]
Re:日本での打ち上げはいろんな意味でハードルが多い (スコア:1)
53億円は目標ではなく試験1号機にかかる費用。
第1段階イプシロンの目標価格は基本形態で38億円。
2017年以降の第2段階では30億円以下を目指す。
日本の人工衛星生産能力 (スコア:0)
「日本の人工衛星」生産能力じゃないからね…
Re:日本の人工衛星生産能力 (スコア:1)
「人工衛星の国内生産能力が大幅に向上」と書けば誤解がなかったのかもね
編集者は複数解釈される可能性のある文のチェックくらいはしたほうがいいんじゃないかと
Re: (スコア:0)
日本でロケットを頑張って打ち上げなくても、商用・民間のものは小型化された衛星が一つのロケットに載って一気に10機位の数を極軌道に投入する時代がやってくるから、今の内に日本の技術は小型化技術に絞った方が良いと思う・・・・・・
大きいものと言ったら、光学望遠鏡や大型観測装置を搭載する衛星か宇宙ステーションのモジュールや有人飛行だろうと思うけど、あんまり売り物として良くない。
円借款で押し売り (スコア:0)
なんですと
ロケット見切った? (スコア:0)
衛星バスでは日本企業もそれなりに頑張ってるからな
ロケットのほうがダメでもそっちでがんばろうとかそんな感じじゃね?
Re:ロケット見切った? (スコア:1)
ロケット作ってるのは三菱重工業、もしくはIHIエアロスペース。
今回は三菱電機鎌倉製作所とNEC府中。
どちらかというとロケットを含めた宇宙ビジネスが好調だから、ロケット本体作らない会社でも、その恩恵にあずかろうという話。
#てかタレコミも三菱電機を「三菱」と略すのはやめれ。せめて三菱鎌倉とか
Re:ロケット見切った? (スコア:2)
NECも正確にはNT スペースでは?
Re: (スコア:0)
>#てかタレコミも三菱電機を「三菱」と略すのはやめれ。せめて三菱鎌倉とか
み、三菱がキャバクラを!
Re: (スコア:0)
キャタピラで我慢してください。
Re: (スコア:0)
鎌電