札幌の円山公園でゴキブリが繁殖も、公園の外には生息域を広げられない 60
ストーリー by nagazou
特殊生態系 部門より
特殊生態系 部門より
冬の寒さが厳しい北海道にはゴキブリはいないと言われていたが、現在の北海道の高級住宅地には、ゴキブリの「聖域」と呼ばれる場所があるという。この聖域は、円山公園という札幌市内の公園に存在しており、夏になるとゴキブリの数が急増し、夜になると多くのゴキブリが観察されるそうだ(AERA dot.)。
この公園周辺に住む人々は、初めは何の虫か分からなかったそうだが、後に寒冷地に強いヤマトゴキブリであることが判明したという。円山地区で多い理由に関しては、同地区は道内でも比較的早い時期に入植が始まった地域であり、東北地方から運んだ建材に、ヤマトゴキブリの卵鞘が付着して持ち込まれたのではないかと考えられているという。また木の周囲が除雪されないことも、ヤマトゴキブリが繁殖する理由と見られる。しかし、この公園に住むヤマトゴキブリは「ラブルベニア」という菌類に汚染されており、秋口になるとバタバタと死んでいくことから、円山公園の外に生息域を広げられないとしている。
この公園周辺に住む人々は、初めは何の虫か分からなかったそうだが、後に寒冷地に強いヤマトゴキブリであることが判明したという。円山地区で多い理由に関しては、同地区は道内でも比較的早い時期に入植が始まった地域であり、東北地方から運んだ建材に、ヤマトゴキブリの卵鞘が付着して持ち込まれたのではないかと考えられているという。また木の周囲が除雪されないことも、ヤマトゴキブリが繁殖する理由と見られる。しかし、この公園に住むヤマトゴキブリは「ラブルベニア」という菌類に汚染されており、秋口になるとバタバタと死んでいくことから、円山公園の外に生息域を広げられないとしている。
「初めは何の虫か分からなかった」 (スコア:3)
道民だってクロゴキブリが室内に出りゃ一発でわかるさ。
「公園の木に止まっている虫」という状況、ヤマトゴキブリの外観、そういうのが相まって「こいつはなんの虫かな〜」ってなるだけで。
AERA dot.の記事に写真がたくさんあるので気になる人は自分の目で確かめよう!(もちろん苦手な人は閲覧注意)
Re: (スコア:0)
確かに、こんなふうに木に止まっていたら、なんの虫?ってなりますよね、って…なるかい!
#夜、路上を歩くエンマコオロギを見てゴキブリ?って言ってる母子なら見たことある。
Re: (スコア:0)
道民ですが「地下街にはゴキブリがいる」みたいな真偽不明な噂は聞いたことありますね。
それにしても円山動物園じゃなくて円山公園にいるとは思いませんでしたわ。
Re: (スコア:0)
ゴキやろ。
こういうのならともかく。
オオゴキブリ
http://chu.momo.punyu.jp/?eid=641 [punyu.jp]
幼少の頃に1度だけ見たことがある。
ラブルベニア... イイ (スコア:0)
内地の全ゴキブリも汚染されてくれ〜
Re:ラブルベニア... イイ (スコア:1)
>秋口になるとバタバタと死んでいく
でも絶滅はさせないんだ
だとしたらそのうち耐性を持つか共生して・・・
Re: (スコア:0)
研究者の西野浩史准教授
『ラブルベニアに完全に侵されてしまうと、動きがヨタヨタになって、見ていてもかわいそうな状態になります』
やっぱ研究対象なだけあってゴキブリに対して優しさがある
Re: (スコア:0)
汚染するほどの密度で繁殖している必要があるわけだが・・・
自宅内だけで良ければホウ酸団子置いときゃ勝手に汚染してくれますよ。
Re: (スコア:0)
> 自宅内だけで良ければホウ酸団子置いときゃ勝手に汚染してくれますよ。
そうかな?
ホントならGに悩む人はいないだろうし
害虫駆除会社なんて存在できないだろうし
G駆除製品の会社も存在できないんじゃね?
Re: (スコア:0)
多分すでに汚染されてる。
ただ、もともと「昆虫の健康を害することすらほぼない」
そうなので限界環境以外では影響しないのではないか。
wikipediaラブルベニア目を参照。
Re: (スコア:0)
「産業といった実用の面では一切役に立たず、博物学的興味の対象としてのみ重要である。」って断言されてますがな。培養するにも大量のGが必要なのかな。培養できたとしても大量のGを捕まえて…ぅヴぉえ
Re: (スコア:0)
そういう安直な考えでマングースが沖縄に持ち込まれたんだろうなあ
ゴキブリを観察できる貴重な公園 (スコア:0)
北海道の人がゴキブリを怖がらないという話、事実だったとは。ぜひここで見て、触って、その恐ろしさを感じてほしい。感じない?
