
猫がマタタビを嗅ぐとゴロゴロするのは蚊を回避するため 60
ストーリー by nagazou
ゴロニャーン 部門より
ゴロニャーン 部門より
猫がマタタビを体に擦り付けるのは、蚊を忌避するための行動であることが判明したそうだ。岩手大学、京都大学、リヴァプール大学の研究者らの研究によると、猫がマタタビを嗅ぐと、ゴロゴロと転がる「マタタビ反応」を引き起こすのは、マタタビのにおいを体に擦りつけるためなのだという(京都大学、Science Advances、時事ドットコム、産経新聞)。
研究ではマタタビ反応を引き起こす原因物質「ネペタラクトール」を発見。この物質を使用してネコの反応を解析したところ、ネコはマタタビ反応を行うことにより、蚊の忌避効果があるネペタラクトールを体に擦り付けていることが分かったとしている。ネペタラクトールを体に塗り付けた猫では、塗り付けてない猫の半分程度まで雌のヒトスジシマカ が止まる数が減少していたことも分かったそうだ。
研究ではマタタビ反応を引き起こす原因物質「ネペタラクトール」を発見。この物質を使用してネコの反応を解析したところ、ネコはマタタビ反応を行うことにより、蚊の忌避効果があるネペタラクトールを体に擦り付けていることが分かったとしている。ネペタラクトールを体に塗り付けた猫では、塗り付けてない猫の半分程度まで雌のヒトスジシマカ が止まる数が減少していたことも分かったそうだ。
よし、ネペタラクトールで虫除けスプレーを作るんだ! (スコア:5, すばらしい洞察)
蚊が寄って来ない代わりに、猫が寄ってきてゴロゴロします。
大ヒット間違いなし。
# ただし、猫アレルギーの人は間違って使わないように。
Re: (スコア:0)
柑橘の香りを混ぜておけばネコは寄ってこないのでは?
Re:よし、ネペタラクトールで虫除けスプレーを作るんだ! (スコア:2)
うちの猫は柑橘系平気なようです。
みかんを食べていても、膝の上に乗ってくる。
Re: (スコア:0)
虫除けでなくても猫誘引スプレーで十分売れるような
Re: (スコア:0)
十分売れているかどうかは知らないが、こういうことだろ?
https://www.smack.co.jp/cat_food/item14.html [smack.co.jp]
Re: (スコア:0)
> この製品は猫専用です。猫以外には与えないでください。
って「ご注意」に書いてある。
豆な (スコア:2)
キウイフルーツはマタタビ科
https://dailyportalz.jp/kiji/110804146513 [dailyportalz.jp]
イエネコは結構賢い動物ではあるが (スコア:2)
イエネコの祖先と考えられているリビアヤマネコの生息範囲は北アフリカから中東だそうです。一方のマタタビは極東の山間部にしか自生していない(ウィキペディア英語版の「It grows in the mountainous areas of Japan and China at elevations between 500 and 1,900 metres (1,600 and 6,200 ft). [wikipedia.org]」による)とのこと。従いまして、家猫の先祖も現生のライオンも野生ではマタタビと接触する機会はないように思います、というかむしろ野生で接触するネコ科動物の種類は大きく限定されますよね(マタタビの当該物質と似たような物を分泌する別の植物がどこかで自生している可能性はあるが、論文紹介の記事中には書かれていないようなので)。
また、極東のイエネコ・野生のネコ科動物がある時点でマタタビで蚊を避けられることを学習したとしましょう。個体の学習なのであれば子孫に伝えるためには教えなければなりませんが、室内で飼育されているネコが子供にマタタビを教えるなんて話は聞いたことがありませんし、放し飼いでも行動範囲にマタタビがある可能性は極めて小さいと思います。それでもネコにマタタビは現代の日本の飼猫にも見られる行動だと思います。学習した知見は教えなくても子孫に遺伝されるのだなんてルイセンコ学派な人はこの21世紀にはいないと思いますので省略。イエネコはろくに見えていない洗面台の水道から飲料可能な水が出るのを学習する程度の謎のスキルは持ち合わせていますが、「こうすればこうなる」とみたらすぐにわかるものでない話をイエネコが学習できるほど賢いとは私には到底考えられないのですが、ネコとどのように接してきた人が考えた話なんですかねこれ。
