遺伝子治療薬、初の保険適用。薬価は60万360円 12
ストーリー by hylom
技術の進歩で安くなって欲しい 部門より
技術の進歩で安くなって欲しい 部門より
Anonymous Coward曰く、
動脈硬化による足の動脈閉塞症向けの遺伝子治療薬「コラテジェン」の保険適用が決まった(日経新聞、時事通信、日経ビジネス)。体内に直接遺伝子を入れるタイプの医薬品としては、これが初の保険適用となる。
主成分の「ベペルミノゲン ペルプラスミド」はヒト肝細胞増殖因子を発現するプラスミドDNAで、細胞内に取り込まれるとヒト肝細胞増殖因子が産生されるようになり、それによって血管の新生が促される。投与1回分の公定価格(薬価)は60万360円。
保険適用により患者の負担は原則3割となり、また高額療養費制度があるので、実際の患者負担はさらに軽くなると見られている。時事通信によるとピーク時の患者数は年1千人弱、販売額は年12億円規模と見込まれているとのこと。
基本的な使用方法としては4週間間隔で2回の投与とされており、症状が残存する場合は3回目の投与も行えるとされている。約60万円という薬価は原価をベースに換算して決定されたようだ。
自己負担 (スコア:1)
高額療養費 [wikipedia.org]制度で、
年収や年齢や利用回数にもよってかわるけど、
70歳未満、低所得、多数回の場合で月額2万5千ぐらい。
Re: (スコア:0)
たしかに、住民税非課税世帯なら24、600円ですね。
負担額 (スコア:0)
3割負担で18万108円だったら
負担限度額適用ですね。
Re: (スコア:0)
抗がん剤と違って、最高でも3発打っておしまいだから、全然アリですよね。
足が動かないので就労不可、障害年金となったら、よほど費用が掛かるし。
足の動脈 (スコア:0)
足の動脈ですか…
心臓の冠動脈に効く薬は出ないかなぁ
と、バイパス手術を控えた私が言ってみる。
# 手術自体の心配はしてないけど、入院とか退院後しばらくの不自由がねぇ。
肝細胞× 幹細胞○ (スコア:0)
だよね。足に肝臓はない。
Re:肝細胞× 幹細胞○ (スコア:1)
肝細胞で正解
疑問に思ったら口から糞をたれる前にまず調べようか
Re:肝細胞× 幹細胞○ (スコア:1)
https://di.mt-pharma.co.jp/file/precaution/clg_5236.pdf [mt-pharma.co.jp]
「はじめに
コラテジェン筋注用 4mg(一般名:ベペルミノゲン ペルプラスミド)は、アンジェス株式会社が開発・製造したヒト肝細胞増殖因子(Hepatocyte growth factor 以下、HGF)をコードする遺伝子(cDNA)を含む、5,181 塩基対からなるプラスミド DNA です。」
ですね。
Re: (スコア:0)
どこをどう調べても「幹細胞が血管に分化する」という資料しか見つからなかったんだが。
口から糞をどうすれば垂れられるのか調べてきてくれ。
Re: (スコア:0)
他に選択肢がなければ (スコア:0)
取れるだけ取っておけという感じ?
他に効能は? (スコア:0)
> ヒト肝細胞増殖因子が産生されるようになり、それによって血管の新生が促される
新生されるのは血管だけ?
他にもっとあるでしょう。
毛根細胞とか・・・