
スリランカが100%有機農業計画を中断。紅茶の品質に影響 42
ストーリー by nagazou
実質的に頓挫では 部門より
実質的に頓挫では 部門より
スリランカは今年5月、世界で初めて国内の農業をすべて有機生産する計画を進めていたが中断することとなった。同国のゴタバヤ・ラジャパクサ大統領が定めた方針で、化学肥料の輸入を全面的に禁止するなどの処置を行っていた。しかし、農家などから反対が出ていたことに加え、この影響により工場で生産された紅茶の品質が落ちたという。結果としてスリランカ政府は19日、化学肥料の硫酸アンモニウムの輸入を決めたとのこと(AFPBB News)。
世界初なのか? (スコア:1)
> 世界で初めて国内の農業をすべて有機生産する計画を進めていたが中断することとなった。
江戸時代までの日本の農業は有機生産では無かった?
Re: (スコア:0)
幕府がそういう計画を立てていたの?
Re: (スコア:0)
"世界で初めて"が"すべて有機生産する"に掛かっているのか、"計画"に掛かっているのか、、
日本語って難しいですねw
Re: (スコア:0)
計画まで掛かってると考えるのが妥当でしょうね。
化学肥料ができる前の世界はぜんぶ有機だったわけだから、今更有機生産が世界初になるわけもなく。
こういうことか (スコア:0)
☓有機生産する計画
☓勇気生産する計画
○蛮勇生産する計画
なんで辞めるんだろう (スコア:0)
農薬や化学肥料は悪と声高に叫ぶ人らは客ではなかったってことなのかな。
無農薬を基準に選ぶ人なら高くても無農薬という付加価値に金を払う価値を見出すだろうし。
Re: (スコア:0)
海外との貿易品じゃないの?
生産量世界3位、年間32万トン輸出 (スコア:1)
生産量世界3位で年間32万トン輸出してるものが、ある年突然うちの国は有機栽培にするから→生産量半減して16万トンになって味も落ちたけど、有機栽培だから全部倍の値段で買ってくれよ。
ってそりゃ無理でしょうよ。輸入国だってそんなの需給も崩壊しますし困りますよ。
小さな農園の10kg20kgの話ならいざ知らず。国単位である日突然できる話じゃないんですよ。
Re: (スコア:0)
紅茶の味が誇りだったとか?
客に売れないと思ったのか、それ以前にこんな紅茶は認められないとなったのか。
Re: (スコア:0)
ブランド(セイロン)まるごと毀損とか、致命傷になる。
Re: (スコア:0)
その人らに買ってもらうためだけにやったわけじゃなく、元々近代農業は化学肥料とセットで肥料の輸入とセット
でも経済政策をしくじって肥料が買えなくなったからじゃあ肥料無しの有機にすればタダじゃねwwwwって発想
そんで化学肥料の輸入無しの前近代農法で作った農作物は輸出も無しになったから
チッ止めまーすって発表したわけ
Re: (スコア:0)
大多数の一般人は、有機かどうかなんか気にする訳がない。
基本的に味と値段が第一で、有機とかの付加価値はその次。
Re: (スコア:0)
元記事には「工場で生産された紅茶の品質が落ちた」と書いてあるけど、
茶葉の成育が悪くて紅茶として加工できるレベルの葉が大幅に減ったのでは?
Re: (スコア:0)
モンサントのフェイクニュースを何十年にもわたって流し続けた環境パヨクの気狂い活動を見てればわかるでしょう。
Re: (スコア:0)
Happyな環境ネトウヨの教団はモンサントからお布施でももらってるのか?
肥料無くて生産量半減。お給料も半減。 (スコア:0)
スリランカで宿とかやってる日本人の方のツイート [twitter.com]ですが、ガチで給料半減してたんですね。
日本に例えるならある年突然、米農家の収入が半分になるようなもの?
