![地球 地球](https://srad.jp/static/topics/earth_64.png)
気象庁、 次の台風から「予報円」半径を最大4割小さくして発表へ 45
ストーリー by nagazou
これは助かる 部門より
これは助かる 部門より
気象庁は26日、台風の進路予報の精度向上のために、台風進路予報円と暴風警戒域の範囲をより小さく絞り込んで表示させることを発表した。予報円は、台風の中心が70%の確率で入ると予測される範囲を示す。今後の台風では、3〜5日先の予報円の半径が最大40%縮小される見込み(気象庁、読売新聞、FNNプライムオンライン)。
この改善は、スーパーコンピューターを使用した予測モデルの改良によって実現されたという。気象庁は、台風の速度や風向、統計データなどを考慮して、5日先までの進路予測を日々作成して公表してきた。予報日が進むにつれて予測範囲が広がり、予報円のサイズも大きくなってきた。今回の改善により、自治体の防災対応や住民の防災行動をより適切に支援することが期待されるとしている。
この改善は、スーパーコンピューターを使用した予測モデルの改良によって実現されたという。気象庁は、台風の速度や風向、統計データなどを考慮して、5日先までの進路予測を日々作成して公表してきた。予報日が進むにつれて予測範囲が広がり、予報円のサイズも大きくなってきた。今回の改善により、自治体の防災対応や住民の防災行動をより適切に支援することが期待されるとしている。
その初っぱなから (スコア:2)
Re: (スコア:0)
その瞬間だけ精密にみえても数時間ごとに進路が激変するんじゃあまり意味ないね
Re: (スコア:0)
そんなことはないだろ。
進路激変でも予測範囲は狭まっているのだから。
Re: (スコア:0)
どうせ、予報円を小さくしたところで次の予報で進路大きく変えるんだろ
俺等が夢見たBTTF Part.2の世界なんて永遠に来ないよ
雨雲レーダーも10分先の予報も適当だし
そのせいで予報上は雨降られなかったはずなのに降られたも事多々…
Re: (スコア:0)
台風進路が分かっても、首都高地下化などしていたら道路の水没は免れないですよね。
地球温暖化で大雨が増え、海水面上昇し、台風の低気圧が潮位を引き上げ、極度の気温上昇と大都市部のヒート
アイランド現象が発生するという話もスパコンであらかじめ予想されていた事なのに、、、
大都市部の森林による温暖化とヒートアイランド現象の緩和効果を無視して大都市部の公園の木を大量に伐採するとか、
100年の都市再開発といいながらコロナの経験を生かさず伝染病が蔓延しやすい一極集中型都市を駅前に大規模に作るとか、
水没する首都高の無駄な日本橋地下工事化に予算をつぎ込む人々がいれば、結局は人は何も考えていない訳であり
スパコンによる防災対策も支援も無意味だということです。
円から脱却できないだろうか (スコア:2)
真円の予報円は、
アンサンブル予測 https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/whitep/1-3-8.html [jma.go.jp]
の予測結果の精度を十分に活かしきれてないと思う。
気象庁としては、予測値を究極的に簡潔にを発表せねばならないという自縛があろうから、予想位置と予報円半径にせざるを得ないんだろうけど、
円よりもっと面積の小さい分布域があるんじゃないだろうか
例えば、進路の左右方向の誤差が大きく進行方向の誤差が小さい場合、分布確率の左右の幅を反映させた円を描くと、進行方向の速度方向の確率分布は過剰になってしまう(例えば、左右方向で70%、進行方向で90%とか)。
Re: (スコア:0)
そしてそれを聞いて正しく天気図に再現できるだろうか?
