
日本人のたばこ依存は遺伝と相関性があるという研究結果 30
ストーリー by hylom
遺伝子が悪い? 部門より
遺伝子が悪い? 部門より
あるAnonymous Coward曰く、
喫煙習慣に関連する遺伝因子を発見し、さらに喫煙習慣とさまざまな病気の発症リスクが遺伝的に相関していることも分かったと理化学研究所が発表している(日経新聞)。
研究では約16万人の遺伝情報と喫煙歴の有無、喫煙開始年齢、1日あたりの喫煙本数、現在の喫煙状況を分析。その結果、1日あたりの喫煙本数に関する遺伝子座を5か所、喫煙歴の有無に関連する遺伝子座を1か所同定できたという。
特に関連性が高かったのは、肝臓で働くニコチン分解酵素などの遺伝子のそばにある配列だった。こうした配列の特徴を持つ人は、もともとたばこを吸うと依存しやすい体質だとみられる。解析には、日本人の遺伝情報を集めた「バイオバンク・ジャパン」のデータを利用した。見つかった配列の特徴のうち7カ所は、これまで欧米の研究では報告されていないとされている。
日本人に特徴的ってことは (スコア:0)
アフリカの人だと遺伝子の多様性が高いからあったりなかったりするのかな?
Re:日本人に特徴的ってことは (スコア:2)
日本人って、大陸経由で北から南から流れ込んできて混ざってるんじゃなかったっけ(うろ覚え)
Re:日本人に特徴的ってことは (スコア:2)
日本人の主な流入経路は北方から千島列島経由、朝鮮半島から対馬経由、中国から沖縄経由の3つだそうな。
the.ACount
Re:日本人に特徴的ってことは (スコア:1)
多様性はだいたい原産地が一番高くてそこから離れるほど低くなってくよ
出て行くのはごく一部だからボトルネックが発生する
Re: (スコア:0)
はえ~、せやろか(すっとぼけ)
Re: (スコア:0)
別に日本人に特徴的とまでは言っていない。
モンゴロイドに特徴的かも知れないけど、それだけのデータが無い。
Re:日本人に特徴的ってことは (スコア:1)
理研の発表だと言ってるよ。
>今回新たに発見した7遺伝子座をイギリスのUK Biobank[6]のデータで確認したところ、日本人特有の領域であることが示されました。
依存しやすい体質というのは (スコア:0)
喫煙することによる快感や禁煙による不快感がその因子を持たない人よりも大きいのかな?
Re: (スコア:0)
でもその遺伝子が残ってるってことは、同時にタバコの害を抑制する遺伝子なのかも知れない
Re:依存しやすい体質というのは (スコア:1)
植物が持つ有毒なアルカロイドに対する耐性を持っているなら、食べられる野草なんかが増えるだろうから生存に有利だったのかも。
Re: (スコア:0)
耐性があったら、何も感じないんとちゃう?
毒でラリっちゃうのは、それが体に毒だからでは。
http://karapaia.com/archives/52252004.html [karapaia.com]
極東ニコチン中毒説 (スコア:0)
国際的なSWDev系のイベントに参加して休憩時間に喫煙所に行くと、日中韓の奴らばかり。
Re: (スコア:0)
WHO2018年国別男性喫煙率からそれっぽい国を抜き出してみたけど、それほどでもない?
6位 ロシア 58.3%
14位 ギリシャ 52.0%
21位 中国 48.4%
40位 韓国 40.9%
62位 フランス 35.6%
63位 イスラエル 35.4%
70位 日本 33.7%
73位 ドイツ 33.1%
75位 スペイン 31.4%
78位 オーストリア 30.9%
Re: (スコア:0)
プロジェクトの本当の会議は喫煙所で行われている
Re: (スコア:0)
あるある。そして非喫煙者に話が伝わってなくて揉めるところまでセット
Re: (スコア:0)
極東Devニコチン中毒説にしよう。
Re: (スコア:0)
もしかしてそれって、成人の喫煙率?
