Falcon 9ロケット、海上での着陸にまたも失敗 27
ストーリー by hylom
徐々に前進 部門より
徐々に前進 部門より
headless 曰く、
SpaceXは17日、米国・カリフォルニア州のヴァンデンバーグ空軍基地でJason-3衛星を搭載したFalcon 9ロケットの打ち上げを実施した。打ち上げ自体は成功したが、ドローン船への着陸・回収は再び失敗している(Verge、Ars Technica、TNW News、VentureBeat、sorae.jp)。
SpaceXではFalcon 9ロケットの回収実験を繰り返し実施しており、昨年12月には地上への着陸・回収に初めて成功したが、海上のドローン船への着陸は過去2回とも失敗している。
今回、ドローン船上へは問題なく降下したように見えるが、ロケットは着地後に倒れて爆発している。イーロン・マスク氏によると、ロケットを支える4本の脚のうち1本が正常にロックされなかったようで、濃い霧による結露が凍結したことが根本的な原因とみられるとのことだ。
ふえぇ~ (スコア:1)
なんかエンジンの再利用の方で不具合おきねーのかなーと思ってたけど
もう再利用は当たり前で、課題は着陸システムのみってことなのか…
Re:ふえぇ~ (スコア:1)
無事回収できないと再利用の為の実戦テストの素材が無いだろ?
テキトーに燃焼試験とかしたの使っても、飽く迄シミュレーション品でしかない。
これ以上実際的なテストをするにも、まず回収が必用。
Re: (スコア:0)
着陸がうまくいってから、本格的に再利用の検討が始まります
メンテして地上での燃焼試験やってから本番の打ち上げに再利用して、また着陸して~というサイクルがそう簡単に回るはずがありません
再利用しなくても打ち上げ請負がビジネスとして成り立つからこそ、駄目もとでチャレンジが出来るのです
若さゆえの過ち (スコア:1)
スペースX「ファルコン9」ロケット、18日打ち上げ - 船への着地に挑戦 [mynavi.jp]
>無人で海上の指定した場所にとどまり続けることができるドローン船(Autonomous Spaceport Drone Ship)の「指示をよく読め」号と、「もちろんいまもきみを愛している」号を建造。
今回は「指示をよく読め」号への着陸失敗。
小説「Culture」シリーズ [wikipedia.org]に登場する船名にちなんでいるらしい。
Youthful Indiscretion(若さゆえの過ち/若気の至り)とか、
Kiss My Ass(消え失せろ)などロクなのが無いな(褒め言葉)
うまく行ったらInvincible(無敵)とか命名するんだろうか
Re:若さゆえの過ち (スコア:2)
日本のオタなら「親父にもぶたれたことないのに」号とか「こいつ、うごくぞ」号とか…
Re:若さゆえの過ち (スコア:2)
立場が反対かもしれませんが
「お、降りれるのかよ」
もう少し新しく、
「「地べたにへばりついている奴らに思いっきりキツイのかましてやれ。」
原作と少し変えて、
「僕と契約して、再使用ロケットになってよ」
Re:若さゆえの過ち (スコア:1)
「動け動け動け動け動け(以下略)号」とか「おめでとう号」とかよりマシな気がしてきた
Re:若さゆえの過ち (スコア:2)
「動け動け動け動け動け(以下略)号」とか「おめでとう号」とかよりマシな気がしてきた
うん、私も「逃げちゃいけない逃げちゃいけない」号とか「みさとさーーん」号とは絶対駄目だと思ったので、さすがに例にあげなかった。
Re: (スコア:0)
やりでやり直す?
Re: (スコア:0)
日本人ならスターデストロイヤーとかヘリキャリアとかボイジャーでしょ
Re: (スコア:0)
ヤマトとかアルカディア号とか。
ナデシコ、コスモス、カキツバタとか。
著作権かんがえると、ヤマトやアンドロメダ、ナデシコあたりにしておく方が無難か。
これなら言い訳が立つ。
#ムーン、マーキュリー、マーズ、ジュピター、ヴィーナスという手も……
Re: (スコア:0)
ミレニアムファルコン号から名前取ってるぐらいですしねぇ…。
初期のファルコン9は、エンジンが正方形に並んでいましたね。
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎
◎ ◎ ◎
こんな感じで、SFの宇宙船を後から見てるような感じでした。綺麗だったなぁ。
今は効率向上のために円形になっちゃってて、ちょっと残念です。
こだわり (スコア:0)
なんで海上にこだわるんでしょうね?