本能的な恐怖だと思ってたけど、実は生まれてからの刷り込みなんでしょうか…。
記事では6月になると木にびっしり張り付いていて、公園内を飛び回ると書いてますが、本州以南の人間にはホラースポットとして観光地化できるのでは…?
夏の終わりに壁から飛んできたゴキブリを見た時、人生で初めて死を感じました。
Re: (スコア:0)
いやー、私は本州人だけど、屋外で遭遇した場合は意外に平気だよ
数に対する恐怖は特定種に限定したものではないし
Re: (スコア:0)
そもそも室内で見かけて平気な虫なんていないわな
Re: (スコア:0)
Gを見たらドラえもんに地球破壊爆弾を出してもらいたくなる私も、蜘蛛は平気だな。
Re: (スコア:0)
自分も蜘蛛は平気だしダンゴ虫なんかも平気だけど、サイズ的な側面も大きいかも
ゴキブリの成虫と同サイズだと他の虫でもちょっと引く気がする
Re: (スコア:0)
蜘蛛の中にも脚先で1cm台の小さくて黒い蜘蛛(うちの母親はハエトリグモだと言っていた)もいれば
脚先で計ったら6,7cmはあろうかという茶色い蜘蛛もいるからなあ
うち建て替えたら、しばらくは夜中に後者が出た。障子を歩くと足音聞こえるんだぜ。
たぶん家の建て替えに伴いある程度土も入れ替えているんで(土台の関係か?)、
その際に土に紛れてきたんだろうなと勝手に想像してる。
出てはフマキラー攻撃でやっつけ、をしたら絶滅したっぽいけど。
Re:ゴキブリを観察できる貴重な公園 (スコア:3, 参考になる)
大きいのはアシダカグモ [wikipedia.org]かな。
ゴキブリまで捕ってくれる益虫なんで、絶滅させたのは悪手だと思う。
実家ではよく天井に居ました。床に居たらびびるけど天井に居るのは気にしてなかった。
Re: (スコア:0)
蜘蛛は益虫。なんてひどいことを。。
Re: (スコア:0)
ゴキブリを捕り尽くしたら別の家へ移動するなんて噂もある位だから
ひょっとしたら最前線で利敵行為を行っていた可能性が……
Re: (スコア:0)
俺も知らんで掃除機で吸ってしまった。
すごい移動が速くて、でかくて(掃除機で吸うとそうでもないが)、グロイ外見で、毒持ってそうなんだけど、実は益虫なんだよな。
Re: (スコア:0)
蜘蛛が益虫してるのは多分ゴキブリをぶちころすからで、
人間が蜘蛛をぶちころしたら"なんてひどいことを"で、
ゴキブリは当件ではだれもぶちころしてなくて…
一番やさしいのゴキブリじゃん
Re: (スコア:0)
蜘蛛。特に宅内でもよく見かけるハエトリグモに関しては、士郎正宗のエッセイ(?)を読んで以来「可愛い」と感じるようになった。
つーか、[タ|フ|ウ]チコマなんて完全に蜘蛛でしょ。あれ、グロい?
Re:Gは昆虫だが、蜘蛛はそうじゃない (スコア:1)
「昆虫」というのは間違いだが、「虫」、あるいは「蟲」というのは間違っていないのでは?
Re: (スコア:0)
これな。近接戦を余儀なくされる屋内にいるのが恐怖なのであって。
外でちょろちょろしてたところで大して緊張感はない。
Re: (スコア:0)
接近戦については、無視して歩くと踏み潰すことになると覚えたよ!
2回目は靴下をはいていたのでちょっと助かった。
Re: (スコア:0)
そうなんだよね。
屋外で見たらゴキブリもただの昆虫の一種。
逆に他の昆虫も室内に入ってきたら大パニック。
Re: (スコア:0)
道民だけど、短期の大阪住まいの時に見たゴキより
実家で見たゲジゲジの方がよっぽど嫌だったよ。
ゴキ見た時も蜘蛛と同程度の感じだったし
漫画とかに有る表現もあんまり共感できないんだよね。
長く住んで生態や出現頻度を実感したら変わるのかもしれない。
Re: (スコア:0)
ゴキブリが恐ろしい理由って何だろう?
スズメバチのように毒針で刺すわけではない。
カメムシのように超臭い液を出すわけでもない。
色や形はクワガタとあまり変わらない。
不衛生?いや、カブトムシだってウンコの山から出てくるし。
実害としては、ゴキブリは噛む。
人間が噛まれるまでゴキブリに集られることはあまりないが、噛むときは噛む。
でも、おそらく一番恐ろしいのは高速移動することではないだろうか。
そして、なぜか攻撃する人間に向かって逃げてくること。
噛む、意外と速い、人間に向かってくるので恐ろしい。
すなわち、クマを怖がる理由と同じってこと。
Re:ゴキブリを観察できる貴重な公園 (スコア:1)
ゴキブリが恐ろしい理由って何だろう?
