NASAとSpaceWorks、宇宙飛行士をコールドスリープさせて火星に送る技術を研究中 28
ストーリー by hylom
SFの世界の話が実現か 部門より
SFの世界の話が実現か 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、
NASAと米SpaceWorksが、宇宙飛行士をコールドスリープさせる技術を研究しているそうだ。地球から火星に向かうには数ヶ月の時間がかかるが、その間人工的な冬眠状態にすることで代謝を低下させることで、長期の宇宙旅行を効率的に行わせる、という仕組みらしい(CNN)。
数ヶ月の間ずっと冬眠状態にするのではなく、数日~数週間の冬眠を繰り替えさせるという方法も想定されるということだ。仮死状態ではないので、比較的実現可能性も低くはなさそうな気がする。
(ガタッ!)「ついに出番がきたか!」>HAL9000 (スコア:2)
参考: /.本家記事 [slashdot.org]、そこからリンクされている記事 [discovery.com]
ミッションのデザインによるものの、「冬眠」の導入によりトータルで宇宙船質量220~400トンほど節約になるってホントかいな。
Re: (スコア:0)
どっかに勘違いがあるんじゃあるまいか。
水や空気はリサイクルしてしきれない分だけ補充すればいいのに、常時消費する計算のような。
食料は難しいけど。
水耕栽培で食料(有機物)も「リサイクル」できればもっと・・・
Re:(ガタッ!)「ついに出番がきたか!」>HAL9000 (スコア:4, 興味深い)
食料といった消耗品の他、宇宙飛行士の(代謝を落とすことによって?)骨や筋肉の退化の軽減も見込めるので、その分運動用の設備(または、ミッションのデザインによっては宇宙船を回転させることで得る擬似重力環境)を削減できる、トータルで220~400トンほど節約になる、ということのようです。
元記事をナナメ読みなうえに、そもそも想定しているデザインが不明なのでなんとも言えませんが、それにしてもそんなに効果あるかあ? という印象です。
Re:(ガタッ!)「ついに出番がきたか!」>HAL9000 (スコア:1)
パーシャル (スコア:1)
将来、人類はパーシャル技術でその身をおいしく熟成させながら冷凍睡眠で星を目指すのだった。
あさりよしとお「H・A・L」 [wikipedia.org]から。
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
ほんとに熟成したら、蘇生した時もとの体になるんですかね。
まさか回復できた健康なやつだけ残り、無事に蘇生できなかったら、貴重なタンパク源として・・・
Re:パーシャル (スコア:1)
出発時にぴっちぴちの18歳だった女性がパーシャル睡眠で40代熟女に!
#男性はどのくらいになるんだろうか
ψアレゲな事を真面目にやることこそアレゲだと思う。
Re: (スコア:0)
18歳から永遠の17歳になるんじゃないんですか?
Re:パーシャル (スコア:1)
ヾ(・∀・;)オイオイ
Re: (スコア:0)
このストーリーを見た時、頭に浮かんだのは火浦だった。
よくよく思い出してみれば、火浦はコールドスリープじゃなくてフリーズドライだったよ。
#純粋な「ありがとう」を抽出するくだりにはクソ笑った。
"「火星への初飛行には間に合うと思う」と話している。" (スコア:0, フレームのもと)
人工冬眠とかもうかれこれ半世紀以上研究されてるのに重傷者の延命に使われる低体温療法以外一向に実用化されないのに、また景気のいい事を打っちゃってまあ。
# 核融合と軌道エレベータと人工冬眠の近年中の実用化話は詐欺案件ってオレ的判断基準。
Re: (スコア:0)
リンク先を読むと、一言も「コールドスリープ」とは
書いていないですね。
読む限り、まさにその低体温療法を長期に渡って行う、
という意味に読めます。
短期間の冬眠を繰り返すというのは、低体温療法を
長期間に渡って行った実例がないからのようですね。
コールドスリープと言われると冷凍睡眠をイメージ
するんですが、低体温療法を含むんですかね。
Re:"「火星への初飛行には間に合うと思う」と話している。" (スコア:1)
他にも1ページ目には(全部読んでない)体温を5度程下げ華氏約98.6度から93度にするよとかって書いてある。
全部読まないと判らないけど、脳の組織を不活性にして破壊を遅らせる低体温療法を全身に拡張するみたいな話なんですかね。
Re: (スコア:0)
っ SpaceX社CEO曰く、2026年までに人類初の火星着陸が実現 [srad.jp]
「30年以内と言いつつもあと10年で実用化させる」or「有人火星飛行計画はずるずると20年も遅延を重ねる」 さあどっち!?
麻酔? (スコア:0)
麻酔が効いている状態での新陳代謝レベルはどうなんでしょう?
あるいは麻酔した上で体温を下げる?
タコの惑星 (スコア:0)
宇宙飛行士が降り立った赤い大地・・・・そこは喋るタコが人間を支配する世界だった!
映画化決・・・アニメ化決定!(触手的な意味で)
Re: (スコア:0)
コールドスリープでの宇宙旅行のお約束
・目覚めた時に同僚は装置の故障でミイラ化
・時計のカウンタがとんでもない年月を表示している
Re:タコの惑星 (スコア:1)
・地球に帰ってみるとネコの世界
らじゃったのだ
Re: (スコア:0)
どんどこ どんどこ
Re: (スコア:0)
・解凍技術搭載するの忘れていることに誰も気づかなかった
Re: (スコア:0)
タヌキが逃げ出す。
Re: (スコア:0)
到着したとき、中にあったのは男女の白骨と、彼らを食い尽くして餓死したたぬきが一匹...
Re: (スコア:0)
私はネタバレ避けたというのに
#2691180のAC
そうか、宇宙の方がコールドスリープには向いてるんだ (スコア:0)
無重力だから床ずれ問題が起きないもんね!
起きてみたら100年後だったとかの、コールドスリープものを見る度に、ずっと同じ体勢はまずいんじゃないか?と思っていたんです。
Re: (スコア:0)
完全に凍ってるなら床ずれは起きようがないかと。
あれは血液循環のせいだから。
今回の低温睡眠だと、考慮しなきゃいけないかも。
定期的に体動かさないと固まっちゃいますし。
マン・プラス (スコア:0)
フレドリック・ポールによる人類史上最高傑作のSFです(ネビュラ賞受賞作ではありますが…)
火星移民第一号のサイボーグが、おちんちんを勝手に切り取られて「あとで返すから」という説明を受けたが納得せず妻の元へ夜の高速道路を時速60マイルで爆走する話です
IBM 3090とか出てくるよ
発売日になったら起こしてくれ (スコア:0)
地上でも需要は高そうだけど。
お値段もべらぼーに高いんだろーな。
通常の休眠では (スコア:0)
細胞の放射線感度が最も上がるのが分裂時なので、休眠状態で分裂を抑制すればそこそこの宇宙船には耐えられるが、火星まで行くとなると、ちょっと厳しいんじゃないか?
それこそ休眠中の納豆菌並の耐放射線強度が求められる。
そう納豆人間こそ宇宙時代のあらたなる人類なのだ!