マタタビの出す物質の匂いか何かを好きなネコ科の動物が蚊が媒介する感染症のリスクが低く多く生き残ったのではないかという仮説が立てられなくもないと思いますが、そうであれば蚊を回避するためという結論は偽だということになります。
また、除虫菊を蚊が忌避する事は広く知られていますが、蚊を忌避するためならば、除虫菊を用いる個体がいても不思議はないように思うのですがどうなのでしょう。こちらの自生地域はリビアヤマネコの生息範囲とギリギリ重なるか重ならなか程度ですが、オオヤマネコの生息域とは若干重なるようです。この除虫菊であっても、鑑賞していた花を捨てたらその辺りで虫が死んでいたので効果が知られた [i-manabi.jp]そうなので、それよりもずっと弱そうで21世紀初頭の人間様が知らなかった程度のマタタビの効果をネコが知っていたというのも個人的には納得できない話です(除虫菊にネコ科動物が嫌う成分が含まれている可能性もあるが)。
ネコ科の動物が好むマタタビを蚊が忌避するという話が事実であるとするのであれば、「ネコ科の動物はマタタビが好きだが、蚊は嫌う」という結論を導くのが妥当なんじゃないでしょうか。
Re:イエネコは結構賢い動物ではあるが (スコア:1)
イヌハッカはシソ科でマタタビとは全くの別物で、キウイフルーツはマタタビとは近縁 [smack.co.jp]だそうです。動画を見ているとマタタビの匂いを体につけているのではなく、性的興奮を与えられた結果逆にスリスリでマーキングしているように見えますけどね。蚊を忌避するのが目的であればその後かなりの時間グルーミングをしないと思われますが、確認されているんでしょうかね。
高層マンションで飼育されているネコだと蚊と遭遇する機会があまりないと思いますが、それでも忌避しようとするんでしょうかね。謎が深まるばかりです。ホルモン様物質で性的に興奮する説の方がずっと説得力があると思うのですが。
効果があるからってそれが目的とは限らんのでは? (スコア:0)
ソシャゲやスパチャに銭をつぎ込んでしまうのは
経済を回すための行動であることが判明したそうだ
Re: (スコア:0)
進化なんてのは偶然の産物で目的を持って変化させてきたものではないしな。
Re: (スコア:0)
「つぎ込ませるように仕向けた」ならだいたいあってる。
経済と言うより、自社の利益だが。
誰の行動が何によって変化させられたのかに注目。
Re: (スコア:0)
ゲーム業界、とくにソシャゲ業界は、少数の人・会社に売り上げ・利益が集中するので、
経済を回す効果は少ないのでは?
お金が流れるのは東京のごく一部の人・企業とアメリカのIT企業、
多数の労働者を抱える建設やら自動車にくらべて経済効果は少ない
他の動物は (スコア:0)
なぜマタタビをこすりつける動作をしないのだろう?そんなに効き目があるのなら。
Re:他の動物は (スコア:1)
WAKOの記事 [fujifilm.co.jp]経由、目 先生(珍しい苗字ですね)のかなり昔の記事 [jst.go.jp]によると、マタタビ中の誘引物質(今回の報告にあるのとは別の物質)のうちアクチニジン(酵素ではなく、分子の方)に関しては、ネコ科に限らずイヌ科やサイなど多くの科の動物に対し誘引性があるとのこと。
もしかしたら似たような経緯がある可能性も。
Re: (スコア:0)
単に猫がいいにおいと思ったものにこすりつけてるだけだろうな。
人間にだってこすりつけてるんだから。
人間の匂いは逆に蚊を呼び込みそうだし。
Re: (スコア:0)
TENGAっていい匂い?
Re: (スコア:0)
一方でマタタビ科のキーウィフルーツに擬態した鳥がいたという
原因と結果 (スコア:0)
本当かー?
猫に訊いたんか?
猫はそれが何とも好きなだけで、蚊よけはたまたまの別問題じゃねーの?
人もなぜか辛抱たまらん事あるよな
Re: (スコア:0)
仮に猫に尋ねて「何とも好きなだけ」と答えたとしても、この研究の否定にはならないでしょう。
動物がある習性を持つ理由と、動物自身がその意図を自覚していることは別の話なので。
Re: (スコア:0)
じゃー肯定にはなるんか?