Re: (スコア:0)
15歳以上(15 years and older)ですね。あと文書は2018年版だけどデータは2016年でした。(世界保健統計2018)
Re: (スコア:0)
ここで明らかになってるのは
「国際学会に参加するような高学歴層の喫煙率」
なんじゃないか
Re: (スコア:0)
理学系某分野の研究者の喫煙率についていえば、まともな統計なんて取ってないけど、こんな感じ
相関関係と因果関係 (スコア:0)
ちょっと考えてみた。
日本の男性の全年齢喫煙率は27.8%。一方女性は8.7%(いずれも2018年JT調査 [health-net.or.jp])。ということは、Y染色体上の遺伝子が喫煙を促すと推定される。
もちろん、これは戯言であって事実ではないけど、今回の「遺伝子が喫煙に影響を与える」という理研の結論が同じような戯言でないことは、どうやって確かめればいいんだろうか。
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1)
まず、女性についてですが、歴史的社会的に喫煙への抑制が働きやすく、また女性は出産・子育てへの
影響も考えて喫煙には慎重であるという背景があることを考慮する必要があります。
そこで、もし性差について確認したいのであれば、喫煙の機会があった人だけを男女それぞれに抜き出して、
各グループで喫煙が習慣化したか、あるいは依存症へと発展したのかを調べれば、性差が関係するかを
確認できるでしょう。
また、今回の日本人だけに特徴的に存在するという遺伝子の影響については、その遺伝子を持つ人々と
持たない人々を、出来得る限り他の条件は一致するように選び出したうえで比較すれば、確認できます。
他の因子がもし影響しているのであれば、条件別に(例えばそれこそ男女別に)同じ比較をしたときに、
遺伝子によるとされた影響が異なるはずで、多変量解析でそうした因子が見つからないのであれば、
遺伝子以外の影響とは考えられないとして、よいでしょう。
Re: (スコア:0)
強い相関があるのだとしたら
・親に喫煙習慣があったから喫煙するようになった。
・親から喫煙に関する遺伝子を引き継いだから喫煙するようになった。
の区別が難しそう。
Re:相関関係と因果関係 (スコア:1)
うちは両親もその親(祖母)も吸ってたけど、俺も妹も吸わないなあ。
ハッキリ言うけど、この件に限らず身体的に強い弱い、影響を受けやすい受けにくいの問題ではなく
意志力の問題だと思うわ。
「依存」という事自体が。
どんなに体質云々があったとしても、本人の意思が強ければ依存しないわけだから。
それがないと行きていけない体、というならまだしも。
遺伝子的に依存しやすかったとして、本当に研究の結果、というだけでしかない気がする。
気になったことがあったから調べてみた、的な。
Re:相関関係と因果関係 (スコア:2)
別に元コメも論文も「体質云々」なんて書いてないのでは?
遺伝子に相関してるかどうかってことでしょ?
意志力も当然遺伝子に相関してるでしょう
Re: (スコア:0)
そういう考えもあると思うが、
意思の強さと遺伝に因果関係(少なくとも相関)が無いことが示されないと、議論の階層が合わないんでは。
Re: (スコア:0)
私と妹と父親は煙草を吸ってたけど、今は3人とも吸ってない。
みんな意志力なんて発揮する必要もなく、離脱症状もなく、禁煙に成功してる。
私はただその身体的な要因によって禁煙に成功しただけだし、意志力になんて全く自信はない。
禁煙に成功しない人の意志力が必ずしも私に劣るとも思わない。
私の場合、カフェインを摂らないと頭痛という離脱症状に1日ほど悩まされる。
カフェインが取れなさそうな環境に身を置く必要がある時には
事前に禁カフェインするんだけど、それには頭痛と闘う覚悟と意志力が多少はいる。
もし離脱症状に3日とか7日悩まされるなら、その期間が長いほど禁カフェインは難しくなるだろう。
1日頭痛を我慢すれば良いという身体的な要因で禁カフェインが成功するに過ぎない。
遺伝子があるからなんなんだ? (スコア:0)
その遺伝子が発現して作用しないと意味がない
青い瞳の遺伝子を持っていても茶色の瞳の子供がいるように発言いないと意味ないだろ
10万人分もデータあるんだ (スコア:0)
遺伝子位置わかる精度の遺伝子の情報が10万人分もあるのか
どうやって集めたのかな
Re: (スコア:0)
ここを参照すると少しわかるのではないでしょうか。
https://biobankjp.org/index.html [biobankjp.org]