まぁ、今、気象通報聞いて天気図書く人がどれだけいるのかわからんけど。
#今の「予報円」になった時、速度と方向にブレがあるのだから、円じゃなく扇形(っていうか一部を切り取ったバームクーヘンの形)であるべきなんじゃないか、と思ってた。
Re: (スコア:0)
大多数の人は細かいことを気にしないので、分かりやすさ・単純さを考えれば円のままで良いとしか言いようが無い
マスコミに流す概況図とは別に気象庁のホームページなどで詳細情報を提供するのは良いと思うが
Re: (スコア:0)
そんなのメルカトル図法の地図に重ね合わせたら誤差範囲じゃないか。
Re: (スコア:0)
円じゃないとラジオで伝達できない
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
ラジオでも現在位置と進行方向くらいしか言ってないと思うけど
Re: (スコア:0)
真円の予報円は
真円もまたお前を見ている
更新頻度も上げてほしいかな... (スコア:1)
今の進路予測だと、5日後の範囲が広すぎて困るので、
予報円を小さくしてくれるのは助かります。
名古屋に来るのか東京に来るのかわからないことも多いから。
できれば、予測の更新間隔を短くしたものも出してほしい。
更新のたびに行き先がぶれても構わないので、
最新の気象データから予測した短期予測のようなものがあると
避難や対策もしやすいのではないかと。
コンピュータの予測データをそのまま出してくれても面白そうだけど、
そういうのはどこかで見られないものかな。
Re:更新頻度も上げてほしいかな... (スコア:2, 興味深い)
「実はもっと精度を高めることは可能だが、12時間後を予想するのに20時間かかるといったことになるので意味はない」なんて話を聞いたことがあるので、更新頻度を高めたらその代償として予測精度が低下するってのはありうるかもしれない。
Re:更新頻度も上げてほしいかな... (スコア:1)
Re: (スコア:0)
予報円見て避難を開始するやつなんていないだろ。
台風の進路予想の段階だと予想される日程での行動をどうするかの検討でしょ。
Re: (スコア:0)
台風みたいに洋上のものだと観測データが頻繁に更新されなくて何回計算しても変わらないということにならないか?
最近大きい台風減ったね (スコア:1)
とかいう人出てきそうな
なんか違和感 (スコア:0)
> 台風の中心が70%の確率で入ると予想される範囲を円(予報円)で示しています。
> 近年、数値予報技術等の改善により台風進路予報の精度が向上していることを踏まえ、台風進路予報の予報円の大きさ及び暴風警戒域を現在よりも絞り込んで発表するよう改善します。
70%確率の範囲というなら、精度が向上しているなら自然に予報円は小さくなるのではないのかな。
今後、精度の良いモデルを採用しますので予報円が小さくなります、なのか
精度の良い予報が得られていましたが無駄に大きい予報円で発表していました。今後は取りやめます、なのか。
報道発表の文言をみると後者ぽいなあ。
Re:なんか違和感 (スコア:2, 参考になる)
詳しい経緯は知らされていないですが、おそらく前者も一因ですよ
気象庁発表資料でいい感じにまとめているのがなかったので個人ブログですが
GSM-GPV日本域の高解像度化と再現データ [n-kishou.co.jp]
気象庁の全球数値予測モデル(とその日本域配信データ)(が高解像度化しました。
今年の3月から高解像度版の配信は開始されていましたが、以前の版との並行配信でしかも後から新版を送信するので試験先行みたいな扱いです
これが6月20日から「先に高解像度版を配信」に変わりました。
前の低解像度版も並行配信されますが「これからは高解像度版の方が自信があります」って順番になった
「6/20から高解像度予測を本運用するようになったので、6/26から予報円も小さくできました」というのは、技術の公的サービスへの適用として大幅な遅延には思いません
そう発表しないのは、私にはなぜなのかまでは分かりませんが(多分これだけが予報円縮小の要因というわけではないからか?)