国の主要産業でそりゃヤバいでしょうよ…。
Re: (スコア:0)
小氷期に再突入して、米が不味くなった北海道の様な話か。
https://www.asahi.com/articles/ASPBT54NVPBTIIPE010.html [asahi.com]
愚かな大統領を選んだ報い (スコア:0)
愚か、ブ
ブランド化したかったのかな。 (スコア:0)
インドのダージリンのようにブランド化したかったのかな。
紅茶は、ワインやウィスキーと同様にマニアがいる世界で、
有機栽培を売りにした高価な農園ものの茶葉がある世界です。
ダージリンだと、20g 3000くらい。
でも、国主導で有機栽培にすればすぐにブランド化する
わけじゃなくて、農園の努力の部分が重要なのでしょう。
Re: (スコア:0)
セイロンは十二分に有名なブランドだろ何言ってるんだ
Re:ブランド化したかったのかな。 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
スリランカの紅茶は地域ごとにヌワラエリヤ、ウバ、ディンブラとおおざっぱに分類され、
高品質な茶葉が「セイロン」という名前で取引されることはありません。
ウバはメンソールの香りがするということで有名で、高品質な茶葉を生産する農園がありますが、
インドのダージリン、ネパールのシッキムには到底敵わない印象です。
まあ、自分も紅茶に詳しいわけではない、ニワカ知識ですので、
ネパールの有名農園をご存知だったらぜひ知りたいのですが。
Re: (スコア:0)
「世界三大紅茶」でググると
「世界三大銘茶は、中国の祁門紅茶(キーマン)、インドのダージリンティー(Darjeeling)、スリランカのウバ(Uva)の3つの紅茶の産地を指す。」 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%96%E7%95%8C%E4%B8%89%E5%A4%A7%E9%... [wikipedia.org]
とか出てくるね
Re: (スコア:0)
ブランド化するっていうなら、農園名が知られてるのが最低限。
Re: (スコア:0)
農園名が大事なのはフランスのワイン以外にある?
国内の緑茶なら宇治だってりっぱなブランドだと思う。
Re: (スコア:0)
地図を見るとブドウ畑のすぐ近くで原発がモクモクしてるフランスのワインなんかよく飲めるね
Re: (スコア:0)
フランスワイン以外のワインも農園は大事だし、コーヒーも紅茶も中国茶もその筋の愛好家は農園名で買うよ。
嗜好品なんだから、突き詰めていけば「どこのでもいい」なんてなるはずないでしょ。
宇治茶ならブレンダーの名前がブランドだったりする。
政情不安の背景と有機栽培の理由 (スコア:0)
他の国ではほぼ聞かない話ですが、仏教徒(シンハラ人)とヒンズー教徒(タミル人)で殺し合いしてた(る?)国がスリランカ。
これは植民地政策の影響ではなく、タミル人が来てからずっと続いています。
植民地を経て独立後はシンハラ人とタミル人で政権の取り合いしたり首相を暗殺したり内戦したりしてました。
内戦終了後に税収に全く見合っていない規模の投資を続けた結果莫大な借金を抱えており、借金のかたに中国に港を取られたりしてます。
なお、税収に見合ってない支出と書くと日本もそうだろうと書く人が出てくるでしょうが、比べるのはスリランカに失礼なレベルの無茶な投資をしてます。
国策による有機栽培も、肥料の輸入をやめて財政を良くしようという意図で行われたとのこと。
その結果収穫量が大幅に落ちて首か回らなくなったので輸入再開という話のようです。
Re: (スコア:0)
> 他の国ではほぼ聞かない話ですが、仏教徒(シンハラ人)とヒンズー教徒(タミル人)で殺し合いしてた(る?)国がスリランカ。
> これは植民地政策の影響ではなく、タミル人が来てからずっと続いています。
最近のは植民地政策で少数派のタミル人が植民地政府側だった影響も結構大きいですよ。
昔々からインドからのタミル人やらの侵入がずっと続いていたのは事実ですが。
(それは北からモンゴル人がやって来たみたいな話なので、近代的な意味の殺し合いとはちょっと違うかと。)
Re: (スコア:0)
なお、税収に見合ってない支出と書くと日本もそうだろうと書く人が出てくるでしょうが、
日本の国債購入は日本国籍が必要じゃなかったっけ?
国内経済だから国内に還元されるので実質借金なしなんですよ!
という詭弁がまかり通っているわけですし
購入者のバックに某国が控えていたとしても、、、ね
# 完済しても国民は豊かになりません
Re: (スコア:0)
借金のかたに港を取られるくらい無茶さのレベルが違うとわざわざ書いているのに、何故わざわざ引き合いに出さないと気が済まないのですか?
