ロシアとヨーロッパ、共同で月面探査を実施へ 1
ストーリー by hylom
月に人が住む日は来るのか 部門より
月に人が住む日は来るのか 部門より
taraiok 曰く、
ヨーロッパとロシアの宇宙機関が共同で月探査を行うことを決めたそうだ(BBC、examiner.com、Slashdot)。
ロシアは以前からルナグローブ計画を企画していたが、1970年代半ばにプロジェクトはいったん中止していた。今回は冷戦時代と異なり、欧州宇宙機関(ESA)の欧州宇宙技術研究センター(ESTEC)と共同で当たることに決まった。
行われるのはルナグローブ計画の中のルナ27 (Luna Resource-1)というミッションだという。将来の月への有人探査の下調べとして、月の南極エイトケン盆地に探査船を送り、燃料と酸素を作るための水や材料があるかを調査するというもののようだ。2020年までに実施される予定。ヨーロッパ側は月への着陸システムの提供やProSPAと呼ばれる小型研究室を提供するとしている。
ルナグローブ計画? (スコア:0)
ロシアは以前からルナグローブ計画を企画していたが、1970年代半ばにプロジェクトはいったん中止していた。
ルナグローブ計画 [wikipedia.org]
ルナグローブ計画(Luna-Glob、ロシア語: Луна-Глоб)は、
1997年に計画が立案されたロシア連邦宇宙局による月探査計画。
ルナ計画 [wikipedia.org]
ルナ計画(ルナけいかく、露:Программа Луна)は、
ソビエト連邦の無人月探査計画である。1959年から1976年までの間に、ルナ1号からルナ24号までを月に送った。
ルノホート計画 [wikipedia.org]
ルノホート(ロシア語: Луноход計画は
ソビエト連邦が1969年から1977年にかけて計画した月へのロボット探査車の投入計画。…
…1970年のルノホート1号と1973年のルノホート2号が月に着陸した。