日産、電気自動車「リーフ」向けに再生バッテリの提供を開始
新品バッテリの半額となる30万円で提供する。
日産「リーフ」はバッテリーを筐体からの自然放熱に任せており、通常の使用による発熱でダメージを受ける。上位グレードでは2年で20%近く容量を失い、さらに容量低下が加速するなど劣化の速さで知られる(ニュージーランドで行われた調査 https://pushevs.com/2018/03/20/nissan-leaf-battery-degradation-data-24-vs-30-kwh-batteries/)。完全電気自動車が少ない日本では、この劣化速度が電気自動車では当たり前という主張も見られる。
GMやテスラなど競合他社がバッテリをラジエータ系統に接続し廃車まで交換不要の設計を取る中で、新型でも自然空冷を採用し中古価格を抑えるリーフのライフサイクルモデルはユニークだが、市場の反応はどうだろうか。
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