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2016年12月 記事 / 日記 / コメント / タレコミ
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2016年12月23日のサイエンスタレコミ一覧(全12件)
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日本

郵便葉書料金が来年6月1日から62円に値上げされる

タレコミ by maia
maia 曰く、

葉書代が2017年6月1日から62円になる(毎日)。往復葉書は124円になるが、なんと年賀状は52円のままだそうだ。あと封書も価格据え置きで82円のまま。

このITの時代に葉書は年賀状とレガシーな感じの団体の通信(往復葉書もこれ)が殆どと書きかけて、ダイレクトメールも多い事を思い出した。

葉書事業単体では294億円赤字(2015年度)とも言うが、値上げで約300億円の増収を見込むというから(日経)辻褄は合ってる。ただし今後予定されている消費税値上げでは再値上げの可能性もあるという。

13103572 submission

FacebookのInstant Verificationは欠陥品?

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
SMSでコードを送る二要素認証方式は、ショートメールを受け取れない環境にいる時は実に厄介だ。人里離れた場所だけでなく機内でも問題になる。そこでFacebookは、Android用のサードパーティーアプリ・ログインプラットフォームの新機能としてFacebook Login Account Kitを開発した。デベロッパーは電話番号を使って登録したユーザーが再ログインする際、SMSなしで容易に認証できるようになる。
/電話番号って公開情報でしょ?

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13103730 submission
サイエンス

ダークマターを否定する「エントロピック重力理論」の可能性

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
銀河の質量と重力の矛盾を解消する答えとしてダークマターの存在が提唱されているが、ダークマター無しの別解を提唱する「エントロピック重力理論(ヴァーリンデ理論)」というものもあり、宇宙における重力分布の測定データを分析した結果、理論と一致する結果が得られたという(マイナビの記事)。

この発表を行ったのは、オランダのライデン天文台らの研究チーム。エントロピック重力理論は2010年にオランダの理論物理学者エリック・ヴァーリンデ教授が発表した理論で、重力は自然界の4つの基本的な力の1つではなく、「物体の位置に関する情報量の変化によって生じるエントロピー的な力」であるとするものだという。この理論を用いると、ダークマターの存在を無理やり仮定せずとも「銀河の回転速度問題」といった未解決の問題を導出することができ、予測値と実際の観測結果も一致しているという。

アレゲネタなような気がするが、タレこみ子の頭では全然理解が追い付かないので、誰か補足してください…。

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13103817 submission
Google

Googleの機密保持ポリシーなどがカリフォルニア州法に違反するとして従業員が提訴

タレコミ by headless
headless 曰く、
Googleが雇用の条件として従業員に署名させる機密保持契約などがカリフォルニア州法に違反するとして、とあるGoogleの従業員が既定の罰金支払いなどを求めてサンフランシスコの州上級裁判所に提訴した(The Vergeの記事The Guardianの記事9to5Googleの記事訴状のGoogleキャッシュ)。

訴状によれば、Googleでは社内のすべての情報がデフォルトで機密扱いとなり、公開扱いになった情報以外は従業員が公表することはできないという。たとえば、Google社内で違法行為があった場合に捜査当局などへの情報提供、従業員本人の報酬や労働条件などを公表することなども禁じられており、違反すると解雇される可能性もある。従業員が転職した場合にGoogleの仕事を通じて得たスキルや知識などを使用することも禁じられているとのこと。しかし、こういった機密保持契約やポリシー、慣習はカリフォルニア州の労働法に違反すると訴状は指摘する。

勤務時間外の言論の自由についても制限があり、Googleの従業員が「シリコンバレーのハイテク企業で働く人」をテーマにした小説を書いてもGoogleの許可を得なければ公表することもできないという。また、従業員にお互いを監視させ、「機密情報」の漏洩を担当者に報告させる「Stopleaks」と呼ばれる社内プログラムが実施されており、報告を受けた担当チームは漏洩元を特定するための調査を行うとのこと。