製薬会社の、長年のネガキャン説。
Re: (スコア:0)
ある程度の大きさがあって動きが早くて予想できなくて、自分に飛びつかれる恐れがあるからじゃない?
部屋の中で出現する虫で、怖いのはゴキブリとアシダカグモかな。
ハエトリグモとかアリとか風呂場にダンゴムシとかワラジムシとか出るけどあいつらそんなに動きが早くないからあんまり怖くないですわ。ゴキブリもアシダカグモも離れてみる分には怖くないし(笑) もし、ハエトリグモが軍曹くらいの大きさでピョンとかきたら悲鳴上げると思います。
虫じゃないけどミッキー(たぶんアカネズミ)が出現したときも、その時の気持ちはわすれちゃったけど足のすぐそばだったのでとびすさったから怖かったんじゃないかな。
Re: (スコア:0)
単なる印象なんだけど、他の虫は人から逃げるのだけど、Gはこちらに向かってくるからね。
特に羽を使って飛ぶときは必ずこちらに向かって飛んできやがる(単なる印象です)
Re: (スコア:0)
硬ければ平気だと思う。
カブトムシが高速で走り回って飛んできてもどうということはない(当たると痛そうだけど)
Gは柔らかくて素手で捕獲しようとすると潰れて中身出かねないからなあ。
Re: (スコア:0)
一番は他の虫にはほぼ無い速さ。
でかいカメムシだって室内に出たら嫌だけど速くないから戦える。
Re: (スコア:0)
ゴキブリを怖がるときに生命の危機は感じない。熊との決定的な違いだよ。
Re: (スコア:0)
それはなんというか幽霊の怖さと拳銃の怖さみたいな質の違いを感じる……
Re: (スコア:0)
寝ている間に耳の穴や口の中に入り込んでくるんだぜ。
朝起きたら喉がいがらっぽくて歯に触覚ぽい何かが挟まっている事態を
本能が恐れているのではないだろうか。
Re: (スコア:0)
実家のにゃんこはよく捕まえてますよ
残さず食べてくれれば良いんだけれど戯れてるだけで残骸ほったらかすのが難点
Re: (スコア:0)
物陰からかなりのスピードで飛び出してくるからかな。
あとは汚い(細菌まみれな)イメージ。
Re: (スコア:0)
北海道から大学進学のために18歳の時に京都に出てきたけど、
ぼろアパートで初めてみたときには、「わー、これが本物のゴキブリか!」と感動した。
初出没記念だから、と叩き潰そうとかしたりはせず、脱出ルート誘導して玄関から逃がした思い出。
生得的な嫌悪ではなく、学習性の嫌悪だと思うなあ。
実際自分は、当時は何も恐怖を感じなかったし。
今は人並みに害虫として認識するようにはなったけれど、怖いというよりは、
食品や衣服への実害を防ぐために淡々と薬物処分するという感じかな。
家に入ってこないなら、屋外で存分に繁殖してくれ
自然淘汰 (スコア:0)
いずれラブルベニアに耐性のあるゴキブリが出現して生息域を広げる気しかしないんだが
Re: (スコア:0)
寒さに耐性があるゴキブリとどっちが早いかな
Re: (スコア:0)
内地から持ち込まれたものなら明治時代から居るだろうから、これだけ経っても適応していないという事は
突然変異でも起こらん限り無理なんじゃね
Re: (スコア:0)
繁殖期を過ぎてから症状がでるのなら、適応・不適応の個体で繁殖率に差が出ず淘汰圧にはならんのかも、と妄想
Re: (スコア:0)
ていうか丸山公園にいる限り存続できてるのは何故なんでしょう。
終点山みたいな特殊な霊木でも生えてるのか?
Re: (スコア:0)
丸山公園に居ても個体の寿命は変わらんでしょう。
ただ数が多くて増殖するスピードが速いだけ。
高級ゴキブリ (スコア:0)
ざます
北海道でも普通に (スコア:0)
一般住宅地でも結構越冬してるのでは?
黒いカブトムシの小型のメスのような虫おるぞってな程度で気にしてないとかw
北海道は24時間暖房が当たり前で、真冬に半袖でアイスを食べるのがトレンドでアイスの売上は全国一になるとか・・・
宅配で送られたダンボールに付いればすぐ繁殖するのでは?
Re: (スコア:0)
数十年前でも札幌市内だと飲食店(特にチェーン店)には普通にいると言われてましたね。