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ビジネス

アトラスV用ロケットエンジンをAmazon創設者の宇宙ベンチャーが開発へ 25

ストーリー by hylom
米宇宙開発のロシア離れ 部門より
AnamesonCraft 曰く、

米ロッキード・マーティンのアトラスVロケットでは、第一段ロケットのエンジンにロシア製の「RD-180」を使用している。しかし、現在米露関係は悪化しており、今後このエンジンの調達が難しくなる可能性がある。そこで、米ベンチャー企業Blue Originが新たにこれに代わるロケットエンジン「BE-4」を開発することを発表した(sorae.jp)。Blue Originは米Amazon.comの創設者であるHeff Bezos氏が立ち上げた企業。

開発されたエンジンはロッキード・マーティンとボーイングが合弁で立ち上げたロケットの打ち上げ事業者であるユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)に提供される。開発資金はULAが提供するとのことだ。

BE-4は液化天然ガス(LNG)と液体酸素を推進剤とし、酸素リッチの二段燃焼サイクルを採用。推力は海面上で550klbf(約2.45MN)で、アトラスVなどへは2基クラスター化して使用するという。また、完全米国製であることも特長とされているが、現状では酸素リッチの二段燃焼サイクルはロシアの高度な冶金工学によって実現されており、そのあたりの技術がブルーオリジンによる米国製のものであるのか、あるいはロシアから購入したものであるのかは不明である。

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  • Heff Bezos (スコア:4, すばらしい洞察)

    by Anonymous Coward on 2014年09月22日 16時27分 (#2680826)

    人の名前間違えちゃダメでしょう…

    # hylomクオリティで片付けちゃダメな気がする

    • by Anonymous Coward

      タレコミではせっかくカタカナで書かれていたものをわざわざ読みにくく改悪したあげく間違えるとかマジhymlaは最悪だな。

  • LNG+液酸で酸素リッチ二段燃焼サイクルかぁ。チャレンジャーだな。ターボポンプ破損で数回は燃焼試験が爆発しそう。
  • by Anonymous Coward on 2014年09月22日 16時31分 (#2680828)

    ってJeff Bezosの弟か何か?

  • by Anonymous Coward on 2014年09月22日 16時40分 (#2680834)

    二段燃焼サイクルじゃなかったと思うが、一応貼っておこう。JAXA|LNG推進系 [www.jaxa.jp]

    • by Anonymous Coward

      松浦氏とかもやっぱそれを思い出す様子 [twitter.com]。

      「LNGを選択した理由は…ヘリウムによるタンク加圧系統が不要で、かつ低コストであるため開発が行いやすい」——GX立つ瀬ないなあ。 Amazon創設者の宇宙ベンチャー、RD-180代替のロケット・エンジンを開発へ sorae.jp http://www.sorae.jp/030803/5300.html [sorae.jp] …

      GXのLE-8は最初ヘリウム加圧だったし、つまりはLNGの特性を無視したエンジン構成を選択したことになる。しかもこのBE-4エンジン

      • by Anonymous Coward

        Jaxaはともかく、IHIは仕様変更に振り回されて気の毒だっただけじゃないかなぁ…。
        LNGの特性を殺すような仕様にどんどん変更されたっぽいし。
        http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20110817/222106/ [nikkeibp.co.jp]

        しっかし、IT企業家は宇宙好き多いな。
        フロンティアを目指したい人がIT企業起こしたってことか。

        • by Anonymous Coward

          宇宙資源の利用がない場合、1000年先まで見なくても100年先とかを視野に入れると、今より衰退している未来しか予想できない。
          IT企業家に限らず、今が十分満たされている成功者が、明日を確保しようとするのは普通なんじゃない。

  • by Anonymous Coward on 2014年09月22日 16時12分 (#2680816)

    どこかの惑星で発掘されたプロトタイプなのかと(笑)

  • 酸素リッチ(酸素と燃料の混合比が酸素の方が多い)だと燃料が余すところなく燃えるので推力は高まる。だからロケットエンジン作る人はみんな酸素リッチにしたがるんだけど高温の酸化ガスでエンジン内壁が炙られて侵食されちゃうってんで今のところ旧ソ連・ロシアでしかそういうエンジンは実用化されてないよね?
    それをどうやって解決するんだろ?NASAの予算でもできなかったけどamazonのマネーならそれが可能?

    • by Anonymous Coward on 2014年09月22日 16時52分 (#2680840)

      > 酸素リッチ(酸素と燃料の混合比が酸素の方が多い)だと燃料が余すところなく燃えるので推力は高まる。

      このストーリーで言うところの酸素リッチというのは、二段燃焼サイクルのプリバーナー部分の混合比です。
      酸素リッチでも燃料リッチでも、最終的には主燃焼室で当量比に近い混合比になります。

      なぜ酸素リッチにするのかというと、タービンに付着するススの問題を回避できるからですね。

      親コメント
      • by Anonymous Coward

        LNGでも煤発生するんですね
        数万キロ走行後のCNG自動車のエンジンの分解に立ち会ったことがあるのですが、燃焼室も排気ポートも新品のように全く煤はついてなかったので、大丈夫なのかと思ってました。

        • by Anonymous Coward

          自己レス
          気化する前に蒸し焼きにすればLNGでも煤発生しますね。
          CNGは気体燃料だから大丈夫だったって話ですね。

        • by Anonymous Coward

          純メタンならばともかく、LNGにはエタンやプロパンが少量含まれてますので、それらが原因で発生するススがやっかいなのだとか。

    • by Anonymous Coward

      炭化水素系の燃料を使う場合は燃料リッチ側にしますよ。
      その方が排ガス中のCO2が減少して音速が上がり、結果、比推力が向上しますから。

  • by Anonymous Coward on 2014年09月22日 20時27分 (#2680953)

    ケロシンは無理なんか?
    というか軽油じゃ無理なんか?
    廃食油で打ち上げられれば環境負荷も少ないぞ。
    とりあえず中国台湾に廃油燃料化プラントを導入してもらわないとこっちにもいろいろとばっちりが来るんだけど。

    • by Anonymous Coward
      言ってる意味がわからない。液体ロケットは(二段燃焼サイクルだろうがエキスパンダーサイクルだろうがガス発生サイクルだろうが)ターボポンプを使う関係で、流動性の低い燃料は使えない。
      • by Jubilee (20038) on 2014年09月23日 23時07分 (#2681478)

        わけのわからない後段は無視するとして、ケロシンについてはアポロのF-1エンジンその他があるじゃないですか。

        --
        Jubilee
        親コメント
        • by Anonymous Coward

          てゆーか、コイツで置き換える計画のRD-180の燃料がそもそもケロシンでしょ。

  • by Anonymous Coward on 2014年09月23日 11時55分 (#2681219)

    ざっくり、技術はあるけど金がない人が、その技術を既存の企業に売るのではなく、配当を約して資金を集めて起業して自前で商品化を目指す、て言うイメージなんですが、違います?
    アマゾンCEOにロケットエンジン開発技術があるとも思えないし、資金は自前なんでしょ。

    • by Anonymous Coward

      単純なベンチャーじゃなくて、多角化を目指した新規事業みたいなものだと思います。
      日本でも越後屋という呉服屋から三井という財閥が育ったりする例があります。

  • by Anonymous Coward on 2014年09月24日 8時13分 (#2681548)

    やはり、リモコンヘリの次は月へのAmazonプライムなのだろう。ベゾスの見通し力恐ろしすぎ。

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UNIXはシンプルである。必要なのはそのシンプルさを理解する素質だけである -- Dennis Ritchie

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