地上への着陸ならもう成功したわけでしょ?
今回のも濃い霧が原因とのことで、地上なら回避できたかもしれないのに。
Re:こだわり (スコア:3, 参考になる)
ロケットは上に行くと共に、横にも進みます。
というか、ロケットの本分は横に進むことです。上に行くのは大気から出るためだけ。
横に加速して軌道速度出すのが役目。
なので、打ち上げ後に海上を沖に向かって突進してるわけですよ。
海上に向かって発射するのは安全のためです。
陸地に帰還するには、わざわざ戻ってこなければなりません。
ものすごい無駄なんです。余分の燃料がたくさん必要。
海上で回収できれば、その燃料が節約できる、そのぶん重たい衛星を打ち上げられることになります。
ファルコンロケットの用法をまとめると、
打ち上げに余裕が大きい時:発射基地まで戻ってきて地上に着陸
打ち上げに余裕が小さい時:第1段ロケット落下地点付近の洋上で船に着陸
打ち上げに余裕が無い時:回収せず全パワーを打ち上げに使う
こんな具合です。
Re: (スコア:0)
地上は成功してるから次は海上なんでしょ。
事故があった時に海上の方が、環境はともかく人的被害の可能性は低いだろうし。
Re:こだわり (スコア:1)
射場から飛ばした放物線上の落下点で回収するのが目的と聞きました。
別の場所まで改めて飛んでいくとなるとその燃料分でペイロードが小さくなるから、と。
海上なのは事故時の被害を抑えることももちろんですが、回収地点をある程度任意に設定できるのが重要なのではないでしょうか。
時代がATARIのLunar Landerに追いついてきたようだ (スコア:0)
ぐぐってみたらブラウザ上でプレイできる模様。
実機だと噴射音で筐体が震えるので迫力があった。
http://my.ign.com/atari/lunar-lander [ign.com]
Re: (スコア:0)
今時プラグインが必要なモノを「ブラウザでプレイできる」とか呼ばないで欲しい
周りに (スコア:0)
囲いをして転倒だけは防げるようにしないのかな。
爆発して燃えてしまったら筐体の再利用の検証もできないだろうし。
Re: (スコア:0)
さて、囲いの中に降ろすとなるとさらに難易度がましそうに思うが、
どのみち足が折れたなら、ロケットが囲いに支えられて倒れなくとも
エンジンは潰れてしまって再利用はできなかっただろう。
Re: (スコア:0)
それが、けっこうな精度で真ん中に降りてるっぽいんですよね。
最後の最後で不安定になってコケてる。
ロシアのソユーズロケットって発射時にチューリップが開きますが、アレの逆バージョンで、腕がワラワラ出てきてつかむようにはできないでしょうかねぇ。
ワラワラじゃなくても、コケないように抑える腕が1本でもあればずいぶん違いそうなんですが。
でもまぁ、足の改良で対処できそうにも見えるから、施設側に負担を増やすことも無いのかな…。
今のところ、爆散しても金銭的被害は無いわけで(実用化が遅れるにせよ、)とりあえず試して確認して直して動かして、というデバッグ中なんでしょうね…。
Re: (スコア:0)
着陸のビデオを見ていると、着陸寸前でも横方向の移動が結構ある。
囲いがあったらぶつかってしまうんじゃないの?
Re: (スコア:0)
巨大マニピュレータで柔軟に支えればいいな。
Re: (スコア:0)
UFOキャッチャーじゃないんだから。
Falconなんて名前にするから… (スコア:0)
海坊主にしてたらうまくいったのに
Re: (スコア:0)
小法師で。
Re:Falconなんて名前にするから… (スコア:1)
Falconをたおした
なんと起き上がり仲間にしたそうにこちらを見ている