原告の従業員は身に覚えのない情報漏洩で解雇を言い渡され、全米労働関係委員会(NLRB)にGoogleを訴えたNestのプロダクトマネージャーと同一人物とのことだが、現在もGoogleのプロダクトマネージャーだという。Googleは情報漏洩者の名前を公表していないものの、従業員の多くが情報を漏洩させた人物と原告が同一人物だとみなしているといい、原告は自身の評価をこれ以上悪化させないため、匿名の「John Doe」として訴訟を提起したと述べている。

これに対しGoogleでは、機密保持ポリシーは企業秘密を守るためのものであり、労働条件や職場での問題を公表することを禁じるものではなく、訴えには根拠がないとする声明を出しているとのことだ。
13104035 submission
Wikipedia

2016年、英語版Wikipediaで2番目に編集回数の多かった記事は「Donald Trump」

タレコミ by headless
headless 曰く、
Wikimedia Foundationによると、2016年に英語版Wikipediaで編集回数が2番目に多かったのは米次期大統領ドナルド・トランプ氏の記事「Donald Trump」だったそうだ(Wikimedia Blogの記事The Vergeの記事VentureBeatの記事)。

編集回数が最も多かったのは2016年に亡くなった著名人をまとめた記事「Deaths in 2016」で、「Donald Trump」の8,933回の倍以上となる18,230回編集されている。英語版Wikipediaでは2007年以降、「Deaths in <その年>」という記事が毎年編集回数1位になっているという。

2016年米大統領選挙でドナルド・トランプ氏と争ったヒラリー・クリントン氏の記事「Hillary Clinton」はトップ20に入っていないが、クリントン氏への支持を表明した人物をまとめた記事「List of Hillary Clinton presidential campaign endorsements, 2016」は6,527回編集されて3位となっている。

今年話題になったニュースやエンターテインメント関係の記事が占めるトップ20の中で、20位には画家ファン・ゴッホの記事「Vincent van Gogh」が入っている。これは4人の編集者が協力して記事の大幅な書き直しを行ったため、合計3,551回の編集が行われる結果になったようだ。

X!'s Toolsのデータを見ると、日本語版Wikipediaで「Deaths in 2016」に対応する記事「訃報 2016年」の編集回数は23日時点で29回と少ない。英語版ではその月に亡くなった人が「Deaths in <その年>」に追記されていき、月が替わると月別の記事に移動するのに対し、日本語版では初めから月別の記事へのリンクを集めた記事になっていることが影響しているようだ。日本語版の各月の記事を合計すると1,239回編集されている。

このほか、英語版トップ20の記事に対応する日本語版記事の編集回数は以下の通り。

1位 訃報 2016年 29回
2位 ドナルド・トランプ 614回
3位 該当記事なし
4位 2016年アメリカ合衆国大統領選挙 229回
5位 2016年アメリカ合衆国大統領共和党予備選挙 172回
6位 フロリダ銃乱射事件 29回
7~8位 該当記事なし
9位 2016年のスポーツ 784回
10~12位 該当記事なし
13位 パナマ文書 237回
14位 該当記事なし
15位 2016年の台風 745回
16位 該当記事なし
17位 2016年アメリカ合衆国大統領民主党予備選挙 81回
18位 バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生 76回
19位 該当記事なし
20位 フィンセント・ファン・ゴッホ 63回
13104074 submission
交通

厳しくなった韓国運転免許試験 技能試験合格率92.8%→18.5%に急落

タレコミ by Anonymous Coward
あるAnonymous Coward 曰く、
技能試験の走行距離は従来の50メートルから300メートル以上に延びた。難コースが復活し、評価項目も二つから七つに増えたのだそうです。

こんな韓国の旧免許技能試験で合格したドライバーが国際免許を得て、日本で合法に運転している実態があります。
とはいえ、新免許技能試験合格者の技量も、相当怪しそうですが。

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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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