Re: (スコア:0)
借金のかたに港を取られるスリランカと比べて失礼なくらい日本は無茶な投資をしている ってことへの皮肉と考えられるのでは?
Re: (スコア:0)
> # 完済しても国民は豊かになりません
利息払ってる分がなくなるだけでも、国の財政は運用がしやすくなって、
税金も減らせるよ。
Re: (スコア:0)
利払いのための税だとしたら、もし利払いが終わって減税してしまったら、財政の運用しやすさは変わらないんだが?
それとも減税しても利払いがなければ税収が増えるとでも?
何も考えないで脊髄反射で適当言ってるでしょ
Re: (スコア:0)
> 国策による有機栽培も、肥料の輸入をやめて財政を良くしようという意図で行われたとのこと。
ソースは?
Re: (スコア:0)
公式には環境うんたらと言ってますが、より説得力のある外貨節約説もググれば誰でも辿り着けます。政府が明言していない以上あくまで推測で信頼性の判断はお任せしますが。
たとえば
http://srieko.blog.fc2.com/blog-entry-76.html [fc2.com]
政府発表では、化学肥料から有機肥料に変える事で年間4億USドルの節約になるようですが、
https://www.zaikei.co.jp/article/20210914/638772.html [zaikei.co.jp]
スリランカはコロナの影響で深刻な経済危機に見舞われており、
Re:政情不安の背景と有機栽培の理由 (スコア:1)
こうした現状にラージャパクサ大統領は、「化学肥料の使用は増収につながります。しかし、化学肥料による湖や用水路、地下水の汚染により生活にもたらされる悪影響は、その利益を上回っています」とその弊害を強調したという。 [organic-newsclip.info]
と言ってるんだから、大統領自身もはじめから化学肥料の禁止が財政を悪化させるとわかっていて強行してたんじゃないの?
収支と言うのは、収入と支出の差だ。買う分が多くても、それよりもっと輸出できればプラスになる。スリランカにとって
紅茶は重要な外貨獲得源だ。
そもそも、有機栽培にしてその有機肥料をどこから調達していたのかと言えば、中国よ [onlyhindinewstoday.com]w
Re: (スコア:0)
そのサイトのように有機栽培推進の人からみれば環境問題でやったように見えるでしょうし、
お金の流れを気にする人から見れば本気の環境対策ならば例外なしで準備期間が全く足りてない状況での全面禁止はさすがに不自然だからそれは建前で、実際には外貨節約に見えるという話だと思います。
政府の本音が公開されることはないのですから正解はなく、状況から見て妥当なのを各自判断するしか無いと思います。
なので、最初に外貨目的と断定をした書き方をしたのは間違いでした。
申し訳ない。
Re: (スコア:0)
> 政府の本音が公開されることはないのですから
そいつはどっかの日本を見てるとよくわかる
Re: (スコア:0)
ソースを示せないのなら、「財政を良くしようという意図で行われたとのこと [srad.jp]」などど
伝聞であるかのような書き方はせずに、ただの自分の推測であることと、その推測の根拠を述べればいいことだ。
Re: (スコア:0)
植民地政策というか植民地化の影響大だよ
スリランカ仏教が凶暴になったのは19世紀後半
19世紀前半、好戦的なビルマ王国がインドに攻め込んで、返り討ちされてイギリスに進出されてしまう
数度の戦争でビルマは完全に植民地化され、隣のバングラデシュ地域からイスラム教徒が入ってくる
そんな状況だったからビルマ仏教はレコンキスタとか十字軍的な変質を起こしてイスラム教徒を目の敵にするようになった
似たような政治状況だったスリランカがそんなビルマ仏教を輸入してしまって、ガス抜きとか八つ当たりでタミル人を攻撃するようになった
「われわれは融通が利かない政府ではない」 (スコア:0)
パティラナ氏と共に会見に臨んだ政府報道官は、 [afpbb.com]
ラジャパクサ政権は「融通が利かない政府」ではなく、「われわれは国民の要求に敏感だ」と述べた。
国民の反対は最初からあったのに、大統領が「ええかっこしい」したいだけのために非現実的な政策を推し進めて [afpbb.com]、
なにが「国民の要求に敏感」だよw
取り下げたのは現実の壁にぶち当たったからで、国民の声に耳を傾けたからじゃないだろう。