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国際宇宙ステーション

国際宇宙ステーションの空気漏れ、ソユーズの穴は内側から開けられたものだった 40

ストーリー by headless
内穴 部門より
国際宇宙ステーション(ISS)で先日発生した空気漏れの原因となった、ドッキング中のソユーズMS-09の軌道モジュールに開いた直径2㎜の穴について、ロスコスモスでは当初考えられていた微小隕石衝突説を排除したそうだ(TASSの記事NASASpaceflight.comの記事The Vergeの記事The Registerの記事)。

微小隕石衝突説を排除した理由は、穴が明らかに内側から開けられたものであることだ。NASAが一時公開(現在は削除)した写真によれば、穴はドリルで開けられたものに見えるだけでなく、穴の近くにはドリルが滑ったような痕跡も確認できる。なお、NASAがこの件をリポートした一連のブログ記事では隕石の話は一切出てこない。

現在のところ、穴が誤って開けられたものか、故意に開けられたものかはわかっておらず、地球上で行われたものか、宇宙空間で行われたものかも不明だ。ロスコスモスでは最重要課題として、穴が開けられた理由や、穴を開けた人物の特定を進めているとのこと。

穴を補修した結果、現在のところISS内の空気圧は安定しているそうだ。ちなみに、この穴による空気漏れ速度は、最大でもISSの酸素タンクが空になるまで18日かかる程度のもので、クルーやステーションに差し迫った危険はなかったとのことだ。

これについて「責任者が特定された」などとも報じられているが、ロスコスモスは5日、匿名の情報源から得た未確認情報を報じないよう、国内外のメディアに要請している。ロスコスモスによれば、調査委員会の結論が出るのは9月中頃のとことで、いわゆる「ロケット・宇宙産業の情報提供者」が語ったとするさまざまな「バージョン」の調査結果は調査委員会の作業を操作したり、影響を与えたりしようとするものだと述べている。
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  • by Anonymous Coward on 2018年09月08日 12時00分 (#3476661)

    一般人が多数乗船してるならいざ知らず、メンタル含めてきっちり管理されてる宇宙飛行士しか搭乗してしてない状態で、自分の乗ってる船に穴開けるなんて自殺行為あるわけねーだろw
    ツィッターでみかけた「建造中に作業員がうっかり穴を開けたが、塞いで誤魔化した。時間が経って取れた」説が一番しっくりくるわ。

    • by tamaco (19059) on 2018年09月08日 15時37分 (#3476763)

      >ツィッターでみかけた「建造中に作業員がうっかり穴を開けたが、塞いで誤魔化した。時間が経って取れた」説が一番しっくりくるわ。

      しっくりも何も、タレこみのNASASpaceflight.comの記事の解説からもだんだん増えており、かつ貫通穴ではないので、私も時間が経って取れた説に思います。作業員がうっかりはどうか別としても(笑

      リンク先 [nasaspaceflight.com]によれば、

      "一晩中、地上チームはISSスタック圧力が約1800GMT(中央6PM)に減少傾向にあることに気づいた。最初の表示では、1時間当たり約0.8mmHgの漏れ速度が示され、最大仕様漏れ速度の1時間当たり0.5mmHgよりわずかに高かった。
      「夜間を通して、漏れ率はおよそ4mmHg / hrに増加しました。乗組員は、モジュール間のハッチを閉じ、Soyuzトイレの後ろのSoyuz [MS-09]軌道モジュールに位置を隔離する前に、超音波漏れ検出器を利用して、漏れの位置を分離するための行動を行った。

      「穴の位置は直径約2mmと記述されていたが、穴の後ろに金属が記載されているため、貫通穴ではないようだった。クルーは一時的に穴の上にカプトンテープを置き、漏れ率を仕様漏れ以下に安定させた。
      「乗組員は、ロシアのパッチキットを使って穴の中にシーラントを置き、穴の上にパッチを置く作業を進めている。地上のチームは修理後のISSのスタック圧力を監視するでしょう。

      親コメント
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