Re: (スコア:0)
何が「じゃー」なのか話の繋がりが見えてこないのだが、一般論として、
否定の理由にならないからといってそれが肯定の理由になるとは限らない。
人類最大の敵をネコは克服していた? (スコア:0)
人類を最も殺した生物は「蚊」だと言われているけど、ネコにも昔そういう歴史があって進化した結果がこれなのか。
人間も蚊取り線香といった発明がなければマタタビが大好物だった可能性があるな。
Re: (スコア:0)
それじゃ次はマタタビがそのネペタラクトールを持ってるのは蚊やその他虫に対する防虫対応の為の進化によるモノなのかそもそも持っていたモノがたまたま蚊の嫌忌する匂いだったのかを調べないと・・・
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
ちゃんと論文読んでる?
表題だけ読んでそんな結論を書いてるようにしか見えんぞ?
蚊を寄せ付けない為の行動は寄生虫の侵入を防ぐ事にも繋がるから、
命を守る行動でもあるんだよ。
特に野生ではね。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:5, おもしろおかしい)
なるほど、ちゃんと論文読まなきゃな、と思って行ってみた。
Fig2にゴロゴロするネコの写真がいっぱいあって、もうダメだった。
Re: (スコア:0)
それで、なぜネコ科限定なのだろうかと。
犬や鹿だってマタタビに夢中になってもいいだろうし。
しかし、蚊に刺されなくなる反面、野生の現場では酔っぱらっていると生死にかかわるんじゃないだろうか。
Re: (スコア:0)
転げ回って泥浴びをする動物は結構いますね。嫌々やっているのではなく、たぶん多少は快感も感じているのだと思います。
猫科が快感に溺れ易いのは、生態系の頂点に近い捕食者であること、大脳の発達レベルや高いことなどが原因かも知れません。
Re: (スコア:0)
・複数のネコ科動物に共通する性質ということは、ネコ科の動物が猫やら虎やらに分化する前のかなり早い段階で獲得した性質
・そのころ猫の先祖が生息していた環境ではネペタラクトールを含んだ植物がわりと多かったと思われ、確実性と実行の容易さで効果の大きい蚊よけ手法だったのだろう
まあ生物の進化なんてほとんどが「たまたまのめぐり合わせ」でしかないわけで、「なぜ他の生物はこの方法を取らないんだ」に特に理由がないのはありふれてる
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
猫の先祖がどこにいた時に獲得したのかわかりませんが、猫の先祖も肉食だったものと考えられ、猫に捕食される猫以外の動物も多数いたはずです。
偶然なのかもしれないですが、普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:4, すばらしい洞察)
「獲得はしたけど他の何らかの不運で子孫を残せなかった」も考えられますよ。
> 普通に考えて偶然猫だけがそういう習性を獲得したとは…。
それを気にしだすと「キツツキ以外の鳥はなぜあれほど木をつつかないのか」「多くの動物の中で象だけが物を掴んだりできるほど鼻を高度に発達させたのはなぜか」など「なぜ○○だけが」ネタは数えきれないほどあります。
それらと比較しても「猫だけがマタタビを~」がそれほど特異なことだとは思えないですね。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
この辺の話は「進化論」が説に過ぎない所以ですね。
ただし、猫にマタタビと、象やキツツキの特徴とは問題が違うと思います。
象の鼻は、何世代にもわたる繁殖の繰り返しの過程で次第に長くなったもので、長くなることによってモノを持つことができるようになったものでしょう。
そして、その能力が象という種を生かせています。
キツツキのドラミングも同様に頭蓋骨や舌を変化させてきたことによって得た能力です。
猫にマタタビは違います。
直接、ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。
あっても無くても猫はずっと繁殖していきます。
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:2)
おおむね同意なんですが
> ネコ科が生きることに必要不可欠なものではありません。
はどうでもいいことですね。
進化で獲得するものに「必要不可欠なもの」は実はそれほど多くないです。
必要不可欠なものはすでに備えていなければ進化する前に死に絶えます。
なので今では必要不可欠なものも「進化の過程で事後的に必要不可欠になった」にすぎないです。
酸素なしでは活動できない生物も、酸素なしで生きられる生物の中から生まれたものです。
象の鼻も猫にマタタビも不可欠である必要はなく「その方が生存に有利だった、あるいはたまたま」でいいんですよ。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
それはちょっと進化説への認識が古臭い
中立進化説 [wikipedia.org]も知ってほしい
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
けっこう大事なことを見落としてたので追記します。
「本当にネコ科だけなのかは確認する必要がある」
「ネコ科以外には一切いない」を確定させることは悪魔の証明になってしまいますが、猫やライオンの例が知られすぎているのでそういう先入観を持っているだけで、他にもいることは考えられます。
「このような行動を取るのは○○の仲間だけと思われていたが、最近になって他にもいることがわかった」なんてのもよくある話ですし。
うじゃうじゃ
Re: (スコア:0)
?ライオンは蚊に刺されないのでしょうか?
