地球の海底地形を100%解明することを目指す新たなプロジェクトがスタートした(NHK、産経新聞、朝日新聞)。
このプロジェクトはユネスコ(国連教育科学文化機関)や国際水路機関などで作る国際組織(GEBCO)と日本財団が共同で立ち上げたもので、世界中の海底地形図を2030年までに完成させるという。
海底地形図は災害予測や地球温暖化予測、資源開発などに必要とされているが、高い精度の地形図が作られているのは地球の海全体の15%程度。残りは人工衛星の観測データで補っている状況だそうだ。日本財団は10年間で20億円を拠出し、成果は無料で公開するという。
これは・・・ (スコア:0)
各国沿岸はもう海軍とかではマップ済なんでしょうけど
太平洋中心とか、沿岸ではないところの地形は軍事的にはあまり用は無いものなのでしょうか。
教えて軍事な人
Re:これは・・・ (スコア:1)
# 軍事な人ではありませんが...
沿岸でなくても潜水艦が通りそうなところはおそらく相当詳しくマップされてます。ただ、そのデータが民間とか研究者には出てきません。
潜水艦方面では音波の海中電波に重要な世界各地の水温なんかもいっぱいデータを持っているようですが、これも教えてもらえません。
今回のプロジェクトは非軍事の人が使えるデータを集めるというのがミソなのだと思います。人工衛星から推定した深度と行ってみて測った深度が 500 m くらいずれていることもあります。
そのような誤差が小さくなると温暖化予測などに用いている海洋シミュレーションの精度がぐっとよくなります。
Re: (スコア:0)
潜水艦だと水深1,000m以上の深海はどうせ潜らない(潜れない)ので価値は低いですね。
参考までに三大洋の平均水深は太平洋が4,282m、インド洋が3,963m、大西洋が3,926mと言われています。
Re: (スコア:0)
平均水深をその精度で言えたら、このプロジェクトは不要ですね。
Re: (スコア:0)
潜水艦が潜れないほど深い部分の地形は軍事的にもあまり重要視されないでしょう
具体的にどれくらい潜水艦が潜れるかというデータが公式に明らかにされることはないでしょうが、旧ソ連の1000mも潜れるチタン製潜水艦が活動していた時代はもう終わっているので、概ね大陸棚より深い500m以上の安全潜航深度を有する潜水艦は無いのでは?
ただし大深度の海域でも、盛り上がった海山の位置などは軍事的に重要です
(米軍の潜水艦が海図に未記載だった海山への激突事故をおこしています)
ちなみに、使っている鋼材の強度規格から換算して、それがそのまま潜水艦の安全潜航深度だと誤解している人が多いので要注意
戸締り用心火の用心 (スコア:0)
日本財団って介護カーかなんかが街中をやたら走っているけど、笹川良一がやってた日本船舶振興会でしょ。要するに競艇のアガリ。
まあ、海洋調査の財源としては妥当って考え方もあるけど。
英語名称が「SASAKAWA Foundation」だったのが「The Nippon Foundation」になったのは笹川良一の死後なのか。
Re: (スコア:0)
せっかく大金寄付した人の名前を組織の名前にしても死ぬとすぐに改名するんだよね。どこの国にも他人の名前の下で働きたくない人がいるんだなぁ。
Re: (スコア:0)
主従のわかってないやつがここに
Re: (スコア:0)
ここまでトンチンカンなコメントは、かえって傑作だな。
よほどの利害関係者かもしれんが。
Re: (スコア:0)
CIA協力者だけど
実は全然信用されてなかった連中だろ?
アメリカから公文書が出てきたときは爆笑した
Re: (スコア:0)
ほら#3368405が余計なこと言うから変なのが沸いた
Re: (スコア:0)
あれSASAKAWAなのか。息子がササガワと名乗っている [sasagawa-takashi.jp]のでササガワだとずっと思ってた
海底地形がわかれば、火星と対比できる (スコア:0)
googleearthで見ると海底の地形がまだ十分な精度でない。
もっと精度がよくなると、いろいろわかることがあると思ってる。
火星と比べると、プレートってほんとにあるのか?って思うよ。
火星には海溝がないんだから。
Re: (スコア:0)
火星と比べると地球の質量は10倍、直径は倍だから表面積は4倍。
火星と地球が同じ割合の放射性元素を含んで誕生したとすると、
地球の方が質量当たりの表面積が小さいのだからより崩壊熱を抱え込み易い。
その結果が流動性を持ったマントルじゃないの?