Re: (スコア:0)
かなり想像で補うと、精度の向上によって実際の結果では70%の予報円に入る確率が80%以上といった数字が出た
だからその結果をフィードバックして70%ラインの算出方法を変える、みたいな話なのかなぁ。
Re: (スコア:0)
気象庁は台風進路予測モデルの改善のため活動を続けていて、
その成果の資料も公開している(ぱっと調べて見つかる例として2019年の研修テキスト [jma.go.jp])
今回の発表は結果しか書かれていないけど、好意的にみるならより精度の良いモデルが実用に耐える成績をだしたので採用して実運用するということではないかな。
# この雑な説明を批判するマスコミはないのだろうか
確率的にしか語れないのだから (スコア:0)
あくまでも存在確率なんだから、より正確に示すには「電子雲 [mext.go.jp]」みたいに表現すればいいのに、と昔から思っている。
昔なら予報官の手書きみたいな図しか書けなかったけど、今では存在確率を濃淡で可視化するぐらい、そこらのタブレットでもできるんだし。
暴風域に入る確率分布 (スコア:2, 参考になる)
グラデーションでもないし台風進路予報円でもないけれども、気象庁のサイトの台風情報では暴風域に入る確率がこんな感じで表示 [jma.go.jp]させることができる。電子雲みたいに滑らかじゃないけどね。
#…ということは確率分布表示も変わるということか。
Re: (スコア:0)
こういうのは正確さより、わかりやすさ伝わりやすさを優先した方がいいと思う
予報円の直径 ≠ 台風の直径 (スコア:0)
この誤解は一般的に解消しているのだろうか。
うちの年寄はまだ「5日後は台風がこんなに大きくなるんだねぇ」と言ってる(サンプル数1)
Re: (スコア:0)
無理。
馬鹿はこの世から消え失せたりはしない。
Re: (スコア:0)
まぁ台風が弱くなっていくにつれ直径は大きくなるとも言えるな
予報円を小さくしたところで (スコア:0)
30%という無視出来ない確率で予報円が外れるわけなのでこれまで同様当てにならないような・・・
むしろ、大きくても100%の予報円の方が有り難いのでは?w
Re: (スコア:0)
途中で消滅もありうるから、100%には決してならないような
Re: (スコア:0)
予報円から外れることはデカくともある話で、そこは今と変わらんから小さくしたんだろ。
そもそも本来知りたいのは台風の影響下になるかならないかであって、予報円がデカければ影響下にならないのになると予報されていることになるので、ありがたみはない。
Re: (スコア:0)
半径20000kmの予報円なら確実に当たるな
Re:予報円を小さくしたところで (スコア:2)
境界線が無いそれは、もはや円と呼べないだろうw
Re: (スコア:0)
いつから小さい方が内側だと錯覚していた?
Re: (スコア:0)
進路予測は傾向を見るための物だと思っていたけど(ただの通り道であって、局所的な天候は別問題だし)
予報円から外れると何か困る事でもあるの?
# 昔みたいに「台風来てます」みたいな雑な予報ならまあ外れないけどその方が良いという主張か?
Re: (スコア:0)
100%の確率の予報円なんか、誰にでも描けるから、自分でやればいいんじゃないかな。
受験生の決まり文句(オフトピ) (スコア:0)
「台風は進路決まってて良いよな〜」という決まり文句がありますが、あくまで予想進路であって、そんな思考回路だからこそ希望の進路に行けないのでは?といつも思う。
Re:受験生の決まり文句(オフトピ) (スコア:3, おもしろおかしい)
温帯低気圧になっても (スコア:0)
現状では予想進路、予報円が発表されるのは熱帯低気圧。
台風から温帯低気圧になると、この発表が無くなってしまう。
しかしながら台風(熱帯低気圧)と温帯低気圧では、上昇気流のメカニズムが違うだけで、必ずしも「温帯低気圧になり、勢力が弱まったので安心できる」というわけではない。実際に報道でもその旨が伝えられ引き続き警戒を求めることがある。
ってことで、予報進路、予報円発表の基準を変え、災害発生の可能性のある勢力であれば温帯低気圧でも予報進路等を出すべきではないだろうか。
Re: (スコア:0)
肯定!
Re: (スコア:0)
でもそれだと、「予報円が無くなったのに災害が起きた!謝罪せよ!賠償せよ!裁判だ!」って騒ぐ愚か者が現れるのを懸念して、いつまでも予報円を出すしか無い未来になるんじゃ?
愚者に合わせた設計にしないと、禿げるよ。
Re: (スコア:0)
温帯低気圧になるということは最大風速が台風の定義(10分間平均で約17m/s以上)を満たさなくなることだから
残っている雨の領域が移動してきても突発的なゲリラ豪雨と見かけは変わりないよね。
「湿った風が吹き込んで梅雨前線が活発化」とか「雨雲が次々となだれ込んできて線状降水帯が発生」だと
そもそも雨の領域がほとんど動かんから予報円なんか意味ないし。
どんどん小さくなって (スコア:0)
半径ゼロを達成
Re: (スコア:0)
予報円が小さくなると台風接近で休みになる確率も減るので困る。