Re: (スコア:0)
まあそれはともかく、蚊を避けられる物質が見つかったなら、蚊が媒介する感染症の対策にいかせるだろうよ
人はコロナのみに死ぬにあらずだ
Re: (スコア:0)
「ネコはネペタラクトールにマタタビ反応を起こす」
「ネペタラクトールには虫除けの効果がある」
この両者については論文を読んでわかった。
しかし、両者の因果関係が推測の域を出ないんじゃないか。
ネコのマタタビ反応って、体を擦り付ける行為だけじゃないぞ。
Re: (スコア:0)
「○○行動が××という生存に有利な効果を生み出すことが分かった」
というのを
「××という生存に有利な効果を生み出すために○○行動をとっていることが分かった」
と”伝言”してしまう人がいるのがイカンのだけど、
そうしないとニュースバリューが落ちて読んでもらえなくなる、と思ってるだろうからなぁ。
似たようなことは「カリは前に入ってた精液をかきだすためにある」って説に対しても感じて、疑問を呈したら叩かれたw
ヘビの毒くらい生活行動に直結していたら文句は言わないし、「キノコ毒は食われて死なれた後の死体に生えるため」に比べたらずっと蓋然性がある方だとは思うけど、それでもまだ関連性弱いよなぁ。
Re: (スコア:0)
伝言もクソも、研究内容のPDFに「マタタビ反応はネコが蚊を忌避するための行動だった」と書いてますがな
Re: (スコア:0)
シマウマの縞も蚊を回避するためなんでしょ?
ライオンが蚊を回避しても不思議じゃないんじゃない?
https://www.excite.co.jp/news/article/Labaq_51912976/ [excite.co.jp]
Re: (スコア:0)
藪に潜んで獲物を待つスタイルだから、蚊に刺されないのは重要らしいぞ。
コロナコロナとそれしか考えられない方がよほどあほだろう。
生活基盤があって、防疫が成り立つ。生活基盤が十分じゃないところからコロナは広まってる、タコ部屋とか。
Re: (スコア:0)
幸福感が得られる上に蚊まで避けられる。
こういうおいしい話には何か裏があるはずだ!
Re:いくらなんでも無理筋すぎる (スコア:1)
Re: (スコア:0)
ご安心ください。効かなくなるだけだそうです。
>またたびを毎日与えることで、中毒を心配するかもしれませんが、
>猫に毎日、適量のまたたびを与えると、中毒になるよりも、
>またたびに慣れてしまって反応が薄くなることが知られています。
Re: (スコア:0)
この研究は、マタタビから発見したネペタラクトールについての研究ですが、キャットニップ(イヌハッカ)という植物に含まれるネペタラクトンにも猫への効果と昆虫へ忌避剤として働くことが既に知られています。
ネコが人の口をふさぎ、イヌが人の妊娠を悟る理由 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/082200316/?P=3 [nikkeibp.co.jp]
Re: (スコア:0)
リンク先の記事の最後の部分だけ読んでみて遺伝子の不思議を感じます。
>キャットニップ(イヌハッカ)はマタタビのようにネコを喜ばせる植物だが、中にはこれにまったく反応を示さないネコもいる。(中略)一部のネコは、キャットニップに含まれるネコを夢中にさせる物質「ネペタラクトン」を感知するための遺伝子を持たないからなのだそうだ。
そういえば昔、人間にはある物質に対する「味盲」が存在しているが、今の所は意味が無い遺伝子変異である。
将来的には、同じ反応する物質が出来て、その物質が含まれているかを判定する検査官を雇う必要ある時に事前審査が必要ありとなるくらいかな?
と教わった記憶がある(味盲だとその物質を感じないから、全部OKかNGになる)。
Re: (スコア:0)
うちの実家の猫はマタタビに全く反応しないのだが、やはり遺伝子が欠落してるのだろうか?
Re: (スコア:0)
昔うちにいた猫は、樟脳にマタタビ同様の反応をしていました。
樟脳を入れた箪笥の引き出しがよだれまみれに。
Re:あの乱れっぷりが (スコア:1)
えっ! 酔っ払う方の話じゃなかったのか.